今夜、姉と

著者: 懺悔

本販売日:2023/04/21

電子版配信日:2023/05/23

本定価:763円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-4654-0

シチュエーション

「来て拓海っ! ああぁ、おちん×ん、凄い熱いっ!」
十年ぶりの姉とのセックス。かつて禁悦を交わした葵との再会。
28歳になった姉はあの日のように美しく、そして罪深かった。
「私、拓海の赤ちゃん、欲しいの……あなたをちょうだい」
中出しをせがみ、過去から踏み出すために子作りを挑む姉と弟。
今夜、俺は姉を孕ませる……若手エースが描くドラマチック禁愛。

目次

プロローグ 姉、帰る

第一話 罪な初体験、甘美な記憶

第二話 セックスするほど仲のいい姉弟で

第三話 俺も……姉貴を孕ませたい

第四話 変態なお姉ちゃんでごめんなさい

最終話 今夜、姉と……子作りをする

エピローグ 未来からの手紙

登場人物

葵(28歳)姉

本編の一部を立読み

「セックスするの、やっぱり止めとく?」
 姉貴が困ったように笑い問いかけてくる。
「……いや、挿れたい」
 俺は、卑怯者だ。
「ん」
 姉貴が腰を下ろしていく。
 弟の男根が徐々に姉の肉壺を刺し貫いていった。
 俺たち姉弟は、再びこの部屋で一つになった。
「あっ、ん……」
 姉貴の体重を下腹部で支える。臀部の柔らかい感触が心地いい。それ以上に、姉貴の胎内が柔らかく温かい。
 懐かしくて思わず目頭が熱くなりそうになった。
 俺の青春の温もり。
 姉貴は微笑んで言った。
「やっぱり昔より大きくなったね」
 そしてワンピースを捲り上げて脱ぐ。
 すると均整の取れた、それでいてあまりにグラマラスな起伏を有する上半身が露わになる。
「そっちこそ随分重たそうなの胸にぶら下げてる」
 ショーツと同じ薄桃色のブラジャーが支えている乳房は俺の記憶に残るそれよりか遥かに大きい。
 しかしくびれた腰や、形のいいヘソは昔そのままだった。
「あんた巨乳好きだから嬉しいでしょ?」
「俺がいつそんなこと言った」
「いつもおっぱい触ってきたじゃん」
 俺は言葉を一瞬喉に詰まらせた。
「……そりゃ……触るだろ。思春期だったんだから」
「あはは。何それ」
 言い訳というわけではないが、姉貴とセックスをし出した最初の頃は姉貴の胸にさして興味はなかった。漠然とその形や乳輪の色が綺麗だなとは思っていた程度だ。
 当然ではあるが、姉貴は性の対象ではなかったのだ。
 姉貴の告白に対しても嫌悪感とまではいかないまでも、拭えない違和感を抱いていた。
 しかし手コキから始まり、フェラを経て姉貴は俺にとって気持ちいい存在になっていった。
 そして挿入を果たし、俺は姉貴を女として見るようになっていってしまった。そして姉貴の俺への想いも、真面目に考えるようになっていった。
 そんな昔の景色が頭をよぎっている間に、姉貴はブラジャーを外してベッドの脇に捨てた。
 ぼろん、と音を立てたかのように零れ落ちた二つの乳房は俺の胸を鷲掴みにした。
 釣鐘型のGカップ。とてつもない迫力。それでいて優雅さも兼ね備えている。乳首と乳輪はほどよい大きさで、綺麗な桜色をしていた。
 思わず視線が引き込まれる。
「見てる見てる」
 姉貴がくすくすと笑っているのに気付いて、舌打ちをしながら慌てて視線を横に逸らした。
「……別に、そんなんじゃ」
「いいよ。見ても。弟なんだし」
 弟なんだから裸を見られてもいいという理屈はわからんでもないが、だからといって性器を挿入されてもいいとはならんだろう。
 そう指摘したかったが、俺たちの関係に今さら正論は意味がない。
 もう、数えきれないくらいにお互いを求め合ってしまったのだから。
「そんな恥ずかしがらなくていいのに。拓海がおっぱい好きなことなんてお見通しなんだから」
 そう言いながら姉貴は腰をゆっくりと前後に振り出した。
 途端に膣肉が陰茎に絡み、そして擦り合わせる。その快楽に俺は思わず唇を噛んだが、弱みを見せたくなくて軽口を叩いた。
「弟の嗜好を勝手にねつ造するな」
 なおも腰を前後にグラインドさせながら姉貴は口角を上げる。

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