相姦マンション【ふとももハーレム】

著者: 宮園貴志

本販売日:2010/12/23

電子版配信日:2011/12/22

本定価:765円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-1759-5

「いけない子ね、姉さんのパンティを盗むなんて」
ズボンを下ろし、少年の肉竿をとりだす21歳。
中身を絞り出すようにしごき、喉奥まで呑み込む。
母親代わりの厳しい姉も、寝室では甘いお姉さん。
涼子は知らない。弟が妹とも姦係していることを……
相姦マンションには今夜も牡と牝の声が響き渡る!


<もくじ>
第一章 姉弟 仕組まれた相姦カリキュラム
第二章 兄妹 送られてきた相姦メール
第三章 蜜室 背徳の相姦シミュレーション
第四章 年上 感動の相姦ワンルーム
第五章 楽園 ふとももだらけの相姦ハーレム

登場人物

りょうこ(21歳)姉

りさ 妹

あみ 妹

本編の一部を立読み

(やっぱり恥ずかしいわ。なにも見えなくて抵抗もできない姿勢で、男の人にお尻を広げて見せるなんて)
心理的抵抗は強い。しかし弟は姉の戸惑いなど知らぬげに、無遠慮にお尻を両手でつかみ、感嘆の声を上げた。
「うふ、姉さんぐらいの美人になると、お尻の穴まできれいだね。なんだか、すっぱいものを食べた子供のお口みたい」
「ああ! だめよ。そんなところ、じっと見てはいけないわ」
かよわくなる自分の声が腹立たしかった。この姿勢だとお尻はそうとう大きく見えるにちがいない。にもかかわらず、弟の手のひらはそれぞれの尻肉を覆うように大きかった。
「……姉さん、挿れるよ」
どこか名残惜しいようなニュアンスで智彦は言うと、しっかり膝を立てた。
「んうっ! ト、トモくん、私、この体位慣れてないの。やさしくして……」
自分でも情けなくなるような声だった。ずっと以前、バージン喪失のときでさえ無理に強気で臨んだのに。
「わかった……でも、姉さんのそんなかわいい声、なんだか初めて聞いたな」
無防備な女陰に、弟の男根の先が触れた。腰が引けそうになるが、いつの間にか智彦の両手はさりげなくウェストをつかんでおり、逃げられない。
「んんんっ、来る……また、トモくんとひとつになっていく」
肘を突っ張って上体を起こし、顔を深くうなだれた。髪が顔の横から垂れ、耳をこすってくすぐったかった。
「姉さんのなか、あったかい……ぎゅっと締めつけて、僕を歓迎してくれてる」
喉の上のほうから絞り出すような弟の声。だが官能の強さは涼子も同じだった。
「大切な弟なんだもの。体中で大歓迎よ」
好きではない体位での結合だったが、思いのほかやさしい声が出た。
「深いわ、トモくん。お姉ちゃんのどこまで入ってくるの……」
「体全部、入っていいって、言ったじゃないか」
面白半分だろうが、弟は拗ねたような声を出した。智彦の埋没に合わせて、涼子も無意識にお尻を後ろに突き出していた。
やがて、亀頭が、ズン、と子宮口を突き、一瞬体が揺れた。
「ああんっ!」
涼子は高い大きな声を上げ、顎を前に突き出す。
「チ×ポ、姉さんのなかに、消えちゃった。んんっ!……姉さんの入口が、チ×ポの根元を締めつけてる。すごい力だよ。手で思いっきり握られてるみたい……」
「いっ、いちいちそんなこと言わなくていいのぉ」
弟の無駄口に、精いっぱい姉らしく叱る。両手をしっかり布団についているが、肘はふるふると震えてきた。

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