やめてと言えなくて

痴姦通学【女教師と教え子】

著者: 輪堂昌也

本販売日:2022/06/23

電子版配信日:2022/07/01

本定価:906円(税込)

電子版定価:990円(税込)

ISBN:978-4-8296-4596-3

シチュエーション

(お尻を触ってきた……でも我慢しなきゃ……)
満員電車、ショーツの縁をなぞる指に耐える女教師。
教え子を通学路で痴姦する犯人を捕まえようと、
自らの身体を囮として車両に乗り込むが、
狡猾な指技に屈し、魔指の虜に堕ちてしまい……
摩耶と樹――声の出せない密室で狩られる美畜達!

●もくじ
第一章 はじまりの痴姦 車両で襲われる制服
第二章 告発と検証 教師との電車痴姦プレイ
第三章 冤罪の代償 クラスメイトへの性奉仕
第四章 第二の獲物 女教師に伸びる魔の手
第五章 罠に嵌まる摩耶 卑劣な指先に翻弄されて
第六章 場所を選ばぬ調教 同僚教師の肉玩具に……
第七章 樹の処女喪失 卑猥なゲームの結末
第八章 百合の絆 保健室での3P淫獄
第九章 女王の零落 終わらない狂乱の宴

登場人物

いつき 女子学生

れいこ 女子学生

まや(25歳)女教師

本編の一部を立読み

 スーツのスカートに包まれた尻に、覚えのある圧力を感じる。
 しかも、昨日よりも大胆に動いており、手のひらで掴まれているというのがはっきり分かる。
(やっぱり、痴漢……!)
 偶然触れたように装う、といった誤魔化しは一切する気がないらしい。
 そのまま調子に乗ってヒップを撫で回し、その感触を確認するように揉みしだいてきた。
 初日から食いついてくるとは思っていなかったため、摩耶の反応は遅れた。それでもすぐに自分の目的を思い出し、冷静さを取り戻す。
 結局のところ、摩耶の役目は囮になることで、肝心の部分は麗子がちゃんと撮影しているよう祈るしかない。
(お願いね、津久井さん……)
 摩耶は気持ち悪い感触に堪えながら、電車が駅に着くまで痴漢に耐え抜く決意をした。
 そんな彼女の胸中を知るよしもなく、痴漢は己の欲望を女教師に情け容赦なくぶつけていく。その荒々しい手つきはさながら野生の獣のようで、遠慮も配慮もなくその豊満な肢体を余すところなく味わっていく。
(い、今に見ていなさいよ……)
 今だけの我慢だからと、痴漢の愛撫にも堪えてみせると覚悟を決めた。あえて抵抗することなく、痴漢が触るのに身を任せる。
 摩耶の対応が消極的なのを見て取るや否や、痴漢の手はすぐさまスーツの中に入り込み、その素肌を弄んでいく。たわわに実った乳肉をがっしりと掴み、臀部の丸みを帯びた曲線を上から下から撫で回してきた。
 痴漢の手つきは時に荒々しく時に繊細で、熟練した演奏家のように巧みだった。
(だめなのに、身体が……)
 耐え抜くと決意しても、身体は素直に反応してしまう。眠っていた官能が呼び覚まされたのか、むしろ昨日よりあっさりと情欲に火が点いた。
 豊乳の丘をゆっくりと揉みほぐされ、触られた部分がじんわりと熱を持っていくのが自分でも分かる。男の両手は強い性欲に突き動かされながらも冷静さを失うことなく、的確に彼女の性感帯を責め立てた。
「うっ……んっ……」
 ブラウスの中に押し込まれた手はすでにブラジャーを押し上げ、搾乳するかのように乳肉を絞り、その上に乗ったチェリーのような肉豆をくにくにと押し潰す。
 下半身では早くも骨ばった手が女陰に到達していた。もちろん、その過程で生の太股の感触、艶尻の丸みを楽しむことも忘れない。
 ここまでの愛撫で敏感になっていたうら若き肉体は、性感帯への攻撃に一々素直に反応してしまう。乳首はすぐに充血して先端を膨らませ、蜜壺からは雌のエキスが漏れ出していた。
「んんぅ……」
 もはや摩耶の頭の中からはこれが囮捜査の一環ということは半ば抜け落ちて、徐々に、しかし際限なく高まる快感に翻弄される一方となっていた。
 乳暈をゆっくりとなぞられると、背筋にぞくぞくと、悪寒のような、それでいて心地のいい震えが走り抜ける。秘裂に沿った中指があっさりと中に侵入し、媚肉を割り開いて奥へと入り込んでいく。
「っ、あっ……」
 女の核を責められて、腰がぬけるような快感が全身に広がっていく。前回と比べ痴漢の動きが性急なこともあり、摩耶の身体はあっという間にエクスタシーへと向かっていった。

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