いとこの四姉妹が泊まりにきた一週間

著者: 高杉圭

本販売日:2013/11/22

電子版配信日:2014/03/28

本定価:734円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-1970-4

「いとこ同士、昔みたいに仲良く寝ましょう」
リビングに敷かれた布団、匂い立つ女のフェロモン。
暗闇の中、誰かの手が僕の股間を這いまわりはじめ……
自宅のリフォームで家に押しかけてきた四姉妹。
バスタオル姿で歩き、目のやり場に困る少年を挑発する。
千尋、栞、美穂、芽衣……甘く危険な七日間生活!

<もくじ>
一日目 癒し系の従姉妹たちと僕
二日目 見せかけの「経験豊富」
三日目 次女の淫らすぎる妄想
四日目 ベッドに潜り込んできた小悪魔
五日目 姉妹で捧げたアナル
六日目 年上と年下との3P風呂
七日目 四人の「彼女」は僕のモノ

登場人物

ちひろ(25歳)OL

しおり(20歳)女子大生

みほ 女子学生

めい 美少女

本編の一部を立読み

(あッ。智紀くんの先っぽにふれたわ。ああ……、なんて熱さなの)
千尋は鼻から湿っぽい息を漏らした。陰唇と亀頭がキスをしている。男性器のふるえが伝わってきて、千尋の尻が甘くゆれた。
「いくわよ」
最後の一線を超える。千尋はあえてそっけなくいった。智紀はフーフーと獣のような息をしている。そんな従弟を見つめながら、童貞を膣内にいざなった。
「ああッ、千尋さんっ。入ってく……、千尋さんのなかに入っていくよっ」
「え、ええ……。感じるわ、智紀くんを。ン、ふ……、ああ、すごい」
二人は一緒になって呻いた。結合部から汁が混ざりあう音が漏れる。
(目で見て、手で感じて、口に咥えて……。智紀くんの逞しさはわかっていたつもりだったけど……。こうやってひとつになると、もう、ぜんぜん……)
千尋はバスマットに両膝をつき、慎重に腰を落としていった。ふとももがプルプルとふるえ、多量の汗が流れている。躰の内側が引き千切れそうだ。
「はぁ、ああ……。ヌルヌルのお肉が絡みついてくる。千尋さんのなか、気持ちよすぎだよ。気を抜くと、でちゃいそう……」
智紀は真っ赤な顔で歯を食いしばった。閉じた唇から乱れた息が漏れでている。
必死な従弟を見て、千尋は少しだけ笑った。だが、その余裕も亀頭が子宮口を打つまでだった。
「きゃッ。うそ……、こんなところまで……」
千尋は思わず声にだしてしまった。女の一番奥で男性を感じたのは、うまれてはじめてだったのだ。膣壁がビリビリと軽く痺れている。
(痺れが膝まできて動けないわ……。智紀くん、あなた、成長しすぎよ……)
濡れた唇からは乱れた呼吸があふれた。千尋は躰を小刻みにふるわせて、剛直の大きさに慣れようとする。しかし、智紀がそれを許さなかった。
「千尋さん、ぼく、動きたいよ。このままじゃ生殺しだっ」
智紀が叫ぶと同時に、腰を突きあげてきた。
グッと子宮が持ちあげられた。千尋の全身に電流が走り、頭が勝手に仰け反る。口が大きく開いたが、声はなんとか我慢できた。
(はじめての男の子にイカされたら、大人の女として恥ずかしい……)
千尋は頭を元に戻して、奥歯を噛みしめた。興奮した智紀を見おろす。
「……慌てないの。まずは私が動くから。どういう風にするのか、覚えるのよ」
やさしい声でいったら、智紀は素直に頷いた。千尋は汗ばんだ顔で微笑み、ゆっくりと腰をあげる。
「ンっ……、あ、ああっ、すごい。カリ首にヌルヌルが擦れていく……」
智紀がたまらないといった風にため息をついた。
「そう、ね。わたしも感じてるわ、智紀くんを。あなたのが、ンうっ」
言葉を最後までいえなかった。エラ肉が膣の敏感な部分を擦ったのだ。千尋は柔腰をピクンとはねさせる。
(私、こんな調子でだいじょうぶなの。たったひと擦りで、こんなに感じてしまって)

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