ハハハメ【禁母】

著者: 懺悔

本販売日:2023/02/22

電子版配信日:2023/03/03

本定価:815円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-4644-1

「光一の赤ちゃん孕むから、いっぱい出してっ……」
背中を手で引き寄せられ、柔襞に深々と埋まる肉茎。
俺の愛する人は同級生の誰よりも若々しく美しい母。
生でハメ、生まれた場所に還っていく背徳の悦び。
恋人として、中出しまで許してくれる母との日々。
血が繋がった相手だからこそ、禁絆は固く強い…….

●もくじ
第一話 誰よりも若く美しすぎる母さんとの初体験
第二話 ラブホテル、生ハメ快感を教えてもらって
第三話 バックで貫き、イカせるギャル母のカラダ
第四話 念願の恋人エッチ~お母さんを妊娠させて
第五話 両想いエッチ~お母さんと愛し合おうか?
第六話 ラブホを出ても母子相関関係は終わらない
最終話 ハハハメ~お母さんと子作りエッチしよう
母と息子のその後

登場人物

実母

本編の一部を立読み

 ふらふらと誘われるように、母が開いた太股の間に正座で座る。
 見下ろす母の裸体はやはり美しかった。つるんとした肌。要所要所で引き締まり、そして美巨乳は仰向けになってもその形を維持していた。
「挿入れるところわかる? わかるか。光一が出てきたところだもんね」
 どこか懐かしそうにそう言う。
 母の陰唇はてらてらと濡れそぼりながら、アワビのように口を開いていた。その中心に亀頭を添えて尋ねる。
「……ここ?」
「正解。そのままゆっくり腰を進めな」
 男根の根元を指で押さえたまま言われた通りに腰を進める。にちゃあ、とディープキスの時のような粘った水音を鳴らしながら、亀頭が桃色の縦割れ唇を左右に押し広げながら埋没した。肉の割れ目は想像以上に柔らかかったが、このまま進んでもいいものかと不安にもなった。こんな槍を体に突き刺しても大丈夫なのかと心配になった。
 先端だけが挿入ると、「もう押さえてなくてもいいっしょ?」と母が両手を差し出して、両手を先ほどみたいに握り合うことを要求してくる。
 ぎゅっと握る。不安が和らぐ。それでも緊張は解けない。心臓はそのうち爆発してしまいそうで、呼吸ははぁはぁとマラソンを走りきった後みたいに荒い。
「一回深呼吸しよっか」
 先端だけ結合している状態で、母の提案に乗る。
「はい大きく吸って~…………吐く~」
 一緒に深呼吸した母の乳房がぷるんと揺れる。
「ひっ、ひっ、ふ~」
「……それ違うだろ」
「お母さんもあんた産むときよくやったよ」
「馬鹿じゃないの」
 思わず吹き出してしまう。
「どう? ちょっとは落ち着いた?」
 母の笑顔はいつも通りだった。
 相変わらず心臓がバクバクとうるさいが、格好悪いところは見せられないと俺は無理矢理頷く。
「そういえば、ゴムとかって大丈夫なの?」
「だいじょぶ。安全日だよ。それにこれもしきたりってーの? 掟だっけ? 最初はセックスのよさを教えるために生挿入中出しって決まってるからさ」
 そして「あたしの生のおま×こ知ってるのパパとあんただけなんだから光栄に思いなさい」と茶化すようにふんぞり返って得意気に鼻を鳴らし、「ギャルでもその辺は真面目だったんすよ?」と続けた。
 母は俺の緊張を解くためにそんな軽口を叩いてくれてるのがわかったが、そんな余裕がない俺は自分の不安をさらけ出す。
「あのさ……」
「うん?」
「その……セックスって本当にこれで合ってんの? ぶっちゃけこんな狭そうなところに挿入るなんて信じられないんだけど」
 母は一瞬きょとんとしたが、俺のよく知る懐の深い笑顔を浮かべた。俺が友達と喧嘩して公園で泣いていると、母はいつもその笑顔で俺を迎えに来てくれた。
「大丈夫。元々光一がいた場所に戻ってくるだけなんだからさ」
 そして手を向こうからぎゅっと握り直してくる。
「だからほら、何も心配いらないからさ、お母さんの中に帰っておいで」
 相変わらず脱童貞への緊張という爆音は鳴り止まない。
 それでも不安は消えた。
 腰を進める。
 しっかりとした抵抗感に、それでいて絡みつくようなヒダヒダの柔らかさに圧迫されつつも、それでも滑るように男根が侵入していく。
 にゅる、にゅる、と音を鳴らしながら、自分が他人の身体を分け入って侵入していく。その光景と感触は罪の意識すら覚えた。しかし温もりを与え合って、自分が一人じゃなくなる快楽はそんな罪悪感を押し流すほどにただただ気持ちいい。
 下腹部が母さんの膣口に突き当たると、根元まで挿入った事実を知らせてくれる。
 男性器全体が柔らかい肉壁に隙間なく包まれて、ポカポカと温かい。
 母は感慨深そうに「おかえり」と穏やかな笑みを浮かべた。

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