とろける居候生活

兄嫁、女教師、シングルマザー

著者: 高宮柚希

本販売日:2023/05/23

電子版配信日:2023/06/02

本定価:825円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-4657-1

「私の身体、飽きるまで抱いていいのよ」
初めての性交を柔膣で優しく迎えてくれた兄嫁。
失意のうちに家出した駿太を待っていた癒しの楽園。
元担任教師に大人の女の愛し方を密着教授され、
温泉旅館を営むシンママ女将とはしっぽりと……
28歳32歳40歳、三人の女体を転々と──最高の居候体験!

目次

一章 「飽きるまで抱いていいのよ」

    未亡人兄嫁、甘すぎる初体験


二章 「汗の匂いにも感じてほしいわ」

    人妻教師とバイブレーター


三章 「露天風呂でもご奉仕します」

    シンママの湯けむりパイズリ


四章 「私の初めてもらってね」

    処女娘、ひと夏のケイケン


五章 「あなたにすべてを捧げて」

    待っていた濃密セックス

登場人物

せいな(28歳)兄嫁

みお(32歳)女教師

ゆきの(40歳)シングルマザー

あかり(18歳)女子大生

本編の一部を立読み

「姉さん。行くよ」
「ええ。来て」
 覚悟を決めて、静奈は仰向けで開脚する。やはり初めては正常位がよいだろう。童貞の彼でも狙いをつけやすいように、秘唇を指で押し開いた。
 ヌチャっと、濡れた媚粘膜が内を晒す。
 駿太は首を伸ばし、熱っぽいまなざしを姫口へ向けた。
「はあ、はあ。ここだね。ここへ挿れればいいんだね」
 前屈みになり、怒張の先端を秘裂へ押しあてる。力加減がわからなかったのか、亀頭がお辞儀して、跳ねあがった。
「あ、ああん」
 股間が痺れて、たまらず声をあげてしまった。
「ごめん、義姉さん。痛かった?」
「大丈夫よ……大丈夫だから、続けて」
 そうはいっても、駿太は手元がおぼつかないようだ。挿入する穴についても、見つけられずにいる。やむなく静奈は肉棒の下から手を添えた。
「中へは私が導くから、駿太君は少しだけ腰を押しだしてみて」
「うん、わかった」
 神妙な面持ちで頷く。
 静奈は、自ら穴を差しだすように腰をしゃくりあげた。亀頭が姫口を捉えると、タイミングよく体重が乗ってきた。
(ううっ、挿さったわ。ぬんん……本当につながったのね、私たち)
 奥を覗きながら、怒張は穴をこじ開ける。
「くうう。これがセックス……ああ、なんて言えばいいんだ。気持ちいいとか、そんな言葉じゃ、とても足りない!」
 歓喜と困惑をないまぜにした表情で、駿太は叫ぶ。
 このとき肉棒は、まだ半分ほどしか挿さっていなかった。女陰は蜜を滴らせて、男を奥へ誘おうとするが、駿太からは、なかなか進もうとしない。
(これって、どこまで挿れていいのか、わからないのかしら?)
 中途半端な挿入に、もどかしさが募る。
 静奈は彼の脇腹へ手を添えて、恥丘をそっと押しあげる。意図を察したように肉棒が侵入してきた。
「んん、つはっ」
 挿入が深まるにつれて、二十八歳の裸身が小刻みに震えた。
「すごいよ。義姉さんの中……奥へ行くほど濡れていて、暖かくて……はああ、これは現実なのか……大好きな義姉さんと初体験ができるなんて」
 感無量となって奥を穿つ。
 とはいえ、まだまだ困惑は尽きないようだ。駿太は必死になって兄嫁の肩口を掴む。握られた肩は少々痛かったが、静奈は大人の笑みをもって受け流す。今は最愛の義弟に感じてもらえることを、何より優先した。
(駿太君。私もあなたが好きよ……だから好きなだけ、私を味わって)
 言葉にできない気持ちを乗せて、彼のすべてを受け入れる。
 切っ先が子宮口へ到達すると、駿太は首を大きくすくめた。
「全部入った。ここが義姉さんの一番奥なんだね」
「はあ、はあ、そうよ。よくできたわね」 
 肉棒の威圧感が心地よい気だるさに転換し、下肢全体へ広がる。
(ついに私たち、ひとつになったのね)
 粘膜と粘膜が溶けあっていくような一体感。
 避妊具なしの結合だったが、それだけに密着感は深い。

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