今夜、母さんが女になる

著者: 懺悔

本販売日:2023/08/23

電子版配信日:2023/09/01

本定価:825円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-4677-9

「俺、一度でいいから母さんとセックスしたい」
憧れ続けた美母への許されない告白が運命を激変させた!
いつもはクールな母が、雪肌を紅潮させて腰に跨がる。
豊麗な乳房を揺らし、息子をきつく締めつける柔膣。
「私にとって和真の××は気持ち良すぎるの……」
ドラマチック官能の最注目エース、待望の純愛相姦!

目次

プロローグ 最も近くて最も遠いひと


第一話 帰ってきた母の中


第二話 男として女として


第三話 生で伝える恋人セックス


第四話 疑似膣内射精


第五話 息子の最後のお願い


エピローグ 懐妊

登場人物

かえで(37歳)実母

本編の一部を立読み

「可愛いよ、母さん」
 そしてやや前のめりに腰遣いにも熱が籠る。
 どっしりとした脚を持つベッドが軋み出した。
「あんっ、あんっ、あんっ!」
 激しく下腹部をぶつける。その度に母さんの両手はシーツを握り直す。
「あいっ、いっ、いいっ! やっ、あっ、そこっ、だめっ!」
 もう母さんは俺が今まで抱いてきた女子と何ら変わらない雌々しい喘ぎ声を上げていた。
 しかし俺が受ける印象は全く違う。
 母さんの嬌声は鼓膜を突き抜けて心臓を締め付ける。
 もっと聞きたい。
 もっと喘がせたい。
 俺の陰茎は母さんの蜜壺の温もりと、更には摩擦熱で実体を失ってしまったかのように思える。
 それでもきっと今まで生きてきた中で最も硬く力強く勃起しているのは間違いなかった。
「ここ、気持ち良いんだよね?」
 そう尋ねながら突く。
「んっ、んっ、んっ、んっ」
 俺の問い掛けに対して母さんは必死に口を噤んでいた。そして懇願めいた言葉を掛けてくる。
「……和真……見ないで……」
 母さんの頼みなら何でも聞いてきた。しかし今だけは母さんから目が離せない。
「……こんなみっともないお母さんを、見ないで……」
 恥辱に塗れている母さんを前にして俺は複雑な思いに駆られる。何事にも動じず完璧主義な母さん。そんな女性に恋をしておいて、その理想像の殻を破って中身を覗き見たいという欲求。倒錯している。その自覚はあった。
 どちらにせよ俺が母さんに掛ける言葉は変わらない。
「母さんはいつも素敵だよ」
 そしてぎゅうぎゅうに男性器を締め付けては吸い付いてくる膣の中を突き上げていく。
「あぁっ、あっあっ、はぁっ、ん!」
 母さんは奥歯を噛み締め、そして後頭部を少し浮かした。
「いっ、いっ、あっいっ、やっ、硬いっ……」
 豊満な乳房が派手に揺れ出す。俺はそれがもっと揺れるところが見たいという欲求に押し流された。
 ピストンが加速する。
「ああっ、あっあっ! だめっ、はげしっ!」
 猫背になっていた母さんが今度は背中を反らし、食いしばっていた口が大きく開いた。
「やっ、やっ、あんっ! 来る、来る……和真……」
 母さんの声が切なさの限界まで駆け上る。
 母親としての矜持を頑なに守ろうとした母さんが一人の女となる。
「イ、イクっ……だめよ和真……お母さんにこんな事……」
 母さんの声が焦燥感の塊となった。
「うううっ!」
 母さんの両手がシーツを力ずくで引っ張る。喉が天井を向いて背中が浮いた。
「イッ……ク!」
 その蠱惑的な肢体がビクンと跳ねる。
 同時に肉壺は万力のように陰茎を締めあげた。

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