未亡人とふたりの美娘
本販売日:2023/02/22
電子版配信日:2023/03/03
本定価:916円(税込)
電子版定価:990円(税込)
ISBN:978-4-8296-4640-3
(私さえ我慢すれば、娘たちは普通の暮らしが……)
嫌悪を押し殺し、鬼畜工場長の肉柱を咥える真季子。
夫と死別し、良家の未亡人がすがった町工場の職。
セクハラ面接、強制イラマチオ、社内ストリップ……
事務室の薄汚れたソファの上で強奪される貞操。
家族で寮生活が始まると、美娘までが毒牙に……
●もくじ
第一章 セクハラ面接で貞操を奪われた未亡人
第二章 作業場で犯されたギャル女子大生
第三章 ワンボックスカーで穢された純潔
第四章 ボロアパートの哀しき母娘狂宴
第五章 勤務中のアナル調教に啼く熟婦人
第六章 町工場で飼育される三匹の穴奴隷
真季子(44歳)未亡人
千夏(19歳)女子大生
小春 女子学生
本編の一部を立読み
(う、嘘……剛造さんから……こんな時に……)
真季子は思わず息をひそめた。鬼塚が電話に応じたら、叫んで助けを求めれば良いのかもしれない。しかし、自分が面接先でこんな目に遭っていることを、長年の付き合いである義弟に知られたくない。
(でもとにかく、この人が電話に出れば、このひどいことが終わりになるかもしれないわ……)
鬼塚の熱い肉体の下で、未亡人が淡い期待を抱いた、その時である。
──ブー、ブー、ブーッ!
「んひいぃっ!」
一瞬、自分の身に何が起きたのか分からなかった。強烈な刺激が電流となって脳髄を走った。
「うううっ。ンあああっ」
スマートフォンの丸い角が、脚を開き切って無防備になった肉芽にグイと押し当てられたのである。絶え間ないマナーモードの振動がむき出しになった女の秘芽に無機質の快感を送り込む。
「あっ、あぐっ、くうぅぅゥっ」
腰を動かして逃げようにも、鬼塚は空いている手でがっちりと真季子の身体を押さえつけていた。老人とはいえ、男の本気の力には敵わないことを思い知らされる。
人形のように固定され、ぷくりと膨れた肉芽にただひたすらにバイブレーションを打ち込まれることは、ほとんど暴力に等しかった。充血した下半身に強制的な快感が送り込まれ、腰が反る。鬼塚はニタリと笑った。
「おうおう、奥さん。気持ちよさそうだな。じゃあ、剛造専務の電話には出ないで、このままにしようか。ほれほれほれ」
「ひいいぃっ、や、やめてっ、やめてぇっ」
(いけないわ……こんなもので……汚らわしい……っ)
必死に快感をこらえようとする理性を裏切って、下腹部の女の最奥に身体中の熱が集まり、思考が霞んでいくのを感じる。どくん、と心臓が大きく脈打った。
「いや、いやあぁぁーっ」
陰核に押し当てられたスマホバイブの感触に誘われ、びくっと膣が震えた。
とうとう女の器官に否応なくスイッチが入ってしまった。思考が途切れ頭の中が真っ白になり、鬼塚の太い肉棒から体液を搾り取ろうと勝手に規則的な収縮を始める。
「あ、あ……い、イク……イク、イクわ、あなた……っ」
思わず真季子は亡き夫を呼んだ。夫婦でセックスする時には必ずそうしていたのだ。そうすると、夫は優しく真季子を抱きしめる。真季子が絶頂するときは、いつも温かな夫の腕の中だった。
しかし、今は違う。
「〝あなた〟じゃねえ。〝社長様〟だろ。全く、出来の悪い奥さんだぜ」
鬼塚は吐き捨てるように言った。そして不意にスマホを持ち上げると、通話ボタンを押す。そして真季子を見下ろしながら再び素早く腰のピストン運動を開始した。
ぱんっ、ぱんっ、とふぐりが真季子の尻に当たる音が鳴り響いた。
「あー、もしもし。鬼塚ですが。どうも、気づくのが遅くなりまして。今ですか? はい、ちょうどこちらにお越しになってますよ……」
「く……ううぅ……っ」
電話の向こうから、義弟の剛造ののんびりした声がする。真季子は白い手の甲を口に押し当て、必死に絶頂の波を押し殺す。
「はい。とても優秀な奥さんで……ふむっ、実技の方もっ、今見せてもらっているところでねっ。大変素質が良い……我が社の即戦力になりそうですよ……っ」
「ふぅ、ふぅ……ふっ、んんんんっ!」
びくん、びくんっ。
荒々しい息遣いを隠そうともしない鬼塚の声を聞きながら、真季子はとうとう堪え切れず、冷たい床の上で声を押し殺しながら絶頂した。