本販売日:2003/04/23
電子版配信日:2008/02/15
本定価:576円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-1187-6
飢えて、疼いて、たまらないの!……
青年を見つめる熟女の瞳は蜜戯への期待で潤んでいた!
麗しの叔母・智子と、挑発的な美貌の隣人・希美子。
完熟の肉体を持て余す二人の未亡人を次々と味わい、
憧れの未亡人課長・有美への叶わぬ想いを紛らすが……。
肉欲と切ない真実が交錯する大人たちのロマンスの行方。
ともこ(37歳)未亡人
きみこ(30歳)未亡人
ゆみ(34歳)未亡人
本編の一部を立読み
「今から私が、疲れを癒してあげるから」
新妻のような仕草で隆義の上着を脱がせ、ネクタイをはずす希美子。
流れるような手さばきで上体が裸にされ、下肢が剥き身にされる。否や、萎れていた肉棒がパックリと口に含まれる。
ジュッ、チュルル……。
睾丸が揉まれ、鈴口がきつく吸いつかれ、うねる舌先にねちっこく敏感な括れが責められる。
「くっ……ううぅ……」
有美の前ではまるでやる気を見せてくれなかった男根は、若未亡人の巧みな口技にみるみる雄々しくそそり勃ってくる。
「フフフ、いつもより元気みたいよ。ちょっと疲れていたほうが、ここは……」
ガチガチに硬化して、下腹に張りついた肉竿を水平に握りおろすと、希美子はあらためて本格的なフェラチオを開始した。
盛った陰茎がグボグボと、根元まで呑みこまれる。
剥けたエラが唇で締めつけられ、裏筋が何度も舐めあげられ、鈴口に潤んだカウパー氏腺液がチュチュと啜られる。
「どう? いいでしょう? もう我慢できない?」
完全勃起に怒張した肉棒を手筒でシコシコと摩擦しながら、希美子は太腿をこじ開けるようにして睾丸にキスを捧げる。皮をしゃぶり、玉を転がし、会陰から尻の穴まで舌を這わせてくる。
「ああ、いいぞ……もう、準備オーケーだ」
肉欲の昂りに、頭のなかから有美の姿を消し去ると、隆義は高飛車な態度で顎の先を持ちあげ、スリップドレスを脱衣させた。
アンダーバストだけを支えるような、カップレスのブラジャーに、オムツカバーに似たデザインの、銀色に艶めいたショートガードルが露わになる。
本来なら内側にパンティを穿いて、その上から着用するものなのだろう。ヒップを持ちあげる逆ハート型の補強に、菱形にあてがわれた腹部の裏当て以外はすべてがシースルーで、ラメを織りこんだように繊維がシルバーに煌めいている。
「わかる? ここ……剃っちゃったの」
こんもり膨れた恥丘の丸みを指差し、挑みかかるような目で訴える希美子。
言葉のとおり、黒々と生い茂っていた恥毛は綺麗さっぱり失われ、肉土手の裾野には柏餅の貼り合わせのような割れ目がのぞいている。一見すれば幼い少女のような趣だがしかし、幼女と同じわけがない。
すでにクロッチ部分には切れ目が入れられ、紫色にくすんだラビアがはみだしている。剥け癖のついたクリトリスはピンクの肉芽を露わにし、男が欲しくてたまらないと、蕾はパクパクと収縮を繰りかえす。
「いい感じじゃないか。丸見えだぜ、割れ目が全部」
布越しにつるつるの恥丘をさすり、垂れさがったラビアをきつくつねる。
陰核をなじり、女裂を抉るように膣口をほじれば、淫らな肉汁がとめどなく溢れだし、指先にネバネバと絡みついてくる。
前戯などまどろっこしい。もはやその必要もない。
隆義は乱暴に希美子をベッドに押し倒すと、出し抜けに女陰をひと突きにした。