三姉妹・魔弾の標的【蜜狩り】

著者: 綺羅光

本販売日:2023/08/23

電子版配信日:2023/09/01

本定価:1,045円(税込)

電子版定価:1,100円(税込)

ISBN:978-4-8296-4676-2

次女・涼那と人気俳優の出会いが悪夢の始まりだった!
演技の練習台という名目で受けるSM緊縛調教。
二カ所責めに狂わされ、美人大学院生は倒錯セックスの虜に。
毒牙は秘書の長女・深麗、音大生の三女・杏莉にも及び、
奴隷三姉妹はお座敷で乱交パーティの生贄に……
23歳、26歳、19歳……魔弾に狙われた美蝶たち!

目次

第一章 インテリ大学院生が堕ちたSM緊縛の魔味


第二章 色責めに溺れる二十三歳の清純な肢体


第三章 二穴調教で達する恥辱のアクメ


第四章 性交率100%の罠に狙われた深麗


第五章 残酷に奪われた三女・杏莉の純潔


第六章 逃亡の罰は密室のセックス地獄


第七章 美姉妹・悪夢の対面儀式


第八章 妹を救うために肉欲の餌食になる長女


第九章 美人秘書の三穴に埋まる肉棒


第十章 乱交パーティの生贄になる奴隷三姉妹

登場人物

みづき(23歳)女子大生

みれい(26歳)秘書

あんり(16歳)女子大生

本編の一部を立読み

「すごいな、涼那。くくく。いっぱいおしゃぶりした後は、一段とよく締まるね」
「あああう……いやん……」
「縛られて、感じてる君って、とてもセクシーだよ。こんなに興奮する相手に、今まで出会ったことないな」
 ピストン運動を行ないながら白樺は、縄掛けされた女体を背後からじっくり観察した。
 美津木涼那がみるみる官能を溶かしてゆくさまが、ざっくり乱れる黒髪、女っぽい肩先の揺れや、背中でくくり合わされた両手の動きに見てとれた。
 雪白の小ぶりの双臀は驚くほど張りがあって、ただでさえ見とれるほどだ。その中央の深い溝を割って、自分の分身が豊潤な花蜜を浴び、出たり入ったりを繰り返している。
 そんな贅沢な眺めを愉しみながら、結合部を指でまさぐる。押し開かれたクレバスの周辺にあふれ出す蜜液をすくい取ると、涼那が敏感そうに啼いた。
 白樺はニヤリとし、その指先をすぐ上にある菊蕾へあてがった。
 そこがまだ開花していないのは一目瞭然で、きつくすぼまった肉皺に蜜液を塗りつける。
 粘っこい指づかいで皺を伸ばしながら、合間には奥でひっそり息づく蕾までコリコリ転がすようにいたずらした。
「そこは、アア、やめて。お、お願いです、白樺さん」
「いいじゃないか。僕は涼那の身体のことは、すべて知っておきたいんだ」
「いや……。そこは、触らないで」
 排泄器官を触られるおぞましさに、涼那の声は裏返っている。
「水臭いな。恋人同士なら、アナルを愛撫するくらい当たり前なんだよ。後でいっぱい舐めてあげようね」
 涼那のうろたえるさまが新鮮で、そんな言葉をかけては粘液をまぶし、つつましく閉じきった肛門をまさぐった。
 近々アナル調教を始めることを白樺は考えている。奴隷化のためには欠かせない工程であり、そこの処女を破られてどんなふうに涼那が変わるのか、今から愉しみだった。
「ああうう……私、怖い……」
 肛門まであばかれる辛さに、涼那は柔肌に生汗を浮かべ、震える声でつぶやく。
「ねえっ、白樺さんにこのままついて行くことが……怖くて……。ああ、本当に信じてもいいんですか」
「当たり前じゃないか。僕は涼那と死ぬまで一緒だよ」
「……わ、わからなくなるの、時々。白樺さんのことが……」
「そんな寂しいことを言わないでほしい。ずっと、ずっと、君のことだけを愛していたいんだから」
 白樺は背後から耳元で、得意の嘘八百をささやきかけた。そうして相手が少しずつうっとりするさまを眺め、異様な高ぶりを覚えるのだ。
「涼那がちゃんと僕の言う通りにしたからこそ、今こうして、こんなに気持ちよくつながっていられるんだよ」
「ああンッ。ごめんなさい、白樺さん。その通りです。あっああ……涼那、うれしい」
 媚肉がにわかに収縮を示し、太棹を痛いほどに締め上げてくる。時おりかいま見える涼那の淫らに火照った横顔は、ふだん清純で知性的なだけに落差の大きさが何ともエロチックなのだ。
 白樺は両手を伸ばし、双乳を強く握りしめながら、仕上げのストロークに入った。
 華奢な肢体なのに、きつく抱擁すると柔らかな弾力があり、縛られたことでそれが一層悩ましく強調される。
 うずく胸乳をぐいぐいつかまれ、肉の急所を深々と射抜かれ、涼那の白い内腿がブルブルしている。つつましかったその啼き声も、今では牝犬のように淫猥に高まっていた。
「あっああぁぁ……いやん……あああう……いっちゃうぅぅ」
「涼那。アア、可愛い子だ。大好きだよ」
 太棹にぴっちり吸着する蜜襞のざわめきが、白樺の興奮を加速させる。さらには奥の膣肉が濃密にうねり、それに導かれるようにしてストロークは子宮まで達する。
 涼那が激しくよがり泣くのを聴きながら、これまでなかった最高の一体感の中で、白樺は射精した。

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