悪夢の恥姦病棟
本販売日:1995/11/23
電子版配信日:2010/05/14
本定価:535円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-0659-9
やめて! 医者が患者を縛って犯すなんて!……
深夜の病室、足にはギプス、両手には縄、口には猿轡、
自由を奪われた祐子が全裸に剥かれ恥肉を晒される。
ベッドに欲望も露わに群がる医師、看護婦……。
学園のマドンナ美教師を入院中に奴隷調教を施さんと、
倒錯者達は性具や医療器具を手に女体へ飛びかかった。
ゆうこ(25歳)女教師
ようこ(25歳)看護婦
本編の一部を立読み
あああ、こんなに感じてしまうなんて……なんてことなの?……
祐子は心のなかで呟き、一時の夢に浸っていた。しかも、その姿を佐伯や洋子がすぐそばで見ている。これほどの快美感を味わうのは初めてだった。
座薬を挿入され、指や歯ブラシでこれだけの快感を得られるのだから、ペニスを挿入されたらどんな激烈な世界を体験することになるのだろうか。
そのとき、山下が歯ブラシの柄まで体内に押しこみ、同時に左手を膣に持っていった。膣口を押し開き、指で責めはじめたのだ。
「あ、ああん」
「そら、そらそらっ」
まるで手品を見ているような気分だった。山下は祐子の敏感な場所を心得ているかのように、膣の入口や襞々を器用に責めてくる。
指は粘りのある愛液で早くもベトベトだった。滑るはずなのに、山下の指は陰部をとらえて、確実に刺激を送りこんでくる。
「よーし、もうそろそろいいだろう」
山下は歯ブラシと指を引き抜き、祐子の右脚を抱えこんだ。自分はベッドにあがり、うつ伏せた女体の股間に体を潜りこませ、屹立したペニスを挿入しようとした。祐子を膝立ちにさせられないので、自分が上から覆いかぶさる形だ。
青筋の立った極太のペニスが菊花に押し当てられる。トロトロに蕩けたアヌスが、膨れあがった亀頭を自ら咥えこむ。そうして山下が腰を押すにつれ、ものの見事に強大な肉茎を呑みこんでいく。
「ううううう……よく締まるぜ」
ズンッと重量感のある衝撃が祐子の下半身を襲った。直腸を占拠したペニスがなかで暴れまわっていた。大きくエラを張った亀頭が、腰の動きにつれて直腸のなかで蠕動するたび、祐子は白い背中を反らせ、口もとから涎れさえ垂らしてすすり泣いた。
ようやく根元までおさまるや、ゆっくりした抽送がはじまった。山下が腰を前後させると、ジュポッジュポッと淫らな音が病室中に響いた。祐子は不自由な体勢ながらも手脚を突っぱらせ、顔を枕に当てて、誰はばかることなくよがり声をもらす。
前後に抽送するだけでなく、山下は時折り腰をローリングして祐子を歓喜の世界へ追いやっていこうとする。右手を布団と身体の間に入れ、しっかりと乳房を握りしめている。
つぶれんばかりに乳房を掴まれながらも、祐子はもっと激しく、もっと早く……と心のなかで願っていた。
ああああ、すごい……私、お尻を犯されている。初めてなのに、こんなに感じて……あああン、もっと突いてェ……死んじゃうくらい、思いきり強くしてェ……。
祐子の頭のなかで何かが弾け飛んだ。