本販売日:2001/10/23
電子版配信日:2009/07/03
本定価:545円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-1065-7
「智史くん、お姉さんに大好物を見せて舐めさせて」
麻有子の言葉に、高校生はたぎる青い性を露出させた。
妹の見ている前で、女教師の私が生徒のものを含むなんて。
唇を寄せる今日子に湧きあがる屈辱と被虐の快感。
牡臭に耐え、青筋に舌を這わせ、唇が今、捧げられた!
次に姉から奪われるのは、聖職の誇り? それとも……
きょうこ(25歳)女教師
まゆこ 女子学生
本編の一部を立読み
「舐めさせて……しゃぶらせて……。あん……二人のお口で……オチ×ボ……させてください」
それを聞いた智史のペニスは、さらに勢いを増して、いきり勃った。立ったまま腰をグイと近づけると、美しい女教師は、亀頭をチロチロと舐めくすぐった。
今日子と麻有子の身体からは、女性の甘い匂いが漂っていた。溢れだした前触れの液が、じわっと今日子の舌の上に馴染んでいった。
「私にもさせて。フフ……お口マ×コ……させて」
今日子の口調を真似て麻有子は言い、美しい姉妹は、ペニスを交互に口に含んで舐めしゃぶった。まるで一本のアイスキャンディーを順番に舐めているかのようだった。
いつもは澄ましている今日子の淫らな口もとと、プライドの高そうな麻有子のキュートな唇。上から見おろすフェラ顔が、たまらなく男心を刺激した。
(すげえや。二人同時のフェラチオだ)
女教師のフェラチオは、とてもネットリとしていて濃厚だった。口腔の奥深くにスロートされれば気持ちよくて、いまにもペニスが蕩けだしていきそうだ。それに較べると、麻有子のフェラチオは、なんだか挑戦的なようにも感じられる。輝く瞳と細い眉、そして光沢のある髪が美しい。
ビクーンッビクーンッビクーンッ……。
硬いペニスが首を振り、牡のムスクを振りまいた。亀頭の尖端からまき散らした前触れの液が、麻有子の睫毛に小さな雫となっていた。
二人の女性は、美貌を艶っぽく紅潮させていた。今日子の視線がうっとりと潤んでいるのは、催淫剤を飲んだからなのだろうか。そして麻有子の視線は、ペニスをまっすぐに見つめて、きらめいていた。
フェラチオの快感は、立っているのが困難なほどのすさまじさだった。だから智史は、ソファの中央に腰をおろした。その両側のフロアに、今日子と麻有子が寄り添った。
ピチャピチャ、ピチャピチャ……。美姉妹は、まるで淫らさを競い合うように、智史のペニスを舐めしゃぶっているのだ。
(気持ちいいよぉ。おかしくなりそうだよぉ)
麻有子の可憐な口のなかで、ペニスが青筋を立てて脈を打った。ギュウッとひきつった睾丸を、大人の今日子がチロチロと舌で転がしている。二人の手指が、絡み合うようにして裏筋を撫で、智史は肛門を窄めて射精を回避した。
「ハアハアハアハア」
と、智史が呼吸を乱すと、今日子が堪えきれない様子で、
「ああん、松下くんの……オチ×ボ」
猥褻な熱い言葉を口にした。
美姉妹は、両側からペニスに舌を這わせ、舐めくすぐっていた。クチュクチュ、クチュクチュ……。交互に亀頭を口に含んでは、舐めしゃぶった。
すでに何度か射精しているから、かろうじて耐えられた。そうでなければ、とっくに漏らしてしまっていることだろう。少しでも気を緩めたなら、何回でも何十回でもつづけて射精してしまいそうな快感だった。