少年と私

未亡人叔母の特別個人授業

著者: 美園満

本販売日:2002/03/23

電子版配信日:2008/10/24

本定価:545円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-1097-8

私を狂わせるのは少年が放つ汗香、下着についた牡の精。

あどけない顔にそぐわない若く逞しい男性器。

叔母として受験勉強を教えるはずが、

股間の疼きに衝き動かされるまま禁断の指導を……。

二人きりの別荘は淫らな課外授業の寝室にかわる。

こんなに濡れてしまうのは、私が未亡人だから?

登場人物

ひなこ(30歳)叔母・伯母

しまこ 実母

本編の一部を立読み

私は遊人の手を取ってパンティに導いた。

「アソコ見せてあげるから、脱がして。そして、遊くんの指で、うんと優しく可愛がってちょうだい」

指がパンティにかかった。お尻を持ちあげて協力する。

真っ白な下腹に漆黒の恥毛がぺったりと恥丘に貼りついている。これほどの明るさのなかで見ると、割れ目さえはっきりとのぞけるだろう。

足首から抜いたパンティを、遊人は芝生に置いた。

「オイルを塗る前に、指で触って」

言いつつ私は、軽く脚を開いた。

遊人の右手が恥毛に触れて、ゆっくりとおりてくる。

「中指を立てて……そう、割れ目が見えるでしょう」

「赤い実が見えてる」

「そっと指を入れてみて」

中指がいきなりクリトリスに触れた。

「あ、ああ……そ、そこが、クリトリスよ。コリコリしてるでしょう……そう、そうよ、優しくしてね……ああ、いいわ。気持ちいい」

遊人の指が的確に肉芽を刺激してくる。

「上手よ、遊くん。あああ、いいっ……ねえ、そっちの手で、オッパイを触って……そう、乳首を優しくいじめて」

遊人の右手が股間に、左手は乳首に置かれて、私は淫らな楽器に変わっていく。ピチャ、ピチャと割れ目から卑猥な音がする。

「遊くん、すごくいい。おかしくなっちゃいそう……はああっ……そこ、そこに指を入れてね。オマ×コに指を入れて。あ、ああ、一本だけよ……い、いい、グリグリして……そう、そうよ」

遊人の手のひら全体が股間を嬲りはじめると、急激に私は昇りつめてしまった。クリトリスよりも膣口あたりを刺激されるのがよかった。

「イッちゃう……イッちゃうっ」

遊人の荒い息が聞こえると同時に、私はアクメに達していた。緊張した太腿が痙攣して、思いきり腰を突きあげた。

「ゆ、ゆ、遊くんっ」

私は遊人の手をつかんでいた。

彼にしたら、暴れ馬を押さえるような気分ではなかっただろうか。必死に遊人は私の身体にのしかかっていた。

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