淫叔母と受験生

著者: 芳川葵

本販売日:2006/09/23

電子版配信日:2008/08/29

本定価:660円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-1453-2

憧れてやまない、知りたくてたまらない、女体の神秘。

悶々としたこの想いを若叔母の唇で癒せたら。

燃え盛るこの精を熟叔母のなかに注ぎこめたら。

青い渇望が二人の叔母で実現する日が本当に来るとは!

「今夜はいけない叔母さんになってもいいかしら?」

瑶子と佐知子、若と熟、最高すぎる性への導き。

登場人物

さちこ(38歳)叔母・伯母

ようこ(29歳)叔母・伯母

まき 女子学生

ゆみえ(33歳)年上女(熟)

本編の一部を立読み

「さあ、今度は春樹が叔母さんにちょうだい」

真っ赤に紅潮した美貌に魅惑の微笑を浮かべ、佐知子が催促してきた。

興奮で息を荒げている春樹は声もなくただ頷くと、口の中に唾液を溜め、再び熟叔母の唇を奪っていった。口内に溜まった粘液を、佐知子の口の中へと流しこんでいく。

「うぅん、美味しいわよ、春樹。今度はお留守になってる腰も動かしながらね。『の』の字をやってみて」

佐知子はそう言うと、下から腰を回転させてきた。いままでにない襞の絡まりに、射精感は一気に高まる。

「くあっ、お、叔母さん、僕、もう、げ、限界だよ」

「ダメだったら出していいから。だから、腰をちゃんと動かして、叔母さんも楽しませてちょうだい」

「うん」

なにかに耐えるように頷くと、根元まで差しこんでいたペニスを少し引き抜き、浅いピストンを開始した。今回は深く引き抜くことはせず、その代わり佐知子の言うとおり、「の」の字を描くような腰の回転を試す。

「あっ、ああ、す、凄い……」

前後の律動運動だけでは、絶対に得られない肉襞の絡まり具合に、春樹は喜悦の声をあげた。腰の動きを中断することなく、叔母の唇を求め重ね合わせていく。

クチュックチュッ、ズチャッズチャッ……。ペニスと淫裂が奏でる音と、唾液交換によって生み出される音が混ざり合う。

「うん、うッ、ううん……」

「あっ、ああんッ、はあん……」

二人の口から漏れるうめきがさらに混ざり、淫猥なハーモニーを作り出す。

春樹は腰の動きとキスをつづけながら、右手で佐知子の乳房を揉むことも忘れてはいなかった。どこまでも沈みこんでいくような柔らかな膨らみを揉んでいると、不思議な安心感があった。こねるように揉みつつ、親指と人差し指で硬化した乳首を摘んだ。

「は、ああんっ」

そのとたん、佐知子の口から大きなうめきが漏れ、腰が一瞬、弓なりにのけぞった。

「ぅあっ、お、叔母さん、ぼ、僕もうほんとに、で、出そう……」

キュウッと襞が収縮し、いままでにない電流が一気に脳天に到達した。睾丸がせりあがり、煮えたぎったマグマが、輸精管という名の発射管に流れこもうとする。

「いいのよ春樹。出していいの。我慢なんかしないで、叔母さんの中に全部、出しちゃいなさい」

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