本販売日:2006/05/23
電子版配信日:2008/04/18
本定価:660円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-1428-0
色っぽい顔、濡れ光る朱唇、むっちりした脚線……
隣りに住む、きれいなOLのお姉さんに招かれて
初めて踏み入れた部屋で、少年は胸を高鳴らせた。
(憧れつづけた翔子さんの寝室。なんていい匂い!)
ベランダから盗んだ下着で何度オナニーしただろう。
倒錯少年の妄想が、いま年上の女体で実現する!
りえ(22歳)姉
しょうこ(22歳)年上女(若)
本編の一部を立読み
「もう、後戻りできないのね、私たち……」
僕への最後の警告か、自分自身の覚悟の表われか、姉は独り言のようにつぶやいた。
「お姉ちゃん、いい?」
「入れて、みっちゃん……」
お互いの瞳を見つめたまま、亀頭をズニュリ、と入れた。あとは腰の力で茎全部をズブズブズブ、と挿入する。
「あああっ! いやあぁっ!」
「ねっ、姉ちゃん、入ったよ! 僕たち、ひとつになったんだよ!」
「あああ、こんなこと! みっちゃんとひとつになってるなんて!……いけないのに! 弟と結ばれるなんて! いけないのに! でも、いい! いいぃぃ!」
おしゃべりな姉の口を、僕は唇を重ねてふさぐ。二人同時に、壊れるぐらい強く抱きしめ合った。
ゆっくりと前後運動をはじめる。姉の産道は細かったが、恥蜜が溢れていたため出し入れはスムーズに進む。強い圧迫感が強烈な摩擦を生み、ペニスの全表面を覆った。
「んん、んんっ! んんっ!……」
唇を奪われて声を出せない姉は、喉声だけでリズミカルな悲鳴をあげる。僕が唇を離した途端、それは地声に変わる。
「あん! あん! あんっ! あああん!」
「ね、姉ちゃんの中、すごくいいよ! それにあったかい!……」
「あっ、暴れてるっ、みっちゃんの大きいのがっ……私の中でっ! こんなこと!」
反比例の線を描くように、僕のピークは急加速で迫ってきた。
姉が壊れるのではないかと思えるほど、ピストン運動は激しさを増し、二人の声の大きさも急上昇した。
「うおおおっ! 姉ちゃん! だっ、出しちゃうよっ、僕の、なにもかもをっ!」
「いいわっ! きてっ。みっちゃんの気持ち、オマ×コで受け止めてあげるうっ!」
「出るっ! 姉ちゃんっ! 出るよっ!」
「出してえっ、私の中、みっちゃんので、いっぱいにしてぇっ!」
股間の全神経が反乱を起こしたような、すさまじい痙攣が起こった。激しい射精のあいだも、姉の恥部への串刺しは続く。
小倉翔子と初体験をしたときとは別種の、強い感動があった。それは近親姦の罪を犯すという、甘美な猛毒によるものだったのかもしれない。
最後の一滴まで、僕は姉の胎内に搾り出した。