世界でいちばん甘い休日

兄嫁、叔母、姪と…

著者: 高杉圭

本販売日:2013/05/23

電子版配信日:2013/09/13

本定価:734円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-1932-2

シチュエーション

「君が一生忘れられない、最高の休暇にしてあげる」
バスタオルを体に巻いて浴室へ入ってくる叔母・祥子。
たわわな胸のふくらみ、丸みを帯びる臀部の曲線……
故郷に帰省した青年を待っていた憧れの人との再会。
誘惑の裏には39歳の哀しい過去が隠されていたとは……
兄嫁が妬み、姪が純潔を捧げる、初夏のロマンス!

<もくじ>
第一章 三十九歳の未亡人叔母
第二章 大胆な行動
第三章 兄嫁の冷たいフェラ
第四章 拗ねる姪
第五章 青い果実から熟肉まで
第六章 淫らなおしおき
第七章 三人がかりで……

登場人物

ゆうき(34歳)兄嫁

しょうこ(39歳)叔母・伯母

あおい 姪

本編の一部を立読み

「……叔母さん、すごく濡れてる。アソコから糸、ひいてるよ」
颯太に指摘され、祥子は股間を見た。黒い茂みは恥丘にはりつき、小豆サイズのクリトリスがそこからとびだしている。そして彼のいう通り、ラビアとクロッチの間に蜘蛛の糸が光っていた。
「……あまり見ちゃいやよ。恥ずかしいわ」
「ごめんなさい」と颯太がいって、視線をそらした。
その間に祥子はパンティを脚からひき抜いた。ワンピースのポケットにしまう。
ひとつ深呼吸をしてから、寝そべる甥っ子を跨いだ。柱のように立つペニスの真上に、ヴァギナの入口をかかげる。
そこからしずくがたれ、亀頭に落ちた。「ああ……。叔母さんの、丸見えだよ」
祥子はなにもいわず、ただ微笑を返した。ふっと息をはき、甥のペニスへ腰を落としていく。しとどに濡れたラビアは亀頭を簡単に咥えた。
「うあっ……。ぼくのに、ヌルヌルが吸いついてるっ」
「え、ええ。そうね……。感じるわ、颯太の熱……ンうっ」
祥子はその体勢でとどまった。これが最後の一線なのだ。
(……ひき返す最後の機会だわ。ああ、でも……。わたし、やっぱり……)
ごめんなさい、と胸中で呟く。目尻から涙がひとつこぼれた。
「颯太……。いっきに挿れるわね」
「えッ?」と甥が訊ね返したときには、もう腰を落としていた。つるんとした亀頭、大きなカリ首、硬くて太い竿肉が膣をうめた。
(ああッ、深いわっ。なんてところまで届いてるの。颯太の本当に逞しい……)
祥子は天井に顔をむけてあえいだ。六年ぶりの衝撃に膣壁がざわめいている。躰中がジーンと痺れた。
「あ、ああッ。叔母さん、ぼくッ……。だめっ、イっちゃうッ」
颯太が叫び、腰をつかんでくる。その直後、ペニスが大きくはねた。
「あッ、えっ? そ、颯太……? あぁ、熱いわッ。う、ううンっ」
射精だった。甥のペニスが膣内で脈動し、精液を女の奥へと放ってくる。白い花火は子宮の中で鮮烈にはじける。濃い液体が肉壁にしみていくのがわかった。
(入ってきてる……。わたしの一番、奥に。甥っ子の、ミルクが……)
避妊なしの性交だったので膣内射精は覚悟していた。安全日ということもあるし、病院で子供ができにくい体質だといわれている。
しかし、と祥子は思う。たった一度の挿入で果ててしまうなんて……。
「……もしかして、颯太、はじめてだったの?」
甥の双肩が大きくゆれた。射精がつづくペニスが怖がるようにサイズを小さくした。
「そうだったの……。ごめんなさいね。はじめてがこんなおばさんで……」
(けれど、驚いたわ。こんなに美しい顔と躰をもっていて、やさしいのに。彼女とか今までいなかったのかしら)
叶わぬ恋でもしているのだろうか。そう思ったとき、颯太が視線をあげた。
「謝らないで。ぼく、嬉しいよ。はじめてが叔母さんで。……ぼくの方こそ、謝らないと。ごめんなさい、こんなにはやくだしてしまって……」
「そんなこと気にしなくていいのよ。颯太が謝ることなんか……、あっ」
祥子はペニスがまだ硬いことに気づいた。子宮をゆらすように脈動している。
当然、持ち主も気づいている。颯太は腰をせつなそうに動かしていた。
「……初体験、やりなおしましょうね」
颯太のやわらかい髪をなでる。彼は「いいの?」といったふうに上目遣いしてきた。
「だって……。まだ、こんなに硬いままだわ」

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