四人の姉と僕

危険な生下着

著者: 宮園貴志

本販売日:2008/10/23

電子版配信日:2010/08/20

本定価:785円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-1603-1

「もう今夜からオナニーじゃ満足できなくなるわ」

くず入れのティッシュを手に妖しく微笑む実姉。

家族の寝静まった深夜、姉弟が続ける背徳の営み。

姦係に気づいた他の姉たちも少年を寝室に誘い……

夜毎、年上の女体を渡り歩く相姦ローテーション。

32歳、28歳、21歳、18歳、甘く危険な共同生活!



<もくじ>



プロローグ 罪の始まり



第一章 淋しさに熟肉を疼かせる人妻姉

1 三十二歳の秘密

2 エッチビデオ鑑賞会

3 実姉とひとつになった日



第二章 姉の「レオタード」を脱がした夜

1 下着姿のプリマ

2 バックを覚えた姉

3 陰毛を剃り合う二人



第三章 白衣の姉が牝獣になるとき

1 相姦のカルテ

2 弟の「処女」を弄ぶ次姉

3 女医姉のアナル



第四章 セーラー服のお姉さんとおっぱい

1 下着に託された伝言

2 姉弟の性器【味くらべ】

3 レモン色の奔流



第五章 フェティッシュな夜は終わらない

1 姉さんのおしっこ

2 つながり合う姉弟

3 年上たちの密談

登場人物

まなみ(32歳)人妻

りんか(28歳)女医

ゆみ(21歳)その他

さき(18歳)女子学生

本編の一部を立読み

「姉さん、入った!……奥まで……」

ペニスの両脇に姉の尻肉がふんわりと当たった。やわらかく温かな密着は、ふとももまでおよび、なめらかでタプタプとした性感を少年の大腿に伝えた。

「僕たち、ぴったりくっついてる!……」

正常位とちがい、抱擁を交わしながらの結合ではないが、ペニスの圧着感から、ひとつになっている実感はこちらの方が強い気がした。最奥まで挿入しつつ、雄太はペニスに渾身の力を込めた。狭い膣道をものともせず、十八歳の陰茎は姉の中で反り返ろうとぐっと上を向いた。姉が短い悲鳴を上げる。

「んああっ!……ゆっ、雄太、それで動いてきてっ! 私の中、突いてえっ!」

待ちきれないように姉は自分からお尻を前後させてきた。

雄太は姉の細い腰を両手で掴み、やや前屈みになるとペニスをゆっくりと抜いていった。亀頭だけを残し、また押し込む。拡張されて広がるということはなかった。やはり強烈に狭いままだ。

「姉さんのオマ×コ、僕にぴったり!……」

細い腰を掴む手と、腰の動きをシンクロさせ、動きを速めた。入れるたびに、初挿入のような許容量を超えた快感がペニスを襲う。

顔を下げて結合部を見た。ペニス自身も苦しそうに出入りしていた。得られるものが快感でなければ、強い苦痛だろう。女性が受けるそれはもっと強いにちがいない。

「雄太のチ×ポ、すごく熱い!……焼けちゃいそうよっ」

「姉さんっ、僕また!……」

「出そうなの!? 雄太、あんなに出したのに! まだ出るの?」

喘ぎつつも、頼もしい弟に、姉は驚嘆の声を漏らした。次から次へと体験させてくれる想像を超えた気持ちよさに、高校生の性器は奇跡の復活を遂げていた。この激しいピストンを続ければ、ほどなく射精のスイッチが入るのが本能的にわかった。

「出して、たくさんっ! お姉ちゃんのマ×コに、雄太の全部を」

「あああっ! もうす……もうすぐ!」

「突いて、雄太! もっともっと、突いてぇ!」

白い尻肉を、指が食い込むほど強く掴み、雄太は最後のスパートをかけた。

「うあっ……でっ、でっ!」

「突いて突いて突いて突いて突いて突いてぇぇぇ!」

「うあああああああっ!」

尿道から精液が押し出されるあいだも、激しいピストンを緩めなかった。膣道で握られているため、精液も搾り出すように噴出している。白い沸騰液のすべてを、姉の膣の最奥に注ぎ込んだ。

「姉さん、出た、全部……」

弟の不要な説明に、真奈美は返事をしない。横顔をシーツにこすりつけたまま、激しく喘いだままだ。髪は振り乱れ、背中には玉の汗が滲んでいる。

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