夢の熟女サウナ

「椿義姉さん……。もう一度サウナ行きませんか？　またマッサージして欲しいな……。義姉さんすごく上手だから……」
　顔を近づけて眼を覗き込みながら囁く。こうしている間にも、兄嫁はフェロモンを吸い込み続けている。三十一歳の女の芯は、男が欲しくてたまらなくなっていくのだ。美貌は赤く上気して、目尻は恍惚と下がっている。
「え……ええ……。もう一度サウナに行きましょう……。またマッサージしてあげるから……」
　椿の理性はついに白旗を揚げた。誘惑に負け、自ら決定的な過ちを犯す道を受け入れてしまったのだ。『マッサージ』という口実で。
「じゅるじゅるじゅるっ……！　あああ……美味しい……すごい……。さっき出したばっかりなのに……こんなに大きく……。れろれろおっ……」
「あむむむむっ……。椿義姉さんのま×こもすごいよ……。濡れ濡れで……まだあふれてくるよ……。じゅじゅじゅじゅっ……」
　サウナルームのベンチの上。ふたりは生まれたままの姿になり、シックスナインで互いの感じるところを舐め合う。
（これが椿義姉さんのにおいと味……。すごくエロい……）
　青年は、生まれて初めて生で見る女の花弁に激しく欲情していた。
　子どもを産んだとは思えないほど桜色できれいだ。それでいて、ビラビラと敏感な突起は大きく卑猥な感じがする。こんこんとしたたり続ける愛蜜のにおいと味に、猛り狂った肉茎がさらに膨張する。
「あむむむっ……。じゅぽじゅぽじゅぽっ……！　あああ……おち×ぽすごく大きくて固い……。興奮しちゃう……ちゅっちゅっ……！」
　美しい人妻の舌が下品に突き出され、這い回る。亀頭を、カリを、裏筋を、そして玉袋を。まるで甘いアイスキャンディーをしゃぶるように、うっとりと濃厚に舐め回してくるのだ。
「椿義姉さん……ま×こがヒクヒクしてるよ……。ちゅぱちゅぱっ……じゅるるるるるるっ……！」
　蓮史も負けじと兄嫁の花弁を舌で愛撫する。
　尖らせた舌先で花びらを上下になぞり、陰核を激しくバイブレーションする。そのたびに、粘膜がヒクンと収縮する。感じているサインだ。
「椿義姉さん……そろそろ入れてもいいかな……？」
「ええ……私も入れて欲しいよ……。このものすごいおち×ぽ……」
　振り向いた椿の表情は、発情した娼婦のそれだった。