若叔母【美乳】

著者: 久野一成

本販売日:2004/11/23

電子版配信日:2007/08/01

本定価:597円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-1320-7

何度、叔母を想ってオナニーをしたことだろう!

妄想で見た祥子の雪肌が、股間の翳りが、美乳が、

いま現実に、憲司の眼前に現われようとしていた。

「恥ずかしいわ。あまり見ないで、憲司くん」

ベッドの上に横たわる、三十一歳の熟れた裸体。

今、叔母と少年は「初めての夜」を迎える……

登場人物

しょうこ(31歳)叔母・伯母

ゆき(20歳)女子大生

本編の一部を立読み

(ああっ!……入っていく……)

まだ先端部分が埋まっただけなのに、急激な射精感に襲われた。このままでは放出してしまう。本能的に悟った憲司は、肉竿の半ばで挿入をとめた。

「ああ、いいわよ、憲司くん……そのまま少しずつなかに入ってきて……」

叔母がそっと腰を浮かす。肉茎がさらになかに呑みこまれていく。

「あっ、お、叔母さん、駄目だよ。まずいよ」

憲司は襲いくる愉悦の波に歯を噛みしめた。

「なにがまずいの?」

「その……気持ちよすぎて……イキそうなんだ」

「いいのよ。憲司くん。初めてなんだから当たり前だわ。叔母さんのなかにいっぱい出してちょうだい」

叔母の優しい言葉が憲司の胸に染み入ってくる。

「……わかった。出すよ、叔母さん」

憲司はさらに腰を進めていった。ズブズブと肉竿のすべてが叔母の胎内に呑みこまれていく。熱くうねった肉襞は思った以上に窮屈で、憲司のペニスをギュウギュウと締めつけてくる。やがて腰が叔母の恥骨にあたり、ようやく動きがとまった。

「ああ、入ったわ……憲司くんのが全部……」

祥子が恍惚とした表情を浮かべて憲司の背中に腕をまわす。

「うん、とうとう叔母さんとひとつになったんだね。ぼく嬉しいよ」

憲司も負けじと叔母の汗だくの身体をギュッと抱きしめた。

「そうよ。今、憲司くんと叔母さんはひとつなの。ああ、叔母さんも嬉しいわ」

叔母の笑顔に憲司は感動した。彼女は悦んでくれている。こんなに素晴らしいことがあるだろうか。この家に来る前からずっと憲司は叔母に憧れていた。一緒に住むようになってからは特に想いが募っていった。

想いがうまく通じず、悲嘆に暮れた日もあった。だがついにこうして交わることができた。夢ではないかと頬をつねりたい気分だ。

「さあ、動かして。憲司くん」

「う、うん」

憲司はゆっくり肉竿を引いていった。肉襞が絡みつき、逃がすまいとするかのように絞りあげてくる。いったんなかほどまで抜くと、再び奥へ埋めていく。連結部に目をやると、濡れた恥毛同士が複雑に絡まり合っていた。

「あ、気持ちいい。叔母さんのなか、すごく熱い……」

うわずった声をあげる。こんなにセックスが気持ちいいとは思わなかった。肉茎の内部が焼けたようになり、背筋が甘くとろけていくようだ。憲司は初めて知る女体の神秘に驚いた。

「叔母さんもよ。ああ、これが憲司くんなのね」

叔母はギュッと背中にしがみつく。背中に爪が立てられるチクッとした痛みを感じる。それだけ祥子が悦んでくれているのだと思うと、憲司の感動は増した。そのまま激しい抜き差しに移行していった。

(ああ、わたし、とうとう憲司くんと……)

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