「せっかく女になったんだし、一回セックス経験しとくみたいな?」
無二の男友達ジュンのやつが、ある日突然、巨乳で抜群の美少女に。
親友との友情と好奇心からハメてみるなんて、よくある話で……。
処女をもらって、最高の相性でイキまくる魅惑の女体に溺れて、
試着室HからラブホH、生ハメセックス、ついには子作り宣言まで。
「俺、お前の赤ちゃん、産んでやるからな」懺悔が描く青春ストレート!
(文庫換算256ページ)
もくじ
第一話 ある日突然男友達(TS済み)から処女をもらうなんてよくある話で
第二話 二回戦から男友達(TS済み)がイキまくるなんてよくある話で
第三話 夢の試着室Hを男友達(TS済み)に叶えてもらうなんてよくある話で
第四話 ラブホテルに男友達(TS済み)と一緒に入るなんてよくある話で
第五話 コンドームが切れて男友達(TS済み)と生ハメするなんてよくある話で
第六話 学校で男友達(TS済み)と制服姿で完全無欠セックスするなんてある話で
最終話 三日経っても戻らない男友達(TS済み)と子作りするなんてよく話で
じゅん 美少女
本編の一部を立読み
「……まだ?」
「あと少し」
「うぅ……変な感じする……」
当然ながら未開通であるジュンの膣道は狭かった。しかし充分に濡れていたため、なんとかぬるりと奥まで入る。
「全部入ったぞ」
なんというか、不思議な感じとしか言い様がない。
「……やばい。ま×こジンジンする」
「痛い?」
「あんま痛いって感じじゃない。ヒリヒリ疼く感じ」
「動いていい?」
「もうちょい慣れさせて」
「しゃーねーな」
シャツを捲り上げると、たおやかな山を作る乳房と、綺麗な桃色の乳輪が露わになった。
「見てんじゃねーよ」
ジュンは顔を渋く歪めながらも鼻で笑う。その頬は桃色に染まっていた。
「見るだろ」
顔を近づけて、乳首をそっと口に含んだ。
「うっわこいつ友達の乳首舐めてやがる……えんがちょだわ」
そんなことを言われても目前に広がる肉丘は、かすかな衝撃でプリンのように揺れる。乳首だって透き通るような無垢さで吸いつかずにはいられない。口に含むと甘味が舌を喜ばせる。そのまま舌で転がす。
「んんっ、あっ」
時折甘噛む。
「やっ、あっ」
ジュンの両手が後頭部を掴んだ。なんて弱々しい。確かに女の力だ。
「お前も友達に舐められて感じてんじゃん。きも」
「うるせえな……あっ、ん」
「そろそろ動いていい?」
「……ゆっくりな」
ギシ、ギシ、とベッドが揺れ始める。
「んっ、んっ、んっ」
「痛い?」
ジュンは片手で口を塞ぎながら首を横に振った。
結合部がクチュクチュと鳴らすのは破瓜の血ではなくれっきとした愛液。確認するともう血は薄れてほとんど見えなくなっていた。
「やばい、変な声出そうなんだが」
「喘いじゃう感じ?」
「なんか……んっ……ち×こが奥に来ると……あっ……」
「うーわ。引くわー」
にやにやと両膝を持って腰を振る。にゅるんにゅるんとジュンの割れ目言うの男性器が入っていく様子は言うまでもなく現実味がない。
「……しゃーねーだろ……あっ、馬鹿っ、奥、すると、あっんっ、勝手に、出るんっ、だっての、あっあっあっ」
ジュンは本気で恥ずかしそうな顔をした。絶世の美少女の恥じらい顔で、
「ちょっ、たんまっ。一回腰止めろ。マジでハズい」と片手を伸ばしてきた。そんな表情で言われたら止められるわけがない。腰をさらに加速させる。
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ」
ジュンの顔が完全に蕩ける。女の顔になる。言うに及ばず喘ぎ声は甲高く甘ったるい。