初めての義母

美乳寝室

著者: 久野一成

本販売日:2005/05/23

電子版配信日:2007/08/01

本定価:597円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-1354-2

「今夜ぜんぶ教えてあげる。女のことを……」

丸みを帯びた腰からパンティをおろしていく義母。

薄闇に浮かぶ27歳の美乳、股間の黒い翳り……

初めて出会った日から想いつづけた憧れのひとが、

いま目の前で秘密を晒し、禁忌を冒そうとしている。

若義母と高校生、二人の絆が結ばれる運命の初夜!

登場人物

さやか(27歳)義母

みさこ(37歳)未亡人

本編の一部を立読み

ブリーフを膝までおろすと、みずみずしい十五歳の肉棒に指を絡めた。

「マ、ママ!」

和彦が背をのけぞらせる。

「まだよ、和くん。これからもっといいこと、してあげるから……」

清香は呟き、ピンク色に鈍く光る亀頭に口をかぶせていった。

「そ、そんな、ママっ」

驚きに声をあげ、和彦が清香の髪を鷲掴みにした。

構わずに清香は肉竿の半ばまで呑みこんでいった。しょっぱくて苦い先走りのしずくが口のなかにじわっとひろがる。愛おしい少年の出した分泌物だと思うと、その苦みも心地よいものに感じられる。

清香は肉幹の根元に指を添え、しゅ、しゅ、と軽くしごきながら、顎を前後に動かしていった。唾液を口内にたっぷりと満たし、厚い舌を肉柱に激しく絡める。

「ママ、気持ちいいよ、ママの舌、熱くて……とけそうだよぉ」

素直な喜悦の声が、清香の喜びを倍増させた。

(もっと、もっと気持ちよくさせてあげる……)

清香は懸命に舌を動かし、亀頭から肉竿にかけてを舐めしゃぶっていった。正直言って、ペニスを口に含むなど、夫にもほとんどしたことがない。自分のやり方で本当に和彦は気持ちよくなっているのだろうか、と不安だった。

だが、今は全力をつくして息子に奉仕するだけだ。それが自分に愛を捧げてくれた少年へのおかえしなのだから……。

いったん口から吐きだし、裏筋に唾液を塗りつけるように舐めおろす。そうしながら、ふたつの陰嚢を指でマッサージするように揉みしだく。袋のなかの球が、徐々に硬く張りつめていくのがわかった。

「気持ちいい……。ああ、ぼく、こんなの初めてだよぉ」

和彦のうわずった声が、清香をますます陶酔させていく。

(和くん。感じてくれてるのね。ママ、嬉しい……)

清香は亀頭の小水口に舌をあてがい、ちろちろと愛撫していった。ときに亀頭全体を舐めまわし、次にはカリの溝に溜まった分泌液をすくいとる。

「ママ、ぼく、まずいよ、このままじゃ……あ、あううっ」

和彦の手が清香の髪をくしゃくしゃにかき撫で、腰を宙に浮かせる。そのあおりで、肉竿が清香の口内の根元まで突き刺さった。

「んぐ……んむぅ」

喉の近くにまでそれが達し、軽い窒息感を覚える。

苦しかったが、とめるつもりはなかった。清香は顔を前後に揺すり、亀頭近くまで抜きだし、再びゆっくりと根元まで沈めていく。軽く歯を肉茎にたて、甘噛みしてやると、少年が甘えたような声をもらす。

「ふああ、ママ、ああ、ママぁ」

眉間に皺を刻み、頬を恐ろしいほど窪ませながら、一心に義理の息子の肉茎を咥える。前髪が額の前で揺れ、鼻の頭にはびっしりと玉の汗が浮いていた。

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