魔王軍との決戦。ヒロインとして異世界にTS転生したオレは死んだ、らしい。
けれどそれでも! オレはトラストを守りたい、たとえ聖霊の身になっても!
フィーリアの亡骸から生まれた「アイちゃん」と共に再び魔王と対峙する。
死んだくらいじゃ終われない! 最愛の恋人を守れなかった勇者トラストを
癒やし励ます義妹アイちゃんプロディースのメイドご奉仕プレイへ!
人気アニメ作家アネコユサギが描くIFルート、まさかのWヒロイン編!?
(文庫換算390ページ)
プロローグ それでも彼女は終われない♀
第一話 聖霊少女
第二話 吸精聖霊♂
第三話 お礼の手淫♀
第四話 死んだ程度で離れない
第五話 死霊術士
第六話 少女の皮を被ったナニカ♀
第七話 彼女を生かす淫らな方法♂
第八話 聖女の亡骸
第九話 義妹のススメ♀
第十話 守れなかった者の約束
第十一話 一生をかけて
第十二話 やりたいことの先♂
エピローグ 幸せになる約束
本編の一部を立読み
『ぁっ……んっ……』
フィーリアの細くしなやかな腰を掴み、抽送を開始する。
霊体とは思えないほど、柔らかな肉質の膣壁を肉棒全体で味わう。
『んんぅっ……ふぁんっ……!』
引いて、入れて、引いて、入れる。
ただ、これを繰り返すだけで吐息が漏れ出し、快楽が溢れ出す。
本来は子を成すための神聖な行ない。
今はフィーリアを助けるためだが、そんな神聖な行為で快楽を享受する。
何度も何度も繰り返してきたことだが、まるで飽きを感じない。
『はぁ……はぁ……んんんんぅ~~~~~っ!』
優しく入れて、子宮に亀頭をグリグリと押しつける。
その動きに合わせてフィーリアが甘く喘ぐ。
魂が身体のどこにあるかは皆目見当もつかないが、少なくとも子宮が強い影響を受けているのはこの反応でわかった。
『あぅっ……いぅっ……!』
自然とフィーリアも動き始めて、腰を左右に捻りながら押しつけてくる。
子宮口を押し上げている亀頭にもその衝撃は響いてきた。
コリコリとした感触の子宮口で刺激されて気持ちがいい。
その動きに応えるようにゆっくりねっとり彼女を感じさせてやる。
『ふぁんっ……うぅぅんっ……!』
愛液が肉棒に絡みついてきて、抽送が滑らかになっていく。
思わず壊してしまうくらい激しく責めたくなるが、今は我慢だ。
というより、もっと味わいたいという欲求の方が強い。
激しい責めとねっとりとした責め。
どちらも魅力的で、甘美なんだ。
『あっあっ……んんんんぅっ……!』
頬を赤く染め、荒く呼吸を繰り返しながら喘ぐ姿を目に入れるだけで快楽が高まっていくのがわかる。
肉棒はビクビクと上下に痙攣していて、力を抜けばすぐにでも射精してしまうだろう。
だが、絶頂するならフィーリアを絶頂させてからイキたい。
自分の女を快楽に狂わせながら射精するのが一番気持ちいいと本能的に理解しているからだ。
『ひぅんんぅっ……はぁーっ……んんんぅっ……!』
フィーリアを絶頂させるため、彼女の性感帯を同時に責めていく。
子宮だけでなく、膣内はこの子にとって性感帯だらけなのでそれほど難しいことじゃない。
そしてフィーリア自身が俺を受け入れていることもあって、快楽が無尽蔵に溢れてくる。
『ふぁんっ!?』
おっぱいを鷲掴みにしながら子宮を抉るとひときわ大きな声を上げる。
そのまま揉みながら指で乳首を擦り、膣内はズルズルと抜いていく。
『んんんん~~~~っ……はぅっ!?』
子宮を押し上げると同時に指で乳首を弾けば、快楽で身体の方も弾んだ。
試してみて、俺の目にはフィーリアが凄く感じているのがわかる。
このまま快楽を高めて、イカせてやろう。
聖霊だろうがなんだろうが、この子を快楽で狂わせるのは俺だけだ。
頭がそんなイカれた思考でいっぱいになりながら、肉棒を押し込む。