秘密のお仕事
本販売日:2016/04/22
電子版配信日:2016/06/24
本定価:734円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-4152-1
「私が和哉さんのモヤモヤを消してさしあげます」
沁みが浮かぶブリーフ越しに白指と唇を這わせていく千津。
人妻家政婦が勤め先の少年に施すもうひとつのお仕事。
浴室での禁断初体験、裸エプロンでの特別サービス……
美蜜まみれの甘い生活に娘の結衣が「メイド姿」で現れ……
ふたりの「家政婦」と少年――最高のご奉仕合戦、開幕!
●もくじ
一章 同級生の美母が家政婦としてやってきた日
二章 お願いすると何でもしてくれる家政婦さん
三章 人妻家政婦にまたがられて…密着騎乗奉仕
四章 いきなり「派遣」されたもう一人の「家政婦」
五章 言いなりメイド VS. 裸エプロン家政婦
六章 ご主人様、お捧げします~僕だけの家政婦
終章 おいしすぎる家政婦母娘【ひとりじめ】
ちづ(32歳)家政婦
ゆい(18歳)女子大生
りさ(27歳)バレリーナ
本編の一部を立読み
「私がしてあげたかったこと……。和哉さんのもやもやを、消してあげます」
バスタオルで身体のラインを包んだ家政婦は仰向けになった和哉を跨いだ。片足を上げた瞬間、湿った繁みとその奥まで丸見えになった。肉唇の縁から、つぅ……と恥蜜が溢れて、渓谷全体を潤わせている。
(ここに……僕のが入るのか。千津さんとセックスできるんだ)
和哉は興奮しすぎて、まだ実感がなかった。
「和哉さんの好きに応えたいの。私で、気持ちよくなって欲しい」
見上げると思いつめた表情で膝を広げた千津の顔があった。和哉を安心させようと笑っているのに、瞳は潤んで涙が溢れそうだ。
バスタオルを外し、ゆっくりと和哉の中心に身体を落とす。ぱっくりと開いた姫口が丸見えだ。パウダールームの照明に緩やかな曲線のシルエットが浮かぶ。
「千津さん……嬉しいですっ」
うわずった声が漏れてしまった。
千津の花弁が降りてくる。透明な糸がつぅっと和哉の繁みに落ちた。肉茎の角度がきつすぎて、真上から迫る肉唇は肉棹の半ばに触れた。
(女の人の内側ってなんて不思議なんだ。これがおま×この感触なのか。ぬるぬるで頼りないのにあったかい)
「あ、あの……もっと上に向けて……」
姫口を肉棹に重ねたまま千津が困っている。だが鋼の塔は下腹に穂先を擦りつけていて、和哉の意思で角度を変えることなどできない。
(人妻なのに、男がこうなったら戻せないのを知らないなんて)
和哉が手を添えて肉槍を真上に向ける。張り詰めすぎて付け根が痛いほどだ。
「ああん、和哉さんの、膨らんでる。ああっ、当たって……るぅっ」
ロケットのようにそそり勃った肉茎を姫口がぷちゅりと受け入れる。
「ああっ、ああーっ」
肉唇の重なりが亀頭を包む。ぬらついた雌芯の感触に、和哉は声を上げてしまう。
(女の人の中ってこんなに気持ちいいんだ。想像もできなかった)
自分の意思で圧力を調整する自慰や、男性経験豊富なバレエ講師のフェラチオとも違う。うっすらと油を効かせた鍵シリンダーにすっと鍵を差し込んで回す感覚だ。
「ううっ、千津さんと繋がってる。吸い込まれるっ」
男女の器官があるべきかたちに納まる本能的な安心感が和哉の身体に染み渡っていく。反り返った肉茎と、収縮しながらその圧力を受け止める蜜壁が密着して、二人の肉体の境目がわからなくなる。
「だめっ、そんなに硬くしないで。くうぅ……ああっ、男の人なんて、ずっと、ずぅっと久しぶりだから……」
自ら和哉に跨って受け入れたのに、千津はすぐに甘い悲鳴を漏らし始めた。漏らしたのは悲鳴だけではない。穂先の太さをぷるん、と震えながら受け入れた姫口はもじもじと動き始め、肉茎のくびれに絡みつきながら大量の蜜を漏らし始めたのだ。
童貞と男性経験が久しぶりという二人だ。ただ繋がっているだけで動けない。それなのに結合部からはこちゅっ、ちゅぷ、と潤みの攪拌音が響いてくるのだ。
「恥ずかしいっ、私、和哉さんに気持ちよくなって欲しいだけなのに。和哉さん、私を気持ちよくさせないでっ」
膣道が緩み、和哉の肉茎はじりじりと埋まっていく。亀頭が膣道をひろげればとろ蜜をまぶされ、無数の襞にくすぐられる。肉茎の芯をひりつく快感が往復している。
「ううっ、僕の方が気持ちいいです。我慢できません。そんなに濡らさないで。中を動かさないで。ああっ、千津さんに握られてる」
「ちがうっ、違うの。私の方が気持ちよくなってるのっ」