二匹の美獣と高校生
本販売日:2012/01/23
電子版配信日:2012/10/26
本定価:713円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-1838-7
「あなた、許してください! 私はすごくいけない女です」
女手一つで育てた義息に、亡き夫の遺影を前にして、
後ろから犯され、被虐の悦に懊悩する熟未亡人・鏡子。
覗きから始まった仕置きは、七回忌の法要でついに肛虐刑へ!
34歳の肉体に刻まれゆくアクメ地獄が継母を美獣に変えた時、
悪魔の邪眼は27歳の未亡人兄嫁にも向けられていた……。
<もくじ>
第一章 狂罠 未亡人継母と青獣
第二章 破戒 六年ぶりの交合
第三章 覚醒 縛めに疼く34歳の肉体
第四章 仕置 週末の熟臀破瓜
第五章 奇襲 毒牙は未亡人兄嫁へ
第六章 烙印 悪夢の七回忌法要
第七章 競宴 恥辱の対面儀式
第八章 伝説 並べられた二匹の美臀
きょうこ(34歳)義母
みずえ(27歳)兄嫁
本編の一部を立読み
「ああああっ!」
静謐なるべき和室に、悲痛な嘆声が響いた。
「ああ、もう、あああっ」
亡夫たちの遺影を前に尻を暴かれた鏡子は、座卓に突っ伏すようにして悲嘆に暮れている。
ややだぶつき気味ともいえるほど肉付き豊かな臀丘が、羞恥の極致にピクピクと引きつる。尻割れのキュッ、キュキュッと収縮と弛緩を細かく繰りかえす様が愛らしい。じっと目を凝らせば、その狭間から肛蕾がわずかに覗いた。丸々と肥えた肉と肉の寄り合わさった隙間に、おちょぼ口のような排泄口が遠慮がちに現れたり隠れたりしている。
「いい機会だ。母さんがどんな女に変わったか、父さんたちにじっくり観賞してもらおうぜ」
秀悟は、手に有り余るほど実った左右の臀丘を掴む。尻割れをグワッと裂いた。汗の匂いと体臭の入り交じった芳香が、ツンッと鼻腔に忍びこむ。リビドーを煽りたてる香りだ。
「あああ、そんなところ見ないでっ」
尻を割られた継母は、顎を突きだして呻いている。秀悟の手に、臀丘のピリピリと緊張する様子が伝わった。
「フフフフッ。俺に言われてもね。ほら、父さんたちがにこにこしながら見てるよ」
親指を尻肉にグイッと食いこませ、肛蕾を浮かびあがらせた。ユーモラスなまでに窄まった菊の花弁に、淫舌を差し伸ばしていく。
「ひっ……イヤッ……ああっ……」
座卓ごと揺るがして、継母は肛悦に身悶えている。
「やめてえっ。お尻がっ、あああっ」
「ふっ。もう感じてるの」
「だって、ああ、だって……ひ、ひいいっ!」
一呼吸置いて淫舌を繰りだす。たちまち嬌声が噴きこぼれた。どんなわずかな刺激にも素直に反応を示す継母の尻は、あたかも肛悦を貪り尽くすためにここまで肥立ちしたかと思えるほどだ。
「どう? 遺影の前で尻穴をいじられる気分は」
唾液をたっぷり擦りつけると、秀悟は中指の腹を駆使して肛蕾をイジイジと揉みこんでいく。
「もう、ああ……惨めだわっ……ああああっ……」
揉みこむ手をキュッと尻割れが挟みつける。そのまま継母はプリプリと切なげに臀部を揺らした。俯せの形でX字に戒められ、和装の尻だけ出して肛蕾揉みに泣く未亡人の姿は、見ようによっては嘲笑の種だが、淫欲に憑かれた秀悟の目には、たまらない獲物であった。
中指の爪を蕾の芯に突きたて、グリッとこじ開ける。反射的に収縮した括約筋が、指の突端を厳しく締めつけた。
「ああ、イヤ。またっ、ああ、またそんなっ」
抵抗の術を持たぬ継母は、不埒な魔指の狼藉にも、ただ悲痛に呻いては、慈悲を乞うことしかできないでいる。ズブズブと魔指を押し進めるにつれ、継母の声音は、心なしか抗しがたい体感を表現するものへと変わっていく。
「ほらほら……」
「あっ……ううむっ……ああ、入っちゃうっ……ああんっ、お尻がっ……」
括約筋が魔指にクイクイッと組みついてくる。血流がストップしかねないほどの締めつけである。第二関節まで埋めこんだ秀悟は、そこから前後の律動を開始した。唾液をたっぷり垂らして、それを潤滑油代わりに抜き差しする。抜き差しごとに、尻割れの底が出たり引っこんだりするのを目で楽しみながら、継母の性感を誘きだしにかかった。