新妻姉妹【自宅ソープ奴隷】

著者: 御前零士

本販売日:2018/02/23

電子版配信日:2018/03/23

本定価:713円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-4282-5

「奥さん、旦那以外の××を洗う気持ちはどうだい?」
自宅の浴室、泡まみれの手で肉茎をしごく理奈。
幸せな結婚生活を送っていた27歳の新妻は、
夫の上司に襲われ、〝自宅ソープ嬢〟に堕とされる。
客への即フェラ、接待セックス、特別アナル奉仕……
家族を守るため、屈辱に耐えながら働き続けるが……

●もくじ

第一章 淫獣に豹変した夫の上司
第二章 浴室での〝奴隷ソープ嬢〟研修
第三章 新妻の妹にも及ぶ毒牙
第四章 姉妹で追い上げられる絶頂
第五章 悲しき泡姫としての日々
第六章 夫の取引先への〝泡接待〟
エピローグ

登場人物

りな(27歳)人妻

さな(24歳)人妻

本編の一部を立読み

(いやらしいわ、こんな……)
 夫にもしてあげることのない淫技を他所の男に披露している。そう思うと妖しい興奮を覚える。胸は高鳴る一方だ。だが客のものが臭くて中々舌技に集中できない。
 理奈は一旦肉傘を吐き出すと、匂いの元であるえらの裏側を愛らしい舌先で丹念になぞり始める。客が心地好さそうに毛深い足をびくつかせるのだが、そんな姿にも心音を加速させられる。自分の技が相手に快感を与えていることがなぜか嬉しい。
 懸命に舌先を遣ったお陰でえらの汚れは取れ、嫌な匂いと味もしなくなる。新妻は改めて亀頭冠を呑み、脳裏で技法を確かめる。頬をへこませて口腔粘膜とペニスの密着度を高め、常に吸い上げて音と刺激を絶やさず、左手も使う──それが山岩から学んだ穢らわしいテクニックだ。
「んぅ……、っはぁ、んっ、んっ」
 ちゅぱちゅぱと淫らな吸引音を響かせては先走り液を飲み、結婚指輪の光る左手で客の陰嚢をソフトに揉みこねる。以前の自分には到底真似のできない浅ましい姿だ。堕落を自覚すると背中に妖しい寒気が満ちる。その感覚は意外にも悪くはない。意識に益々もやがかかって汚根を愛撫し易くなる。
「あ~奥さん、もう出ちゃうよ。いいんだよね、このまま出しても」
 客が情けない声を上げて腰をびくつかせ始める。新妻は薄目を開けて頷き、せっせと頭の上下運動に勤しむ。ショーツの股間がなんだかムズムズする。ペニスの発する熱気が頭に染み渡るのが心地好い。
(あ……。くる……)
 頬の内側に擦りつけていた亀頭冠がぐっと膨らみ、肉幹の脈動が舌腹に伝わってくる。男の限界を感じ取り、理奈は目元をぽうっと上気させる。不潔な精液でいよいよ口内を汚されるのだ。どきどきと最高速を刻む心音を耳元に聞きながら、人妻は陰嚢も懸命に揉み立てて吸い上げを強めた。
「んふぅ……ッ」
 客が呻いてぐっと腰を突き上げた次の刹那、とろりと濃厚な初撃が喉の奥にしぶく。うっと息が詰まるも、理奈はきつく長くペニスを吸い上げていやらしい射精を助ける。精力絶倫を自慢していただけのことはあり、中年客の噴火は中々治まらない。清らかな口腔は瞬く間に白濁液で満たされてゆく。
(やだ……。こんなにたくさん……)
 最後の一撃もびゅるっと濃く、ようやくおぞましい噴出が止まる。一息継いで強く吸い上げてから、新妻は細い喉を上下させる。ごくり、ごくり……、愛らしくも恥ずかしい嚥下音が和風の寝室に響き渡る。
 雄汁は栗花臭い湯気をもうもうと上げ、喉に絡みついて胃へ落ちるのを嫌がる。独特のほろ苦さと生臭さがいやらしい。食道を熱しながら流れる精液がとろりと胃に滴ると、身体中がぼうっと火照って妖しい高揚感に見舞われる。一滴残らず飲み干してからゆっくりと汚根を吐き出し、理奈ははぁはぁと肩で息を継ぐ。
「っあ~、好かったよ奥さん。全部飲んでくれるなんて感激だね」
「……ありがとうございます……」

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