姦視

囚われ女教師・二十七歳

著者: 椎名璃久

本販売日:2012/12/21

電子版配信日:2013/05/17

本定価:765円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-1904-9

メールを確認する圭子の指は、恐怖に震えていた。

『今日の授業はノーパン。放課後はトイレでフェラ』

弱みを握られた教え子から、不埒な命令を受け続け、

露出奴隷として校内を引きまわされる恥辱、屈辱!

なのに27歳の女体は被虐に疼き、感じ、濡れていた……。

すべてを姦視(み)られた女教師は、どこまで堕ちてしまうのか?



●もくじ

プロローグ

第一章 視られる 担任女教師・圭子の寝室

第二章 脅される 痴獄授業と強制フェラ

第三章 憑かれる 週末も付きまとう恥辱メール

第四章 穢される 深夜まで誓わされる絶対服従

第五章 獲られる 先生の素顔を覗いた教え子

第六章 囚われる 脅迫写真が変えた生贄の運命

第七章 飼われる 牝奴隷女教師、誕生の悲劇

エピローグ

登場人物

けいこ(27歳)女教師

あいな 女子学生

本編の一部を立読み

「あああああっ、ま、また……犯されるのね……」
 項垂れて消え入りそうな声で呟いた。亮二が、圭子の呟きを心地好く、耳にしながらズボンのファスナーを下ろし、取り出した肉棒を誇示するように扱いた。
 鎌首を擡げたように天に向かって反り返っている。錯覚かもしれないが、初めて見た時よりもぺニスは大きくなっているような気がした。
 まるで圭子の媚肉で成長したかのようだった。
「ほら先生、さっさとケツ上げろよ」
 亮二が圭子の腰を両手で掴んだ。圭子は言われたように、脚をピンと伸ばし、双臀を高く掲げる。
「あっ……」
 媚肉にいきり立つ肉棒が触れ、蜜壺をゆっくりと割り開き捩るように挿入すると、媚肉は待ち望んでいたかのように絡みついて肉棒と一体化する。
「ひぃぃっ、い、入る……入って、あっ……」
 亮二が興奮し息を荒げて、奥まで挿入すると激しく腰を前後に動かし始めた。
「ひっ、ああああああっ……いやん、動かないでぇ!!」
 圭子は泣き喚いたが、躯の奥から媚肉から沸き上がる官能の炎は紛れもなく自身が起こした炎だった。膣が肉棒を離すまいと必死に吸盤のように絡みついている。
「圭子、気持ちいいだろ? 路上で見られながらされたかったくせに」
 律動が快楽を絶え間なく送り続けると、肉と肉がぶつかり合い激しい音を教室に響かせ愛液を振り撒いていた。
「ああああっ、駄目ぇ……動かないで、あっ、しないでっ!」
 沸き起こる快楽の波が圭子を狂わせる。必死に堪えようとするが幾度となく辱めを受けた理性は、波の前に建てられた砂上の楼閣に等しかった。
(駄目、感じてしまう……)
 亮二がブラウスのボタンを外し始めた。両手で躯を支える圭子は抵抗する間もなく豊満な胸が、外気に晒され荒々しく揉みくちゃにされる。
「ヒィッ! 駄目……あああっ、いいっ……き、気持ちい……いっ!」
 乳首への刺激に、堪え切れなくなって歓喜の声が教室に響き渡った。
 圭子は完全に肉棒と胸への刺激に欲情し、自らも自然と腰を動かし始めた。肉悦を覚えた躯は簡単に欲情してしまう。
「ああああっ……どうしてぇ、ああんっ……感じちゃう、いいっ……はぁぁぁぁっ」
「感じろよ先生、お前は僕の物だ、僕の奴隷だ!」
 夜中の教室に肉の擦れ合う音と愛液が奏でる卑猥な音が響いている。
「はああっ……もっと……んっ……ああん!」
 圭子の艶やかな声を聞き、亮二は圭子の躯をのけ反らせた。
 後ろを振り向くと亮二が前にのめり込むように躯を伸ばし唇を重ねた。
「先生……ああ、圭子ぉ、最高だよ」
「んふっん、キ、キス……キスしてぇ」
 亮二が撓わに実った胸を揉みほぐしながら再度、唇を重ねると圭子は舌を絡めた。
「んぁ、んっ、んんっん!」
 亮二と圭子は唾液を交換し合う。
 教室は異様な空気に包まれていた。牝の熟れた匂いが充満している。濃厚な花の匂いのように香り立ち、卑猥な蜜壺は透明な蜜を吐き出して教室の床を汚している。
「あああっ、感じるうっ……今井君っ、ああっ、ご主人様ぁ……」
「圭子のオマ×コ最高だよ!!」
 二人は互いに名前を呼び合い躯を重ねた。
 全身から汗が噴き出して蛍光灯に照らされ、ヌメヌメと妖しい輝きを圭子の躯は発しているかのようだった。

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