人妻【裏肉奴隷】

著者: 鳴瀬夏巳

本販売日:2007/08/23

電子版配信日:2009/07/31

本定価:734円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-1520-1

白昼のスポーツクラブは、濃厚なフェロモンに満ちていた。

コスチュームから溢れるヒップが眩しい人妻たち。

熟れすぎた美臀が命取りになるとは、知る由もない。

初めて、屈辱的な体位で嬲られる比佐子、珠実、理香……。

哀れなはずなのに、快楽に溺れてしまう身体が呪わしい。

五人の妻に隠された、「裏の顔」を露わにする悦び!

登場人物

ひさこ(39歳)人妻

たまみ(28歳)人妻

えりこ(25歳)人妻

りか(23歳)人妻

やすよ(32歳)人妻

本編の一部を立読み

肛門がくっきり見えるよう、割れ目が完璧に開ききるまで尻を後ろへ差しだす。

ところが、奥寺は四つん這いを乱暴に突き崩し、再び理香をエビ形に追いこんだ。

「今日はこの格好で尻だ。尻穴を掘られるおまえの顔をじっくり見せてもらうよ」

「あああっ。そんなっ……」

奥寺と目線が合った。はっとのけぞり目を逸らした直後、熱しきった切っ先で肛門に圧が加えられる。メリメリと押しひしがれた。

「あ、あおおっ……あうっ、あおおおっ……」

尻刺しされる間、喉をまっすぐ伸ばしながら吼えていた。肩がピクッ、ピクピクッと電気を流されたように不規則な引きつり方を繰りかえす。

あらかじめ唾液でも塗りこめていたのだろうか。肉刀は滞ることもなくニュルッ、ニュルルッと肉奥めがけて着実に押し入ってくる。五臓六腑を切り開かれ、逞しい肉の砲身に体内をずんずんと埋め尽くされる思いがする。喉がつかえ、むせんでしまう。

そこへ奥寺が長い腕を伸ばし、理香の面差しを自分のほうへ向かせた。

「見ないでっ……んごっ……んぐぐっ……見ないでえっ……」

「自分から尻を差しだすとは感心だ。これからずっと亭主のいない昼間、たっぷりこの尻穴の面倒を見てやるよ。いいな」

「そ、そ、そんなっ……そんなつもりはっ……あっ、イヤああっ!」

突如理香はエビ形の肢体を痙攣させた。尻を奪われながら、恥蕾を魔指でいたぶられたのだ。切なすぎる性悦が走っていく。

一度ですます奥寺ではない。理香の身悶えにひとしきり声を立てて笑い、それから恥蕾をねちっこくグリグリと捏ねくりかえす。

まるで理香は追いたてられるように肛門をキュキュキュッと引き絞り、肉刀を噛みしばった。武骨な刀身との摩擦で肛環が悲鳴をあげた。初めてアナルレイプされた昨日の夜以来、じっとしていてもひりつきっぱなしの肛環である。排泄の欲求が急速にこみあげ、癖になりそうな肛悦がじわりじわりと染み渡っていく。

「た、助けてっ。お尻がっ……あおおっ……お尻が変になるっ、うっ、うっ……」

昨夜は鋭く突きあげられたのに対し、今日は奥寺の体ごと肉刀が深々と突き刺してくる。永遠に消せぬ肛悦の刻印を尻奥に押され、征服されている実感がこみあげた。

「変になるっ……。ど……どうすればっ……んぐぐぐっ、たまらないっ……」

理香は隠すべくもなく惑乱を口にした。執拗な恥蕾弄りに身を震わせ、尻刺しで尻奥と肛環を嬲りまわされていると、自身を制御できない。しかも薄目を開けると必ず奥寺が間近から見下ろしている。顔をほころばせ、さもうれしそうにするのである。

「どうだ。いいか。そんなに尻が。そらっ」

奥寺が気合いを入れるように肉刀をズブリと突きこんだ。

「あぐあぐぐっ……」

肉刀が喉元へ突き抜けてくるほどのショックを受けては、理香に抵抗の術はなかった。二つ折りのスレンダーボディをブルブルと戦慄させて、肉の悦びに溺れていく。

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