彼女は犯されるほど美しくなる
本販売日:2008/06/23
電子版配信日:2010/05/21
本定価:765円(税込)
電子版定価:880円(税込)
ISBN:978-4-8296-1579-9
人の妻だからこそ、雪のように美しい尻だからこそ、
触りたい、穢したい、独占したい!……
37歳、30歳、24歳――白昼のリビングで初めての肛姦。
抗う言葉が徐々に甘い調べに変わり、自ら双臀を震わせ……。
生贄の道を歩むしかない、美臀奴隷誕生の時が近づく。
人妻の「本当の性」を露わにする最高のインモラル!
まきこ(37歳)人妻
けいこ(30歳)人妻
あさみ(24歳)人妻
本編の一部を立読み
「わかったらもっとケツをあげろ。自分でマ×コを開け。ほら」
蔭山が腰を引いた。後ろから右手が取られ、陰部へ導かれていく。
「は……はい……しますっ……しますっ……」
もう恵子は半泣きの状態である。つらすぎて破廉恥この上ない体勢を両膝と顔の三点で支え、右手を肉裂に添えた。早くこの恥獄から脱したいとの一念で陰門を開いていく。
ねっとりした吐息が会陰に吹きつける。真後ろから蔭山が陰門を覗きこんでいる。こみあげる狂おしさに熟尻を悶えさせた。
羞恥と不自然な姿勢とで頭に血がのぼったせいだろうか、クラクラと眩暈を感じた。ここまで恥態をさらしては、もうなにもかも遅いと思えてくる。恵子はみずからの意思で両膝の間隔をひろげた。人差し指と中指を使い、陰門をパックリと開ききった。
「こ、これで……これで、どうですか……」
羞恥に唇を噛み、熟尻を蛸の如く淫らっぽく捩らせた。その姿が蔭山という凌辱者の目にどう映るか慮るだけの余裕は、微塵も残っていない。欲情の証は溢れに溢れかえり、すでに内ももから膝の内側までびっしょりだ。
ムッチリ張った腰が後ろから抱えこまれた。蔭山が体位を拵えにかかっている。
反射的に身をそよがせた恵子は、叫ぶように最後の願いを発した。
「お願いですっ。お腹のなかには出さないでっ。そ、それだけはっ……あっ、あっ、入るうっ。うあっ、うああああっ!」
太く、逞しい衝撃波が喉元までも突きあげる。恵子は恥ずかしい声で喚いた。パックリ開いた陰門に熱い感触がしたかと思うと、肉洞へヌルリと押し入ってきたのだ。尖端がスッポリと収まり、それから徐々に拉がれていく。尖端のみならず、幹も火傷しそうに熱い。繊細極まりない粘膜がジリジリと灼かれていく。
肉裂を開いていた右手がガクッと落下した。上半身が中途半端に拗くれた体勢のまま、つい腰が前へ逃げてしまう。覚悟したはずにもかかわらず、肉奥まで貫かれることへの本能的恐怖感が急速に膨れあがっていた。
ところが腰骨を改めて捕らえられ、力任せに引き戻される。そのタイミングと合わせ、怒張がラビアを巻きこみながら深々と送りこまれた。肉洞が一気に満たされる。
「あおおおっ!」
リビングに轟いたのは、獣の咆哮じみた奇声であった。ピクンッと顔が上向いて、遠吠えのように恵子は叫んでいた。
つづけて律動が開始されると、幹と肉洞粘膜が火花を散らした。摩擦面から妖しい性感がじわじわと羽をひろげるにつれ、次第に身悶えをとめられなくなっていく。怒張を呑みこんだ腰部がクイッ、クイッとひとりでにイヤらしく蠢いてしまうのだ。パンッ、パンッ、パンッと蔭山の下腹部の熟尻を打ちつける音が、小太鼓のように響き渡った。耳を覆いたくとも、怒張の休みない打ちこみがそれを許さない。紛れもなく犯されていると、まざまざ実感させられる。