本販売日:1998/10/23
電子版配信日:2010/01/08
本定価:607円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-0853-1
類い希なる美貌と高貴さを持つキャンパスの華。
男など歯牙にもかけない20歳の名門女子大生を、
悪魔の如き凌辱鬼が想像を絶する責めにかける。
ああ、あかん……レイプなんかで感じたら……
湧き起こる性悦に強い理性で必死で耐えるが、
裏門まで馴致される調教に、とうとう由里香は……
ゆかり(20歳)女子大生
みな その他
ゆうこ(27歳)その他
めぐみ(20歳)女子大生
本編の一部を立読み
「緊張するな。力を抜け。今からもっといいものを入れてやる」
古川が耳もとでささやく。
(いっ、いつの間に!……)
由里香の全身に鳥肌がたった。知らないうちに尻肉に、覚えのある硬い突起物がはっきりとあたっていた。
(ほっ、本気で、ここであれをお尻に入れるつもりなんやろか?……)
膣液でぬめりけを帯びた指が肉蕾から抜かれる。
交代に熱をもった灼けた肉棒が、入り口をきゅっと頑なに窄ましている後ろの門をこじ開けにきた
(ううっ……こんなところで酷いっ)
「フフフ、人が通る前でアナルセックスなんてこたえられないだろう」
古川が平然とした顔で話しかける。
「むぐぐっ……」
その間にも、肉棒は亀頭を越え、メリメリと由里香の腸のなかへ侵入してきた。
(ああ、声が出てしまう。もう入ってこないでっ……)
しかし、本人の願いとは裏腹に、毎日鍛えられてきたアナルは意外にもあっさりと太い肉の塊りを根元まで咥えこんでしまう。
「どうだ。ケツの穴、ひくついているぞ。気持ちいいのか?」
古川が腰を揺らして腸管に埋めこまれた異物を誇示してみせる。
(うっ、ううっ……動かないでっ)
「そらっ、どうだ気持ちいいなら、わめいてもいいんだぞ。みんなが脚をとめてお前のことを見てくれるぞっ。そしたら、俺が脚 を持ちあげてオマ×コも丸出しにしてやるっ!」
(いやっ、やめてっ……)
由里香が首を振って訴える。
羞恥心を煽るのが古川の作戦である。もちろん本当に通行人の気をひいたら古川自身も危険なことになりかねない。充分警戒しての行動だった。
だが由里香への効果はあった。まんまと古川の術中にはまり、頬を紅潮させ、わなわなと身体を震わせる。
「タレ子、そこのにいちゃんが、お前のこと驚いた顔して見てったぞ。えっ、こんなところでケツの穴をねだるなんて、まったくお前は、家畜以下だな。くっくっくっ」
(そっ、そんなこと言っていないのに……お願い、誰もこっちを見ないでぇ……)
背中の拳をぎゅっときつく握り、口にはまった箝口具をきつく噛み締め、由里香は羞恥責めに耐える。
腸内に侵入した異物がもたらす鈍痛や疼きに耐えて平静を装うことが、人の目にとまらない唯一の方法だった。
「そんなに身体を硬くしてちゃあ、楽しめんだろう。もっとリラックスしろよ」
由里香が小さく首を横に振る。額には、苦悶の皺が刻まれて脂汗が流れていた。
「ふん、人のザーメンを呑んで、道端でアナルセックスをするような女のくせに、まだ余計なプライドが捨てられんようだな。せ っかく、楽しい気持ちにさせてやろうと気を使ってやったのに。まあいい、それならそれでこっちのやりたいようにさせてもらうまでだ」