辱めないでください

息子の嫁と家政婦

著者: 舞条弦

本販売日:2023/05/23

電子版配信日:2023/06/02

本定価:924円(税込)

電子版定価:990円(税込)

ISBN:978-4-8296-4658-8

「桜子さん、そんなことはだめ、私のお義父さんと……」
薄いふすまから漏れ聞こえる、家政婦と義父の淫らな喘ぎ。
優佳は火照る身体に堪えきれず自らの股間に指を……
貞淑な28歳が嫁いだ先は鬼畜中年が支配する淫蕩の家。
忍び寄る老獪な魔手に崩れ去っていく若嫁の理性と女体。
そして調教と暴虐の日々が……舞条弦の最高傑作、誕生!

目次

第一章 淫蕩の家 清楚嫁と家政婦と悪魔義父

第二章 奴隷指導 苛烈すぎる牝儀式

第三章 美尻調教 夫の傍で喘ぎ悶えて

第四章 切れた糸 打ち砕かれた希望

第五章 貞操支配 新しい淫らな日常

登場人物

ゆか(28歳)息子の嫁

さくらこ(39歳)家政婦

本編の一部を立読み

「はぐっ、ひぐッ……やめ、やめでぐだざっ……はぁひっ、ひーッ! あ、あなた助けてッ! お、犯されてるっ、レイプされてるのッ!」
 自分という存在がバラバラになる予感に、優佳は思いだしたように叫ぶ。だが夫は助けにこない。この五日間、桜子の獣じみた喘ぎ声にも起きなかったのだから。
(じゃ、じゃあ私はこのまま? このまま、お義父さんの精子を……?)
 今更になって優佳は気づく。今、自分が行っているのは生殖行為ではないか。であれば、この凌辱の果てに待っているのは──。
「お、お願いッ! せめてゴムをッ……はぁ、はぁっ、コンドームをつけてください! でないと私、ああ、安全な日じゃないんです! 危ないのッ」
「ははは、それは良いことを聞いたな。ならわしも気合を入れて特濃のザーメンを注いでやろう。一発目で孕ませてやる。子宮の奥でわしの愛情を感じなさい」
「そ、そんなッ……嫌ぁああッ!」
 関節が外れそうなほど拘束具を引っ張り、義父を蹴りあげる勢いで脚を跳ねさせる。だが可動域はほとんどなく、性悦で痺れた手足に力は入らない。
 暴れる優佳に構うことなく、指と指の隙間で乳首を挟み、握り潰すように乳房を捏ね回しながら義父は律動を繰り返す。肉棒が明らかに膨らみを増している。ぎらついた目で覗きこんでくる達男の息遣いは、はっはっと間隔を狭め、コトの終わりを予感させた。
(に、逃げないと……骨が折れてもいいから、振り払わないとッ……)
 だが身体の方は気持ちについてこない。亀頭が子宮口を叩くと、視界を星が横切るほどの衝撃が四肢を末端まで痺れさせる。達男が股間を引くと、今度は甘く蕩けるような愉悦が広がり、筋肉が緩みきって力が入らないのだ。
「あっ、あんっ……お、おとう、さっ……ああっ、あっ、ああんッ……」
「ふふ、お互いに限界だな。折角だ、上の口も蕩けさせてやろう」
「うえのくち……んむぅううッ!」
 伏せていた瞼を半開きにする。視界に脂ぎった顔が迫るのを見たときにはもう、優佳は唇を奪われていた。口が塞がれ、同時に舌が侵入を果たす。大量の唾液が舌腹へ流れこんだ。
(キス、まで……唇まで、お義父さんに犯されるなんて……)
 覆い被さった義父は両手を背中に回し、恥骨を擦りつけるように腰を揺する。抵抗する最後の機会だ。舌でも唇でもいいから噛んでやれ。己を鼓舞するも、乳首と乳首が擦れるだけで口元が緩む。唾液で舌が滑る快美感もたまらない。
「んむふっ、んぅっ……むふんふっ、んむふぅッ……」
 義父の乱暴な口吸いに息も満足に吸えず、振り払おうにも側頭部に添えられた桜子の手が頭を固定する。旋回する舌に攪拌された唾液は、腰打ちの衝撃で唇の隙間から溢れる。涎の生々しい匂いがより優佳の意識を朦朧とさせた。酸味のある獣臭は鼻の奥をじんじんと痺れさせて、眉間に灯った灼熱を強める。
(もぉ、だめ……こんな、のッ……我慢できないッ……)
 蜜壺が締まりを強めて痙攣し、当人の意思に関係なく牡棒を強烈に刺激する。深い襞の抱擁、無数に生えた肉粒の吸着、そしてロータを埋めこんだかのような振動──達男のソレが女殺しなら優佳のソレもまた男殺しだ。義父は「おおッ」と感極まった声をあげ、白い泡塗れの結合部へ剛棒を激しく出入りさせた。
「お、おお、出るッ! 出すぞ優佳ッ!」
「あ、あッ、待って、抜いてくださ、中ぁっ、あっ、あんっ、中はあっ、やっ、だめイクッ! あぁっ、イクッ! イクぅッ!」

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