兄嫁の家で居候

さらに美母娘が…

著者: 御室悠二

本販売日:2016/01/22

電子版配信日:2016/04/22

本定価:682円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-4134-7

悩ましすぎる兄嫁(27)と過ごす二人きりの居候生活は、

成熟未亡人(38)と小悪魔な娘(19)の転居で一変!

浴室で目撃したシャワー自慰、食卓下での挑発足コキ……

ひとつ屋根の下でフェロモンを放つ美母娘に煽られ、

兄嫁という「同居人」へインモラルな獣欲を募らせていく。

暴発寸前の春彦に、二人の関係を急接近させる事件が……



●もくじ



第一章 と・ま・ど・い 新しい 同居人(ははこ) が美しすぎて



第二章 も・く・げ・き 非常事態(ピンチ) が 姦淫(チャンス) に



第三章 い・た・ず・ら 白昼の死角で(声が出せない) 立ちバック



第四章 さ・ん・ぴ・い 最後の一滴まで(アブノーマルに) 絞り取られて



第五章 ひ・め・ご・と 世界中でふたりだけの 秘密(インセスト) 

登場人物

みさき(27歳)兄嫁

しほ(38歳)未亡人

ななみ その他

本編の一部を立読み

ほんの糸ひとすじ分、浴室のドアには隙間があった。タイルに湯の撥ねる音が聞こえている。ドアの飾りガラスを通してぼんやり浮かぶ裸体は、後ろ向きのようだ。春彦はそーっとガラス戸を押して、一センチくらいの隙間を広げた。

水色のスツールに、艶やかに光を弾く志穂のお尻が、下半分を押しつぶされながら載っている。志穂は上半身を前へ倒して、膝で体を支えているようだ。左手にシャワーホースをつかみ、強めにしたお湯をもうもうと湯気を立てながら、下半身に注いでいる。腕の角度からすると、どうやらお湯の迸りは股間に注がれているらしい。

よく話に聞く、シャワーオナニーというやつだろうか。お湯の撥ね方から見て、まちがいなく開いた太腿のまんなかに強い圧力を秘めた湯滴が当てられているはずだ。次々と降り注ぐお湯の粒は、ワレメから頭をのぞかせている、勃起したクリトリスを叩いているに違いない。

(も、もっと、よく見たい……)

春彦は膝を突いて低い姿勢を取ったり、背伸びしてみたりしたが、裸体の前の部分はどうしても見えない。危険かと思ったが、ドアを静かに押して隙間を広げる。頭と肩口がやっとくぐり抜けると、伸ばせるだけ首を伸ばす。

(うおおっ、見えた! おっぱいだ)

白い肌が天井の灯りを艶やかに弾いているなかで、ひときわ光沢を留めている乳白色の丸み。頂上に桜色の可憐な果実がつんと頭をもたげている。こぼれ落ちそうな量感がありながら、三十路も末に近いとは思えない張りと艶だ。

右手は太腿の間に挟み込まれて、もぞもぞと動いている。クリトリスをいじっているのだろうか。それともさらにその奥にある膣口付近を刺激しているのか。あン、ああンという艶めかしい呻き声に合わせて、肩から上腕のこわばった線がプルプルと震えるのが、なんとも悩ましい。

「……ああッ、だめ、だめだめ。やめて……いや、そこだけはいや」

シャワーキャップからはみ出したセミロングの髪が、肩に貼り付いている。いやいやをするように首を振るポーズが色っぽい。

(だれかをイメージしてオナニーしている?)

「そんなことしちゃ……しゅ、主人に申しわけが……ああ、あッ……いや、いや」

可憐に右へ左へ揺れていた首が、いきなりのけぞる。太腿がぐいと突っ張って、ふくらはぎの筋肉が盛り上がり、またきゅっと引き締まった。知らず知らず開かれた太腿のあいだに、黒々とした焔のようなものがちらりと見え、すぐに白い腿の陰に隠れてしまう。

(おおっ、志穂さんのマン毛だ)

そのあたりを凝視していると、願いが通じたかのように、志穂が体を開きながら腰をひねる。一瞬だが、こちらに見せた太腿の間には、思いがけず猛々しい陰毛が茂っていた。

(あんなにたっぷりした毛が、美丘に貼り付いて……)

「やめて……やめて、それだけは……そんなことしちゃ、ああッ」

志穂さんは、ご主人以外の男に抱かれているシーンを想像して、指で慰めているんだ。何ヶ月もの独り寝の寂しさに、みずから花芯のうずきを慰めて──そうひらめいたとたん、春彦は思わずペニスと陰嚢をぎゅっと握り締めていた。

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