母は露出奴隷

著者: 岡部誓

本販売日:1996/07/23

電子版配信日:2010/04/16

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0704-6

見ないで! 恥ずかしい! つらすぎる……。

女王様と化した息子の美人家庭教師が下す命令で、

恥毛はおろか秘肉までこぼれる白い超ビキニ姿のまま、

プールサイドを歩かされる母、美子。

視姦、痴姦、そして相姦へ……。これは母子をマゾの

露出奴隷に堕とす初歩段階にすぎなかった……。

登場人物

よしこ(34歳)実母

まいこ(23歳)家庭教師

本編の一部を立読み

生唾を呑み、男の子たちが身を乗りだした。いま、美子は紐ビキニの下半身を披露しているのだ。

(あああ、だめ。向こうに行きなさい。お願い、行って)

美子はあまりの恥ずかしさで睨むこともできない。縮こまる思いで、うつ向くだけだ。

「脚を少し開いて」

悪魔が隣りで囁いた。

「いやならいいけど?」

ああ……。美子は思わず顔を手で覆った。

(だって、水着は濡れているのに……)

首を振り、許して欲しいと哀願する。しかし麻以子は許さない。美子は顔を真っ赤に紅潮させ、泣きそうな表情で命令に従うのだった。

ビキニの股間の布地は、ただでさえ紐のように細い。さらに泳いだあとだ。水に濡れ、いまは股間にキュッと食いこんでいる。

(ああ、もしかしたら、本当に食いこんで……オマ×コに、食いこんでいるかも……)

恥辱と自らの行為のふしだらさに、ブルブルと内腿を震わせる美子だった。

「目を開けて見るのよ。男の子たちを」

麻以子の言葉に、美子は身を堅くさせるばかりだ。見ることなどできはしない。

「ほら、男の子たち、水着の前をふくらませているわよ」

愉快そうに誘った麻以子。

「勃起している。お母さまの水着姿を見て、おっ勃っているわ」

美子は確認しなかった。けれど、それは本当のことなのだろう。無理もない。陰毛の透けるビキニ。いえ、きっと性器さえも見せている。細い紐が恥ずかしい割れ目に食いこんでいるに違いないのだ。

「お母さま。ラヴィアがヒクヒクッて動いているわよ」

(うそを言わないで。お願い、もう許して……)

抗議をしたくても、美子は声さえ出せなかった。

「あらぁ。また濡れてきたんじゃない? 興奮しているの? 節操のない身体なのねえ」

麻以子が辱しめの言葉を浴びせるたびに、美子の身体が染まっていく。唇が半開きになり、呼吸が大きくなっている。脚の角度がわずかだが、さらに開いたようだ。

(フフン……)

麻以子は、まじまじと美子の様子をうかがった。美子の内腿に汗が浮いている。股間がじっとりと濡れている。身体を動かして中心部を見ると、布地にくっきりと女陰を浮きあがらせているではないか。美子は興奮しているのだ。その確信が、麻以子の身体まで火照らせてくるのだった。

「オマ×コ、トロトロになっているわよ」

その言葉に、美子の身体が反応した。一瞬、ピクッと身体を震わせ、背中が微妙に反った。半開きの唇をわななかせて、鼻の穴が二度三度とふくらんだ。

間違いない。美子は感じている。見知らぬ中学生に淫らな姿を披露して、感じているのだ。

「いいわよ。しても」

ここぞとばかりに、追い討ちをかけた。

「な、何をですか?」

「決まっているじゃない。オナニーよ」

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