「それは、陰核っていうの。女にはすごく大事な部分……」
初めて見て触れる義姉の裸身、女体探訪、自慰……。
養子縁組みされた思春期の少年を待っていた刺激的な毎日。
それ以上に彼の心を揺さぶる若き麗しき義母の艶姿。
ママに抱かれたい! ママの身体で男になりたい!
義母が少年に全てを許してくれる日はくるのだろうか……。
まさこ(32歳)義母
みさこ 姉
さやか 女子学生
さえこ(30歳)女教師
本編の一部を立読み
「オッパイや腋の下の次に、普通はそこを愛撫するものなの。まずは、茂みを優しく撫でてみて……」
もう何度か目にしているものの、直接そこを触るのは初めてだ。雅也は震える指先を、そっと茂みの上に置いた。
「手のひらでふんわりと撫でられるのって、あたし、大好きなの。それから、指先で梳くようにされるのも、すごくいい感じよ」
中学生になってから生えてきた雅也の陰毛よりも、美沙子のそれは、量は多そうだけれど、まるで絹糸みたいに柔らかい手ざわりがする。指先でまさぐってみると、一本一本が可愛く縮れているのがはっきりとわかった。
「しばらくソフトに撫でてから、今度は指を下に向けるの……そうねえ、人差し指よりも、やはり中指がいいかしらねえ」
美沙子が考えかんがえながら言う。
「あたしも、自分で触るのは中指だわ。雅也も中指を恥丘にそって、下におろしてごらんなさい」
「ちきゅう」というのは、こんもりと盛りあがった柔らかい丘のことに違いない。雅也はそう思うと、言われたとおりに指をすべらせていった。
可愛らしい茂みが終わるあたりに、小さな窪みが感じられた。それはまるで搗きたての餅を指で窪ませたみたいな感触だった。
そこにも細い毛が何本か生えていたのは、美沙子の裸を見た時に、はっきりと目にしていた。今や、あの可愛らしい窪みに、自分の指が入りかけているのだ。雅也は胸をどきどきさせながら、そっと指をくぐらせていった。
かすかだけれども湿りけが感じられ、細い毛がへばりつくように寝ているのがわかる。
「その少し先あたりに、細長くて薄い皮にくるまれた、こりこりした、小さなものが感じられるはずだわ」
息をひそめるようにして美沙子が囁いた。
「それが、クリトリスっていう、女のセックスにとって、すごく重要な部分なの」
お姉さんはここをさすって、気持ちよさそうなうめき声をあげていたんだ……。
覗き見した美沙子のオナニーシーンが、反射的に雅也の頭に浮かんできた。
「ほとんどの女は、そこを愛撫されたり、自分でさすったりして、クライマックスを迎えられるのよ。ほんもののセックスでは感じなくっても、クリトリスではイケる人が、大部分なんですって」
ほんもののセックスというのは、美沙子が盗み見したという、メイドとボーイのあの行為のことなのだろう。雅也は瞬間的にそう納得して、こりこりした肉の突起を探りにかかった。すぐに指先が、薄い皮に包まれた細長いものに触れた。
「それ、陰核包皮っていうのよ。陰核はクリトリスのことで、包皮はそれを包む皮だわ。あっ、それって、雅也のアレ、オチン×ンとまったく同じ構造なんですって。ただ、オチン×ンには、オシッコの出る穴があるけれど、クリトリスの頭は、つるりとしているだけですってよ。どちらも頭の部分が亀の頭に似ているから、亀頭っていうのよね」
それを確かめるように、雅也は指を動かしてみた。柔らかい皮がつるつると前後にすべり動き、小さいけれど丸いものが感じられた。
「あああ……そ、そんなに、上手に触られたら……ああー、いい……ああああ、それ、いい……とってもいいっ」