僕の家には三人の痴女がいる

著者: 香坂燈也

本販売日:2017/04/24

電子版配信日:2017/06/23

本定価:734円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-4223-8

「先っぽ、ぬるぬるよ。私で興奮してくれているのね」
「いいわよ、きて……キミの童貞、もらってあげる」
「またがってもいい? もっと私で気持ちよくなって」
未亡人ナース(25)、未亡人教師(29)、未亡人大家(38)
抑えきれない淫情に身を焦がしていた可愛すぎる痴女に、
翻弄されて、暴走されて――甘く爛れた同居生活、開幕!
●もくじ
一章 共同生活、開幕
   可愛すぎる痴女たちと

二章 未亡人訪問
   突然、自室のドアをノックされて

三章 おしおき個人授業
   三人目の未亡人は「元担任」!?

四章 狂艶は強引に
  「私たちの、どの孔に挿れたい?」

五章 僕のハーレム計画
   酒池肉林のホームパーティ

終章 最高の楽園
   素敵な淫女に魅せられて

登場人物

えつこ(38歳)未亡人

ゆの(25歳)未亡人

なつみ(29歳)未亡人

本編の一部を立読み

「ね。素敵なことをしてあげる。お尻を持ちあげて」
 恥ずかしい命令だが、しっとりと湿った声には逆らえない。
「く……うっ」
 自ら脚を高くあげて、性器の裏を見せつける。
「ううっ、もう焦らさないでください。絵津子さん、舐めて」
 一秒も待てなかった。男のプライドなどなくした、情けない懇願で肉茎を振ってしまう。
「ああん……丸見えよ。おちん×んが頭を揺らして、はやく、はやく感じさせてってせがんでるわ」
 絵津子の吐息が肉胡桃の裏側に当たる。蒸気を当てられているように温かい。
「ひああっ」
 尖った舌が、いきなり弘明の窄まりを突いた。
「ああっ、そんなところ、汚いですっ」
 全身が羞恥に熱くなる。だが排泄器官への妖しい刺激は、想像もしていなかった、じれったい快感を生んでしまう。
「汚いと思うの? それなら脚を閉じなさい。恥ずかしがってるのに、どんどん脚を開いて、私に舐めてっておねだりしてるくせに」
 つん、つんと舌先が窄まりを掘り起こし、溝を一本ずつなぞる。
「あん……ひくひくしてるわ」
 尖った舌で肛肉をほぐしながら、絵津子は二つ並んだ肉珠をやわやわと揉む。
「あくううっ、タマはやばいですぅ」
 こりこりと男の弱点を責められて弘明は悲鳴をあげる。
「ちっちゃいラグビーボールみたい。この中に、たっぷり白くて美味しいのが詰まってるのね……んふっ」
 肛門と肉珠の間、蟻の門渡りと呼ばれる膨らんだ場所をぐっと指で押される。
「あふううっ、そんなとこが気持ちいいなんてっ」
 輸精管を伸ばされる軽い痛みが、男らしくないマゾヒスティックな心地よさにつながって、震えてしまう。
 肉珠がきゅっと引き寄せられ、先走りがたらたらと溢れてしまった。
(ちん×んには指一本触れてないのに、イきそうだっ)
 幹と亀頭にしか性感はないと思っていたのに、肛門と肉珠にも快感が埋もれていることを教えられた。まるで魔女の指と舌だ。
「ううっ、絵津子さんっ、気持ちよすぎますっ」
「ああん……すっごく、漏れてるわ。きらきら光って、いやらしい匂いがたっぷり」
 絵津子は頭をもたげ、屹立越しに弘明を見つめる。気まぐれな雌猫を思わせる、からかって反応を愉しむような瞳だった。濡れた唇から舌が覗いた。
「ああ、ちん×んが、切ないです。寂しいですっ」
 弘明はもう限界だ。尻を振ってねだってしまった。
「あん……ごめんなさいね。いじわるして」
 ロングヘアを掻きあげてピンク色に染まった耳の後ろに送る仕草がなんとも艶っぽい。びききっと肉茎が反応して、ねっとりと濃い先走りの露を吐き出す。
「舐めてあげる。その代わり……たっぷり出すのよ」
 絵津子の舌先からたらあ……と唾が糸を引き、亀頭に落ちた。
「うううっ」
 童貞には熟女の唾液の刺激だけでもたまらない。身を捩って脚を大きく開き、肉茎を振り回した。
 絵津子の唇が唾液の糸を引きながら開く。
 かっぽりと、飲みこまれた。

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