おいしい左遷

降格したらハーレムだった!?

著者: 綾森かなと

本販売日:2023/08/23

電子版配信日:2023/09/01

本定価:825円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-4675-5

左遷先での癒しは、なじみの弁当屋のシンママ店員。
降格の傷を慰める、美味しいご飯と熟女のやわ肌。
家庭教師を頼まれたギャル娘は若い肢体を捧げ、夫の浮気に悩む兄嫁を慰めるうちにイイ関係に。
三つ巴の幸福な板挟み、決着はエッチの相性で!?
出世の挫折を忘れさせる、優しいハーレム生活!

目次

第一章 左遷先で出会った弁当屋のシンママ


第二章 ギャルな美娘の淫らなお返し


第三章 旦那の浮気に悩む褐色肌の兄嫁


第四章 幸福な板挟み ラブホで奪い合う肉茎


第五章 仕事の疲れをほぐす乱交マッサージ


第六章 本社への復帰よりも美女たちとの日々

登場人物

りょうか(39歳)シングルマザー

かのん(17歳)女子学生

めい(28歳)兄嫁

本編の一部を立読み

(でも、フェラしてるときから感じていたけど本当に大きい。私の中にちゃんと入る……わよね?)
 屹立する赤黒い剛直が、棍棒のように太くて硬い。肉壺の快感を想起し、期待で我慢汁が溢れている。こんなのが自分の腹に入るのかと心配になってしまう。
「あっ、遼香さん……その、僕、ゴムを持っていなくて」
「ふふっ、はい。今日は私、安全な日なので、生でしても大丈夫ですよ。このまま、入れさせてくださいね?」
(それに、私の方が直接悠君を感じたいと思っているから)
 昂る胸の情欲のままに、蕩けた肉のクレバスが肉傘にキスをする。ひくんっと肉棒が震えた。そのまま遼香は艶尻をゆっくりと落とし、若い牡のペニスを牝穴に受け入れていった。
「んあぁっ! ふぅっ、悠君のおっきい……」
「ぐうっ、遼香さんの中、すっごい絡み付いてくるっ」
 みちみちと艶肉を押し広げられ、ぱちゅんっという淫靡な水音が結合部から響く。さっきまで女の体を知らなかった若いペニスが、恥肉を味わうように不規則に跳ねて、膣道を圧迫する。
「んんっ、悠君の童貞、もらってしまいました。ど、どうですか? 私の中、ちゃんと気持ちいいですか?」
「き、気持ちいいに決まってますよ! こんなに熱くて、僕のオチン×ンを締め付けて……気を付けないと、すぐにイッちゃいそうです」
「うふふ、嬉しいです。けどちょっと、ああんっ、我慢してくださいね。我慢して我慢してため込んだ分だけ、いっぱい気持ちよくなれますから……んくぃっ、はっふぅんんっ」
 太ももに力を入れて腰を上げながら、膣口を閉めるようにペニスの凸凹をなぞっていく。頭の中に火花のような快感が弾ける。
(自分が上になって腰を動かすのが、こんなに気持ちよくて恥ずかしいなんて、知らなかった……)
 離婚した元旦那とのセックスでは、遼香は受け身で自分から動くことはあまりしなかった。基本は正常位で、たまに後ろからするくらい。自分が跨がって腰を動かすなんて初めての経験だった。
(あんっ、こんなはしたないことをしているのに、こんなに興奮しちゃうなんて……私、どうしたのかしら)
 大股を開いて騎乗位なんて、普段の遼香にはハードルが高い。ただ相手が悠となると、大胆に、たっぷり奉仕してあげたくなってしまう。
 カリ首を咥えるまでに腰を引くと、今度は蜜壺でマッサージをするようにねっとりとヒップを落としていく。
「ううっ、遼香さんっ。セックスってこんなに生々しくて、気持ちいいんですね」
「あはは、そうですよー。これが大人の男女がこっそりしている、セックスですよ。私も、ひぅっ、気持ちよくて、あんっ! 腰が動いちゃいますっ」
 弓なりに反り返る肉棒が、腰を動かすたびに膣襞を抉り、骨盤から喜悦の電流が走る。
 一往復、また一往復と、遼香は下腹部を圧迫する剛直に悶えながらも、臀部を打ち下ろすのを止められない。
「悠君のオチン×ン、ひぁっ! 一度出したのに、こんなに硬いままなんてっ……ああっ、すごく男らしくて、魅力的ですよ──んひんっ!」
 遼香の膣内で、亀頭が拳骨のように膨張し、子宮を突き上げ揺さぶった。
 久しぶりに感じる恍惚とした牝の喜びに、思わず遼香は白い喉を見せながら仰け反ってしまう。

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