未亡人女医は眠れない
本販売日:2010/04/23
電子版配信日:2011/06/17
本定価:765円(税込)
電子版定価:880円(税込)
ISBN:978-4-8296-1713-7
あなたの喪に服す日なのに、私はなんて罪深いことを……。
喪服の下に隠されたまろやかな乳房を乱暴に揉みしだかれ、
悲しみに震える濡れた朱唇に肉棒を突き込まれる。
誰もいない病院の一室で、新たな愉悦に煽られる志摩子は、
夫にも許したことのない双臀の奥まで凌辱鬼の毒牙に――。
亡き伴侶の遺影を前に牝へと堕ちてゆく未亡人女医38歳!
<もくじ>
第一章 喪姦~亡き夫に見せられない悪夢
第二章 指姦~獣の格好で奪われた貞操
第三章 肛姦~盗まれた第二の処女
第四章 葬姦~喪服に隠された性玩具
第五章 縛姦~剥がされた女医の矜持
第六章 獄姦~我が子と溺れる診察室
しまこ(38歳)未亡人
まなみ(27歳)看護婦
本編の一部を立読み
「ああ……し……主人にも……ゆ……許していない……しょ……処女尻を……どうか味わってくださいませ」
消え入るような弱々しい声でねだる志摩子の声が震える度に、引き締まった、まろみのある尻が小刻みに震える。口惜しくて、哀しくて、目頭が熱くなった。頬を伝った雫が、爪先立つ足元に続けざまに落ちてゆく。
憧れて止まなかった美貌の人妻の泪は、蒲池を心の底からぞくぞくさせた。
魂が震えるとは、まさにこのことだろう。
背後から手を伸ばし、たわわな乳房を下から絞り込むように揉み潰す。哀しげな呻き声と、辛そうに顎を突き出して躰をわななかせる姿が、優越感を昂ぶらせ異様な興奮が包んでいく。
磁石で引きつけられるように、むき出しのすっかり元気な下半身を、柔らかいすべすべの尻たぼに押し当てる。もう、哀れな人妻は何度も頭りを振るしかない。
「ああ……」
絶望的な声と躰のわななき。それこそが、勝利の喜びを祝福してくれている。
いつもの冷美さとかけ離れた儚さに、さらに下半身の怒張が増した。
両手で乳房を絞り上げ、尻たぼに己が分身を挟み込む。いやがるように尻たぼできゅうっと締め付けてくるのが何とも心地良い。こみ上げてくる快感をさらに刺激的なものにするためにも、ゆっくり何度もこすり上げてやる。
(た……たまらん)
弾力に富んだきめ細かい肌の感触。まるで全身を包むかのような温かさ。
敏感な躰の先端が、とろけてしまいそうだ。
「あ……あ……い……いや……」
拒絶する手段もなくし、徐々に気力まで萎えさせていく志摩子の声が魂までも震わしてくれる。氷のような薗部さんが、こちらの腰の動きに合わせて、哀しげな鼻声で啼くこの調べには、快哉を叫ばずにはいられなかった。
この女にはもう抗う気力も残っていない。そう思った瞬間、征服欲が満たされ溢れ出し、どろどろとした慾となって我が肉の周りにまとわりつく。
(もうどす黒い欲望を抑える必要なんてない。この牝に好かれる必要はないからな)
これは恋愛ではない、支配だ。
片手を乳房から離し、慾根に添えて、わななく菊蕾に先端をなすりつけていく。
(とはいえ初めてだろうから、潤滑油は入念に差しとかないとだめだ。充分に揉みこんで柔軟になってはいるが、何せここは、愛液がしみ出さないからな。これからずっと愉しませてもらわなきゃならんというのに、壊してしまったら元も子もない)
男筆でぬるぬるを塗りたくる度に、躰をひくつかせる反応を充分に堪能し、蒲池は陰菊の中心へゆっくりと穂先をねじ込んでゆく。
「あ……うっ……」
充分なマッサージ、そしてゼリーと愛液のすり込みが功を奏してか、大して痛がるそぶりは見せなかった。これからの肛悦にはプラスだが、少しは嫌がってくれないと肛虐の醍醐味というものがないのも事実だ。
蒲池は歪んだ笑いを浮かべ、半ばまで入れた剛刀をゆっくりと引き抜いていく。
ねちゅっ、という湿った音と共に、肉根がきゅうっと絞られた。