柔らかな恥丘を艶めかしく覆う縮れた繊毛、
ねっとりとした愛液に濡れるピンクの肉襞。
兄に愛撫される久美子の秘芯を見た時から、
少年は美しい兄嫁のとりこになった。
久美子さんを抱きたい! 絶対に抱いてやる!……
兄嫁の美肉を狙う、背徳の計画が動きだした。
くみこ 兄嫁
ゆみこ(18歳)妹
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「あっ! あああああンッ!」
久美子は叫びながら裕也の股間に手を差し伸べた。
裕也の肉棒は鋼鉄のように硬くなっていた。久美子は荒々しく裕也の肉棒をつかみ、トランクスのなかに指を差し入れてきた。
久美子の指が肉棒に触れている。裕也は感激に目眩がしそうになった。
ぼくは久美子さんに愛撫されてるんだ。久美子さんの肌を直接感じてるんだ……。
裕也は感動していた。それはまさに新しい世界だった。興奮と官能に満ちた終わりのない愛欲の世界だ。そこに裕也は久美子と一緒にいるのだ。
裕也は久美子をソファに横にして、自分もその上にのった。だが、その体勢はシックスナインになるようにした。裕也は久美子のクレバスを眼前に見ながら指の抽送をつづけた。すぐ傍らで見ると、裕也の指が動くたび久美子の秘芯がぴくぴくと震えているのがよくわかった。裕也は中指を膣口に埋めこんだまま親指でクリトリスに触れた。そして二本の指を同時に小刻みに震わせた。
「あっ、ううう!……ううンッ、ううっ!」
久美子の手が裕也の臀部をつかみ、強く握りしめる。彼女の美しい顔は興奮で真っ赤になっていた。久美子は裕也のトランクスに指をかけ、一気に引きずりおろした。弾かれたようにして裕也の肉棒が眼前に現われた。
久美子は閉じていた目を開き、そのピンクの肉棒をじっくりと見た。達也の少し黒ずんだ肉棒とはまったく違う裕也のペニス。それは硬く反りかえり、ぴくぴくと震えていた。見ているだけで、体が震えるほど興奮するのがわかる。肉棒の先端からはぬるっとした分泌液が溢れていて、亀頭の部分を光らせている。久美子はそこにそっと唇をつけてみた。
「ああっ」
裕也の首が少しのけぞった。
久美子は切なく甘い感情で胸がいっぱいになるのを感じた。ただ肉棒に唇をつけただけなのに、裕也は顔を上気させながら感じているのだ。いま裕也の性感を支配しているのが自分自身だということに久美子は気づいた。それは誰のための行為でもなかった。自分自身の意志で、自分のためにそうしているのだ。久美子は生まれて初めて自由になった気がした。そして自由になった久美子に裕也はついてきてくれている。それが何よりうれしかった。
あたしはもう、誰にも束縛される必要はないんだわ……。
久美子はそう思いながら裕也の肉棒を口に含んだ。