五人のデパートガール
本販売日:2006/11/23
電子版配信日:2008/10/31
本定価:660円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-1464-8
「郁也君の×××、私がいただいてもいいかしら?」
白い指を肉棒に絡ませ、ルージュ輝く唇で囁く美人受付嬢。
郁也が入社した制服姿も悩ましい人妻だらけのデパート。
下着売り場でパイズリ体験、熟妻店員のクンニ案内。
童貞青年へのひとめを盗んだ甘く危険なご指導のもと、
フェロモン溢れる人妻デパートガールと味わう蜜戯×5!
ゆさこ(38歳)人妻
ようこ(27歳)人妻
ゆきえ(35歳)人妻
やよい(29歳)人妻
えりか(31歳)人妻
本編の一部を立読み
「で、出そうです……」
弱々しく呟く郁也に、洋子は肉茎を握った右手を親指が上にくるように持ち替えた。そのまま背後にまわり、裸の背中に剥きだしの乳房を押しつける。
郁也を支配する者のように、背骨の浮きでた部分にチュッとキスをする。
「高梨君、そのまま腰を落としてくれる?」
言われるがままに郁也は体重を下方に落とし、膝立ちの格好で激しく身悶えた。
背中に感じる洋子の乳房の柔らかみ。その中心にポツンと突きでた二つの乳首のコリコリとした触感はいかにも卑猥で、肉茎に残った洋子の右手が射精までの導きを約束してくれているようである。
「フフッ、さあ、イキましょうね」
膝立ちになった郁也の耳もとで、洋子が妖しく囁いた。肉茎を握った右手をゆるゆると上下させる。舌先を出し、郁也の耳の穴をペロペロと舐めはじめる。
「おおっ、あおっ!」
肉茎に感じる人妻らしい柔らかな手の導きと、耳を愛しそうに舐めあげる生ぬるい舌先の刺激に、郁也は猛烈な射精感に襲われた。全身をブルッブルッと痙攣させながら、頭のなかが白くのぼせあがっていくのをどうすることもできない。
「ああっ、だ、駄目だ、ううっ、ほおっ! で、出る……、出ちゃう……」
消え入るような絶命の呻きを残し、郁也は果てた。
白濁の熱したドロドロが亀頭の鈴口から飛びだし、反対側の壁に積まれたダンボールに付着する。射精は一度におさまらず、激しく上下する洋子の手のひらの動きに合わせるように、点々と床を汚す。
コスメの甘い香りのなかに牡の白濁の淫臭が撒き散らされていく。
ハアハアと息を切らせた郁也の背後で、洋子が愉悦の笑い声をあげる。
「フフフッ、駄目じゃない、汚したりしちゃ。あんなにべったりつけちゃって。後でちゃんと拭いておいてね」
そう言いながら、洋子は両腕を郁也の首に巻きつけ、再び郁也の耳を舌で舐めあげた。唇で耳たぶを咥えこみ、その柔らかな部分を刺激する。時折りチュウチュウと音を立てて吸いあげながら、郁也の耳のすぐそばで官能的な喘ぎを吐きだしたりする。
「んふうん、気持ちよかった?」
くすぐったいような気持ちのいいような複雑な陶酔に襲われ、郁也は整いはじめた呼吸をまた荒げた。
発射して間もないペニスも、硬度を失うことなく屹立を保っている。
洋子の素肌の柔らかな抱擁を受けて無抵抗に精液を放った感慨に浸り、この満足感のなかで、郁也は憧れの人妻課長の存在を確かに一時だけ忘れていた。