この子を他の女に渡すなんて、できないわ……。
僕にはママしかいない。ずっと繋がっていたい……。
理性と激しい欲望の狭間で揺れ動く、母と息子。
今日だけ、今夜だけと思いながらも清算できない。
深すぎた狂愛が、生き地獄を招くとも知らず……。
最高の相姦を求めて彷徨う母子、獣色の人生!
みき(39歳)実母
さくらこ(39歳)その他
なお(27歳)その他
本編の一部を立読み
「あっ、ママ……」
淫液と精液とが混じり合って付着している汚れたペニスを、口中に含まれたのだ。思わず、透はうわずった声をあげていた。
快楽の名残りを味わうように、美貴は肉茎に舌先を這わせて、精の名残りを舐め取ってきた。ママとのこんな関係は切らなければと、ほんのちょっと前に思ったことなど忘れて、透は鮪状態のまま、美貴に身を委ねていた。
「ああっ、気持ちいいよ、ママ」
果ててから何分も経っていないのに、透のペニスはもう硬直して反りかえっていた。
「透、すごい。出したばかりなのに、もうこんなに硬くて大きくなってる!?」
ペニスを掌のなかに包みこんで、やさしく撫でさすりながら、美貴は驚いたような声をかえしてきた。
「やっぱり、若いのね」
「違うよ。相手がママじゃなかったら、こんなに早くは回復しないと思う」
お世辞っぽい台詞だが、本音だった。
「それって、透がママを愛してくれてるって思ってもいいのね」
美貴の表情がうれしそうに崩れている。
「当然だろ。大好きだよ、ママ」
「最高にうれしい」
美貴が上からのしかかるようにして肌を合わせてくる。息子の体を抱き締めながら、ぴったりと頬を押しつけてきた。
胸の上でつぶれた乳房の感触が心地いい。
「透。この硬くて大きなオチン×ンは誰のものなの?」
「ママのものに決まってるじゃないか。それじゃ、おれも訊きたいんだけど、このスケベっぽくて気持ちのいいオマ×コは誰のものなのかな?」
「透のものに決まってるでしょ」
「えーっ、本当に!?」
わざとらしく、透は驚いた声を出す。
「やだ、オーバーね」
「ママのオマ×コはパパのものだと思ってたからね」
「透のいじわる。もう、とうにパパのものじゃないって知ってるくせに」
甘えた声で言いながら、美貴は身体の向きを変えて息子の体をまたいできた。
「あ、ごめん、ママ。そうだったよね、これはおれのものだったんだっけ」
他愛のない会話だが、結びつきを深めるための儀式のようなものである。
「ああ、気持ちいいよ、ママ」
女性上位のシックスナインで口舌奉仕されて、透はうわずった声をあげていた。
舌先を震わせて、亀頭部とリングの溝を舐めまわされると、透の体に震えるような快感が走る。
「透も舐めて!」
切なげな声で訴えられ、透はあわてて舌先で薄桃色の淫裂を割っていた。
ママのオマ×コは、いつだってジューシーだ……。