寝取られ上手な彼女

著者: 懺悔

電子版配信日:2023/03/24

電子版定価:770円(税込)

シチュエーション

俺の彼女、北川沙里奈は、寝取られ上手な最高の彼女。
今俺の目の前で、彼女が他人の××に跨り、腰を振っている!
恋人繋ぎをして、俺との時よりも感じて、嬉しそうに……
湧き上がる業深き興奮と焦燥感、これが寝取られの悦びか?
「岡田さんの××、陣より全然大きくて気持ちいい……」
人気作家・懺悔、電子独占書き下ろし中編。入魂のビターNTR。



●もくじ

前編 今夜、最高の恋人を他人に抱かせます
後編 私、恋人以外の××に跨り、腰振ります

本編の一部を立読み

「やっ、あっ、激しっ……あっあっあっ♡ こんなの、変になる……!」
「変になるところを陣君に見てもらおう」
「あぁっ、いっ♡ いっ♡ いっ♡ イクイクっ、イっちゃうっ……♡」
 沙里奈の下腹部に快感の渦が蓄積していくのが傍目からでもうかがい知れる。
 絶頂が近くなると沙里奈はやはり俺のことを薄目で確認した。俺はそんな恋人をまるで女神を信奉するかのように見つめ続ける。
 それで安心したのかどうかはわからないが、沙里奈は自己を偽らず解き放つように頂きへと向かっていく。
「イック♡ イック♡ ああああっ♡」
 仰け反るように全身を震わせると、腰をガクガクと痙攣させて再び岡田さんの下腹部に座り込んだ。
 はぁはぁと息を切らしつつ沙里奈は弱音を吐く。
「……岡田さん、強すぎ……」
「陣君の若さには負けるさ」
「そんなことない……陣よりずっと激しかった……」
 沙里奈の声色はとろんと蕩けていた。
「それじゃあジム通いの成果が出てるのかもね」
「……身体すごく引き締まってるもんね……」
 沙里奈はそう言うと俺の方を一瞥して言葉を足す。
「……おちん×んも、すっごく硬いし」
 その一言がどれだけ俺を滾らせるか。
「硬いのは嫌い?」
「……今まで意識してこなかったけど、カチンコチンの方が好きみたい」
 俺は是非男性器の硬さを岡田さんと比べてほしかった。そして俺の性癖を理解しているのは沙里奈だけではない。
「こんなことを聞くのは品がないかもしれないけれど、陣君とどっちが硬い?」
 岡田さん。ナイスアシストですと心の中でガッツポーズをする。
 沙里奈は強烈な突き上げで緩んでいた両手の恋人繋ぎを握り直すと、苦笑いを浮かべながら言った。
「……正直なところ岡田さんの方が断然硬いですね」
 そしてその表情のまま俺に顔を向ける。
「これはリップサービスとかじゃなくてマジね。マジ」
「……ぐぬ……」
 俺は敗北感に恍惚を覚えながらも体面を装うとする。

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