【狂夜】

二人の母と叔母

著者: 朝比奈海

本販売日:2009/06/23

電子版配信日:2011/02/04

本定価:765円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-1653-6

「叔母さんよりもいいこと、教えてあげるから」

義息の若竿をしごき、潤んだ瞳で囁く継母・加奈子。

したたかに誘惑する叔母への嫉妬に駆られながら、

32歳の女体は三年ぶりの男根への期待に疼き、濡れていた。

噎せ返るような色香で少年を狂わせる危険な淫夜――

最後に待っていたのは贖罪に溺れる実母だった!



<もくじ>

序章

第一章 【淫絆】義母 息子に侵犯された肉体

第二章 【嫉妬】義母 青い劣情に囚われて

第三章 【褒美】叔母 年下狩りの寝室

第四章 【志願】叔母 裏穴まで独占されて

第五章 【肉祭】叔母 桃源郷を彷徨う美獣

第六章 【贖罪】実母 裏切りと復讐の相姦

第七章 【狂夜】義母 私だけを見てください…



登場人物

かなこ(32歳)義母

よりこ(36歳)叔母・伯母

ゆりえ(39歳)実母

本編の一部を立読み

「凄いよ。お母さん、口ではそんなこと言ったって、お母さんのおま×こ、僕に見られてグチョグチョに濡れてるじゃないか」

「嘘よ、嘘。あああ、見ないで。あああ、お願い眼を閉じて」

「凄いよ。ビラビラがアワビの踊り焼きのように立ち上がって動きまくっている」

「駄目ぇ。あああ、ひどい……由利恵は、私はあなたの母親なのよ」

母親を自ら否定していながら、つい自分は母親なのだと口走り、そのことがまた、由利恵を錯乱させていた。

「そうだよ。母親だよ。でも、ここは女だよ。僕でも誰でも、男なら見境なく喰いたがる、淫乱な女だよ、ここは」

胸を抉るような言葉の数々が股間にぶつけられていた。由利恵は苦悶し、見られまいと太腿を閉じ合わせようと藻掻いた。だが、そこに身体を巧みに入れた崇により、肉づきのいい太腿はさらに大きく拡げられ、肛孔までも余すところなく崇の眼の前に晒されていた。

「美味しそうだよ。僕、喰べるね」

「あああ、駄目ぇ。そんなことしちゃ駄目。汚いから、若い男がこんな汚れた女を舐めちゃ駄目ぇ」

ぬちゃっと育ちすぎた肉びらを舐められた。

「ひゃぁぁぁぁぁ、あああ」

由利恵は悲鳴を上げていた。むろん不快なのではない。久しぶりの男の口の感触なのだ。拒絶を口にしながらも、しかし、肉体は貪欲だった。

崇の舌を迎えるように腰が持ち上がり、自らその口に淫裂を密着させて、由利恵はヒクヒクとその腰を震わせはじめていた。

気が遠くなりそうだった。由利恵の脳裏には崇の蠢く舌と、その舌に弄われている自分の淫裂の様子がありありと描き出されていた。

舌が肉びらの一枚一枚をほぐしはじめている。舌先ではなく、舌全体を使った、引き摺るような口戯だった。肉びら全体に舌が這う。そのたびにグチョグチョ音が響き渡る。由利恵はもう、無我夢中だった。母親ではない。いや、母親という、男から受ける肉体的刺激に眼がない淫蕩な牝だった。この子は私の血を受け継いでいる。

執拗に母親という女の道具を舐め回す崇の顔を想像しながら、急速に意識が飛んでいく中で、由利恵は自分の淫乱な素質を受け継いでいるような崇の舌を、さらに蜜壺の奥深くに迎え挿れようと、自ら腰を回しはじめていた。

舌が抉るように孔に攻め入る。崇の手が抱えた左右の太腿を擦っていた。

「ああ、ああああ、あああーーーーっ」

「いいの? 感じてるんだね、お母さん」

「ああああ、うわぁっ……あああ」

「いいんでしょう、お母さん」

「厭ぁぁぁぁ……あああ、由利恵、あああ、もうじき、恥を掻きます……ああ」

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