青い罪

継母と義姉妹と僕

著者: 宮園貴志

本販売日:2007/03/23

電子版配信日:2009/02/27

本定価:660円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-1490-7

シチュエーション

「オナニーがしたくなったら、私の部屋でしていいわ」

「初めてだけど……私もお義兄ちゃんにご奉仕したい」

セーラー服姿の義姉と義妹が、両隣りの寝室から挑発。

美しい継母までが「性の防波堤」と称して僕の寝室へ。

「青い娘たちより、私が年上の魅力を教えてあげます」

18歳、16歳、38歳……少年を悩ます三人の危険な同居人!

登場人物

まさみ(38歳)義母

かな(18歳)姉

まお 妹

本編の一部を立読み

「ママのオマ×コに、キスしちゃう!……」

言い終わらないうちに、彼は開いた女裂にすぼめた口をつけた。両手を回し、腰を抱きかかえる。

「はううっ! 翔ちゃ!……」

雅美が声をあげる。しかし拒んでいるわけではない。翔太に顔を押し付けるように、さらに腰を落としてきたからだ。

鼻まで会陰に押しつけられ、窒息寸前だった。すぐ目の前には、わずかに朱色に染まった美母の肛門。垂れていた淫汁で、シワの奥までキラキラと光っていた。

「あああ、翔ちゃんの舌遣いがやさしくて……ママ、力が抜けちゃいそうよ」

フェラチオの力をゆるめ、溜息をもらすような口調で雅美が言った。

「ママも、気持ちいいの?……」

つと口を離し、翔太が聞く。陰裂と口のあいだに細い糸が引いた。長く伸びた糸は下向きの弧を描いたが、なかなか切れなかった。

「ええ、やわらかくって、とっても素敵……ああ! 翔ちゃんの舌、もっとママの中に入れてきてぇ!」

聞いたこともない、ねだるような雅美の口調。今夜の義母には驚かされることばかりだ。しかしもちろん、異存があるわけではない。

口を大きくOの字に開き、無残に開いた女性器全体を、ハムッ、と口にした。

「ああっ! なんだか、いやらしい虫がべったり貼りついてる感じ!……」

泉のように湧き出る膣シロップを、苦しい体勢のまま喉を鳴らして嚥下する。それでも唇から溢れ、彼自身のよだれのように顎へと垂れていた。

舌を出すと、内奥を強く突いた。途端に雅美が反応した。

「んむんっ、そこっ! そこよ。ママのオマ×コ!……」

膣がどこかを知っていたわけではないが、偶然、ピンポイントで突いたようだ。

渾身の力を込め、舌を伸ばした。膣道はふにゃふにゃでやわらかかった。しかし奥にいくにつれ、舌は強く締めつけられた。

(舌だけでもこんなに気持ちいいなんて……これでチ×ポを入れたら……)

すぐあとにしてくれるだろうことを考えると、怖くなるほどだった。彼は舌がそのままペニスに変わり、ピストン運動をするという、シュールな幻想まで抱いた。無意識に顔を前後させてしまう。

「うあっ! ママ、ダメっ、そんなにチ×ポを!……」

雅美がフェラチオを再開した。唇で強く挟みながら、前歯で甘噛みしている。そして、ふんふんと顔を大きく揺らし始めたのだ。

ときおり顔の向きを変え、舌を当てる場所を変える。裏筋を舐め上げられ、エラの周囲を尖らせた舌先でほじくられた。一度など、亀頭を浅く口に含んだまま舌を尿道孔に押し当て、勢いよく首を左右に振られた。

速い動きのため、唇とペニスのあいだから空気が漏れ、ズビュッ、ズバババッ、と耳を疑うようないやらしい音がもれている。

これはたまらなかった。

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