人妻真理子・蜜猟記
本販売日:1995/03/23
電子版配信日:2010/06/25
本定価:535円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-0607-0
繊毛が透けた黒い下着の中で陰花が蠢く。
細い指が羞じらいつつ肉塊をなぞっていく。
美貌が近づき、朱唇が一物を咥えてしごく。
真理子は昂っていた。秘肉がねっとり濡れていた。
私は人妻。相手は若い男。、なのに、なのに……
熟れた躯は初めての禁姦を求めて疼き狂いだす。
まりこ(32歳)人妻
なみこ(27歳)年上女(若)
せいこ(22歳)OL
えいこ(24歳)人妻
りんだ(24歳)OL
本編の一部を立読み
「本木君、女性のアソコ、見たことある?」
真理子は明らかに興奮した、かすれた声で言った。
亮介がこうしていると、たいていの人妻は真理子と同じことを言う。それでわかったのは、女には露出的なところがあり、とくに相手が童貞の場合、自分から見せて教えるというシュチュエーションが大好きで、女自身も異常に興奮するということだ。
「写真とかビデオでは見たことがあるけど、本物はまだ……」
「見たい?」
亮介が神妙な顔つきでうなづく。
「じゃあ、脱がせて」
真理子も腰を浮かした。そのときチラッと彼女の顔を見ると、いままでの人妻同様、顔つきも興奮しきっている。
亮介は両サイドの紐に指をかけ、ゆっくりとビキニショーツをさげて抜き取った。
「恥ずかしいわ。こんなこと、初めてよ」
真理子の声は言葉とは裏腹にときめいている。
彼女の足もとに陣取った亮介が、亀のように首を伸ばして覗き込んでいると、膝を立てた両脚が、小刻みにふるえながら徐々に開いていく。
眼の前には、真理子の秘密の部分があからさまになった。
繁みはかなり濃い。けれども、むさ苦しいという感じではなく、▽状の艶艶しいヘアが密生して、秘唇のまわりをまばらに口髭のように縁取っている眺めが、ひどく煽情的だ。 しかも、食い入るように覗き込んでいる亮介の視線を感じてだろう。小さな唇と膣口の赤貝に似た部分が、ピクッピクッと生々しくふるえ、そのたびにジュクジュクと、透明な蜜を湧きださせている。
さっきから真理子は大きく息を弾ませていた。
「すごい! オシッコ洩らしたみたいに濡れて、まだあふれてきてるよ」
「ああッ、本木君がずっと見るからよォ。ね、クリトリスって、どこかわかる?」
「……ここでしょ?」
いかにもおそるおそるという手つきで秘唇の上端をめくり、すでに真珠のようにふくれあがった肉球に指先を触れると、ピクンと腰が跳ねた。
「あんッ……そう、そこ」
真理子がうわずった声でいう。
「ね、クンニって知ってる?」
「ここを舐めるんでしょ?」
「そう……して」
いわれるまま、亮介は真理子の股間に顔を埋めていった。そろりと舌先で肉球をすくいあげた。
「あッ!」
ふるえ声といっしょに腰がうねった。
亮介はクリトリスを丸く舐めまわしながら、ときおり秘唇をなぞったり膣口をこねたりして焦らしを入れた。