姦禁ビル【そして全員奴隷になった】

著者: 九鬼響介

本販売日:2014/05/23

電子版配信日:2014/09/26

本定価:734円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-4008-1

シチュエーション

「お願い、もうお尻はゆるしてッ……」
熟尻を高く掲げたまま、泣きながら訴える裕子。
オフィスビルで働く「上級の女」だけを選別し、
地下二階で続けられる肛虐調教のカリキュラム。
女課長、若妻、新婚OLが次々に犠牲に……
姦禁ビル――そこは女を牝に変える悪魔の館!

●もくじ

第一章 地下二階で待っていた悪夢

第二章 姿の見えない脅迫者

第三章 肛檻の中での対面儀式

第四章 戻された日常の世界

第五章 新婚OLに仕掛けられた罠

第六章 お披露目された奴隷たち

登場人物

ひろこ(34歳)課長

ゆりな(27歳)課長

みゆき(29歳)課長

本編の一部を立読み

(裕子さん……。裕子さんのお尻の穴に、この大門って男のペニスが挿入されたっていうんですか? ああぁ、なんてことなのかしら……)
憧れていたキャリアウーマンである裕子までそんな下劣な犯され方をしていたのだと思うと、美幸の心はもう完全に折れてしまう。
「ほら、入れるぞ」
上から腰を手で押して尻を突き上げさせ、まったく無防備な菊紋に巨大な肉の矢印の先端をグイグイ押しつけてくる。
「ああぁッ……無理です……はあああッ……、そんな大きなものは入りません。あううううッ……」
人並みに男性経験はあったが、もちろんそれはノーマルなセックスだけだ。こんな不浄の穴を犯されたことなどない。
しかも、大門のペニスは普通ではないのだ。太さや長さも今まで目にした中で一番な上に、肉幹には大きなイボがいくつもついているのだ。そんなもので尻の穴を犯されたら、どれほどの痛みを受けることか。
とっさに逃れようとしたが、四つん這いで上から押さえつけられているためにそれはできない。いや、それ以前に、昨夜からの異常な出来事の連続で、もう抵抗しようという気力が湧いてこないのだ。
「はあぐううッ……」
それまで必死に堪えていた菊門が無理やり押し広げられ、次の瞬間、巨大なものがヌルリと滑り込んできた。
激痛が身体を走り、美幸は全身を真っ赤に火照らせながら、床の上についた両手をギュッと握りしめた。
「うううっ……、まだ先っぽが入っただけだぞ。だが、この瞬間がたまらないんだ。ほら、力を抜いたほうが自分のためだぞ。がんばってみたって、どうせ無理やり突っ込まれるんだからな」
「そうだぞ、桜木。息を吐いてケツの穴を緩めるんだ」
金城が横からアドバイスをする。こんな男の言うことを聞くのはいやだったが、尻穴を犯される激痛をなんとかしたくて、美幸は長く息を吐いた。
肛門の括約筋が緩み、大量に垂らしたローションの助けを借りて、大きな亀頭がヌルンと完全に滑り込むのがわかった。大袈裟ではなく肛腔粘膜がメリッと鳴ったように思えた。
激痛が身体を駆け巡り、また全身に力が入ってしまう。
「おおッ、締まる締まる。この気持ちよさはオマ×コの比じゃねえよ。はっはっ」
残虐な笑い声をあげながら、大門は腰を前後に動かしはじめた。
「あぅッ……、裂けちゃいますぅうう……ああ、もう許してください。はあっ……」
もちろんそんな願いが聞き入れられるわけがない。
(私はもう男を楽しませる性の道具に成り下がってしまったんだわ)
痛みで朦朧とした頭の中で、美幸はそんなことを考えた。だが、激しく抽送を開始されると、それさえも、すぐに頭の中から追い出されてしまう。
巨大なペニスが身体の奥まで入り込んでくる。そのたびに、内臓が口から飛び出てしまいそうな苦しさに襲われた。
だが、ローションのヌルヌルとした感触が、徐々に美幸の身体に変化をもたらしはじめた。
抜き差しされるたびに、肛門の粘膜が巻き込まれたり捲れ返ったりする感触があった。同時に、その下で女の部分がパクパクと開いたり閉じたりを繰り返す。
そして、そこから大量の愛蜜が溢れ出ているのが自分でもわかる。ポタポタと滴る音が聞こえるほどだ。
「なんだおまえ、ケツの穴を犯されて感じてるのか? 初めてじゃなかったのか? 真面目そうな顔をしてるくせに、変態だったとはな」
「ああッ……、は、初めてです。こんなことされたのは……」

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