四人の淫らな未亡人

著者: 辻堂楓

本販売日:2015/03/23

電子版配信日:2015/07/24

本定価:713円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-4067-8

夫を亡くして十余年、熟した女体を持て余す叔母。
喪服を捲りあげ後ろからの交合をねだる兄嫁。
聖職者の顔の裏に哀しみと淫性を隠す女教師。
少年の親代わりになろうと母性を捧げる隣家の熟女。
危うい艶気で僕を夢中にさせる四人の美しき獣。
紗江子、里奈、美緒、遥香……最高の未亡人づくし。

●もくじ

序章 まぶしすぎる喪服の熟女たち

一章 夜這いを求めてしまう41歳の媚肉

二章 淫らすぎる形見に狂わされて

三章 未亡人女教師のふしだらな性授業

四章 裏穴さえも許してしまって

五章 若竿を奪い合う四人の美獣

終章 世界でいちばん淫靡な寝室

登場人物

さえこ(41歳)叔母・伯母

りな(28歳)兄嫁

みお(33歳)女教師

はるか(38歳)年上女(熟)

本編の一部を立読み

「んふっ、んんう、あんっ……す、ごい……勇君、すごいわ」
初めてとは思えない滑らかな動きと若者らしい力強さに、未亡人の中の牝が目を覚まし、蜜壺に熱いマグマが噴きあがり蕩けだしてくる。
「ああっ、紗江子さん、僕、もうっ」
初体験の勇毅には刺激が強すぎるのだろう、早くも奥歯を食いしばり、こみあげる射精欲を抑えるのに必死の形相で抽送を繰り返す。
膣の中で若樹がぐっと硬度を増すのがわかり、紗江子は尻穴をすぼめて締めつけた。膣粘膜にごぼごぼとした茎の形、硬さが伝わり、目を閉じていると中の雄雄しい肉棒が浮かんでくる。
紗江子は空閨を埋める久しぶりの交わりに溺れてゆく。
カリ傘に抉られたゼリーが掻きだされ、内腿や会陰部に生温かなとろみが飛び散る。性器がぶつかるたびに愛液が圧され、結合部にぬるぬると広がってゆく。
「もっと、もっとちょうだい……奥に、奥にぃ」
ともすれば抜けそうになる肉棹を放すまいと、紗江子が勇毅の脇腹をふくらはぎできつく挟んだ。両手を背に回し、ぴったりと密着すると、胸が押しつぶされるのも構わず、ピストンを受ける。
貪欲なまでに肉棒にしゃぶりつき、締めつける膣に、勇毅が苦しげに呻く。
「うううっ、ああっ、もう、もう出るっ」
ぎこちなかった勇毅がリズミカルに腰を使い、大胆に体を打ちつけてくる。そのたびに、ぐっちゅ、ぐっちゅ、と愛液が圧される音が乾いた腹打ちの音に重なる。
野太い肉杭に過敏な膣を擦られ、ぶつかる下腹部にクリトリスを圧迫され、心地よさの波がこみあげてきた。勇毅を導いてやろうと気をしっかり持っていたのに、自分のほうが先に達しそうになり、紗江子は唇を噛みしめた。
「ああ、だめ、イきそうっ……」
生々しい吐息に若樹が反応する。膣の中でこれ以上ないほど膨張した肉杭は、さらに硬度を増してまっすぐ突きあげてくる。視界がぶれ、勇毅の荒い息づかいが耳元に聞こえる。
「紗江子さんっ、出るっ、出るっ、ううううう」
「ああん、だめっ、外に……ねえ、外にお願いっ……あ、あ、あ」
いくら勇毅のためとはいえ、中出しを受けるわけにはいかない。それに将来、女性と交わる時のためにも、勇毅には膣外射精を教えてやらないといけない。
「うあっ!」
「お願いぃっ、外に、外……はああっ!」
クリトリスと膣口、そして襞々に湧き起こる鋭い電流が、膣奥に突きあげ、背筋に抜けた。紗江子は背を仰け反り、身体を硬直させたまま太腿から脳天までを貫く強い痺れに打たれていた。

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