媚肉の供物【未亡人奴隷】

著者: 紫艶

本販売日:2023/05/23

電子版配信日:2023/06/02

本定価:1,023円(税込)

電子版定価:1,100円(税込)

ISBN:978-4-8296-4660-1

「尻穴でまた気をやるのか、奧さん。何度目だよ、フフフ」
肛門セックスの味を覚え込まされた未亡人を嘲笑う男。
美しい女を誘拐し、闇の檻で調教する人身売買組織。
浣腸地獄、売春接待、媚薬セックス、乱交ショウ……
生涯にわたる性奴隷としての運命を負わされ、
競り落とされ、異郷の地へ「出荷」される牝たち!

目次

序章


第一章 女子大生・杉山愛菜 絶望のはじまり


第二章 開始された肛虐・支配される女体


第三章 囚われた子持ち未亡人・相田久美


第四章 淫鬼の集う中華料理店


第五章 悪夢の売春接待


第六章 媚薬で飼い慣らされた性奴隷


第七章 本命未亡人・霜月真理


第八章 繰り返される尻穴調教


第九章 ケダモノに変えられた婚約者


第十章 地獄の暴虐ショウ・破局への出航


終章

登場人物

まり(35歳)未亡人

くみ(27歳)未亡人

あいな(21歳)女子大生

本編の一部を立読み

「もうオマ×コよりも尻穴の方が感じるんじゃねえのか。OLなんて辞めて、アナルファック大歓迎のスカトロ風俗嬢に転職したらどうだ。いい店を紹介するぜ、フフフ」
 下から久美の尻穴を突き上げながら、源次が歯を剥いて笑った。
 源次に脅され、久美が勤める会社と千紗の通う保育園には、親子揃って流行病に罹患してしまい、一週間ほど自宅療養すると連絡済みだった。
 千紗を人質に取られている以上、源次の命令はどんな内容であれ拒むことはできなかった。そのうち、冗談ではなく本当にソープに沈められてしまうかもしれない。
「そろそろ俺もイキそうだぜ。奥さんの方から俺にキスして、舌を絡ませてこい。情熱的にやるんだぜ、フフフ」
「うう……」
 源次の命令に従い、久美はゆっくりと上体を前傾させていく。源次は口を開け、舌をチロチロと動かしながら、久美の唇を待ち構えている。
「んんッ……」
 久美は源次にキスをすると、言われた通りに自分から舌を差し出し、舌と舌を絡ませた。亡き夫とも、こんなディープキスは交わしたことがない。源次の唾液が口内に流れ込んでくると、久美は嫌悪感を押し殺しながら、コクコクとそれを飲み干した。
(こんなことまでさせられて、まるで本当のソープ嬢みたい……。ああ、口惜しいわ……)
 娘のために自分を殺し、必死に奉仕を続ける久美を見て、源次は嬉しげに顔をほころばせている。久美が嫌々奉仕していることなど、この男は百も承知なのだ。そしてそれが、たまらなくおもしろいらしい。
(本物の人でなしだわ)
 嫌悪感にまみれたキスを続けながら、久美は尻穴を犯され続けた。乳房から離れた源次の両手は左右から久美の双臀を撫で回しては、クリトリスや膣にイタズラを仕掛けてくる。
 クリトリスを揉みくちゃにされ、さらに膣に指を挿入されると、久美の身体はビクビクと源次の上で痙攣した。
「フフフ、イカせてやるぜ、奥さん。しっかり尻穴を締めて、俺の子種を搾り取れよ」
 源次の突き上げが一気に鋭さを増して、久美は「ひいーッ」と喉を絞った。ロデオさながらに源次の上で久美の身体が跳ね、摘ままれたクリトリスが千切れそうなほどに伸びきる。
「うむむッ……ああッ」
 後ろ手に拘束された久美の両手が、指が白くなるほど握りしめられ、ブルブルと震えた。
「尻を締めるんだよ、奥さん」
 源次は久美の膣に挿入していた指を引き抜くと、バシッと尻たぶを平手で打ち据えた。
「んひいーッ」
 仰け反った久美の美貌から、パッと汗の滴が飛び散った。
(お尻を……お尻を締めなきゃ……)
 めくるめく肛悦に朦朧としはじめた頭のなかに、尻を締めろという源次の声が木霊する。久美は必死に尻穴を引き締めた。
「あふううー」
 尻穴をきつく引き締めると、尻穴を犯している源次のペニスの存在感が何倍にも膨れ上がった。尻穴を一突きされる度に、脳天まで衝撃が突き抜ける。まるで尻穴から脳天までを一本の鉄串で貫かれているようだ。
「それでいいんだ。やればできるじゃねえか、奥さん、フフフ」
 源次に尻たぶを打たれながら、久美は何度目かもわからない絶頂へと登り詰めていく。腸内のペニスがブルブルと震え、射精が近いことを知らせる。
「イクッ……ああッ、イクゥッ」
 久美は源次の射精と共に気をやっていた。尻穴セックスの絶頂は、膣で味わうそれとは全く異質だ。グツグツと煮え滾る底なしの泥沼に沈んでいくような、暗く破滅的な快感だ。
(うう……もうだめ……)
 久美は源次の身体の上に倒れ込むと、そのまま失神した。

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