美母と美娘 牝調教獄舎

著者: 高村耽奇

本販売日:1997/10/23

電子版配信日:2010/02/19

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0781-7

「ま、愛美! あああ、なぜ私の娘がここに!?」

淫臭漂う悪魔の巣窟で驚愕の対面を果たし、

全裸で嗚咽を噴きこぼす愛美と志津子の股間には、

血族の絆を嘲笑するように、互いの性器を結ぶ淫具が!

菊座まで犯された後に、美母娘は禁断の絶頂へ。

牝調教獄舎----女子大生と令夫人を堕とす凌鬼の罠!

登場人物

まなみ(19歳)女子大生

しづこ(49歳)人妻

なおこ(23歳)令嬢

しほ(19歳)秘書

本編の一部を立読み

「ほら、親子なのに、そんなに嫌い合ってないでさ。さっきみたいに舌をからめ合って仲良くキスしな」

蒼司が愛美の頭を両手で掴んで斜めにし、唇を志津子のそれに無理やり近づけようとする。紅司もそれに倣って志津子の首を逆に傾げさせ、母娘の唇を重ねさせようとする。志津子も愛美もなんとか逆らおうとするが、男たちの力にはかなわない。嫌がって固く閉じた唇を無理やり合わせられた。

「まったく強情だなあ。おい、紫穂。構わないからスイッチを強にしてみろ。紅司、相当に強烈だから覚悟しとけよ」

「あいよ。おれはもう一発抜いてるから大丈夫。兄貴こそうっかりお洩らしなんかするんじゃないぜ」

紅司は相変わらず腰を動かしつつ強がりを言う。

「本当に大丈夫なのね? じゃ、 いくわよ」

紫穂はさも嬉しそうに志津子と愛美の股間の間に手を伸ばした。

と、同時に「ひゃああ」とも「きゃああ」とも聞こえるけたたましくも震えるソプラノが母娘の喉から噴出し、双子兄弟の「おおおおっ」という太い声とが混じり合った。

「こ、こりゃ……こりゃ、すげえや」

「が、我慢しろよ、紅司っ」

「あ、当たり前だよ、けっ、くそ。わっ、しかし……」

両端の兄弟が励まし合う。男たちに挟まれている志津子と愛美は、意味をなさない甲高いソプラノの悲鳴を迸らせっ放しであった。

「うわあ、やかましい」

紫穂がわざとらしく顔をしかめて、両耳に人指し指を当てて押さえる。

甲高い悲鳴をあげつつも、いつしか志津子も愛美も両眼をカッと見開き、全身を小刻みに震わせていた。まるで助けを求めるように互いをぎゅっと固く抱きしめ合う。密着した母娘の腰も眼に見えてブルブルと震えている。まるで高圧電流に触れでもしたかのような様子である。

女たちを背後から貫いている蒼司と紅司も、しばらくは腰を動かすことも忘れたかのように、驚愕の表情を浮かべて凍りついている。

先に我れに返ったのは蒼司であった。

「お、おい、紅司。それじゃ続けるぞ」

「わ、わかったよ。よしきた」

アヌスを貫いている肉棒が抽送を再開した。あたかも、ディルドーのすさまじい振動に対抗するかのように、意地にでもなったかのように、それはいままで以上に激しい腰使いであった。

腰を動かしながらも、それぞれが志津子と愛美の顔を背後から掴んで、再びふたりの唇を合わさせようとする。母も娘も、今度ばかりは抵抗する気力さえなかった。悲鳴をあげる形で開いた唇を、背後から押されるままに、互いにこすり合わせるような動きを見せる。

「あうっ、ああっ、お母さんっ」

「ひひっ、ひいいーっ、ま、愛美いいっ」

「その調子、ほれ舌を入れて。舌をからめて」

背後から蒼司が煽り立てるが、母娘はもはや互いに舌をからめるどころではない。

志津子は口の端から細かく白い泡を噴きだしており、顎に流れている。愛美も鼻水と涎れを垂れ流し、喉までも濡らしている。







続きを読む

本の購入

定価:535円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

電子版の購入

定価:660円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

電子版の購入

定価:660円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

本の購入

定価:535円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます