気持ちよくしてください

家政婦と女上司・お試し新婚生活

著者: 高宮柚希

本販売日:2023/08/23

電子版配信日:2023/09/01

本定価:825円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-4679-3

「ごめんなさい、どうしても腰がとまらないの」
快感を欲して自らの腰を股間にこすりつける美熟女。
女性不信の青年の前に現れた「妻候補」の佐和子と芹奈。
献身フェラ、疑似新婚プレイ、初めてのアナル……
年上熟女が昼夜無く迫ってくる、お試し同居生活。
セックス三昧の日々は、冬馬の凍った心を溶かし……

目次

一章 お試し妻は未亡人家政婦

  「どうぞ味わってください」


二章 美人上司との共同性活

  「あなただけに見せる淫らな私」


三章 三角頭巾と裸エプロン

  「熟れたこの身をお捧げします」


四章 おいしい制服コスプレ

  「お尻の穴はもっといいわよ」


五章 悦楽3Pの行き着く未来 

  「私たちに種つけしてください」


登場人物

さわこ(40歳)家政婦

せりな(32歳)上司

本編の一部を立読み

(まったく。こんな僕のために、佐和子さんはどこまで……ああ、ヤバい。どんどん好きになっちゃう)
 愛の自覚は、怒張にさらなるパワーを与える。
 狭い膣の奥で亀頭が傘を広げる。膣摩擦があがり、女体を追いこんだ。
「はあ、あああっ……ああん」
 少しして佐和子は対面騎乗位を膝立ちから、しゃがむ構えに変えた。杭打ちをするためだ。両手を男の胸板につき、一気呵成に体重を乗せてきた。
「うおおお、いい。はああ、佐和子さん……これいい!」
「よかったです。私、もっと励みますから、好きなときに出してくださいね」
 ズン、ズンと重みのある尻を弾ませて、ピストンを刻む。
(くほっ。こいつは快感に逃げ場がない)
 真上からのしかかってくるため、息つく暇もなかった。
 早くも吐精の兆しが訪れる。睾丸にたっぷり蓄えられた子種が、猛烈な勢いで射出口へ装填されていく。
 佐和子が小さく肩をすくめた。
「あん。今、おチ×ポがビクっとしました。そろそろですね?」
「はい。でも悔しい。出したら、今夜はこれで終わりか……」
 心底から残念でならない。搾精に特化した佐和子の肉体に、冬馬はどこまでも溺れてしまっていた。
「かしこまりました。それなら一度と言わず好きなだけ、中出しをしてください。私は朝まで、お供いたしますので」
「本当に。今夜は何度でもしていいんですね?」
 嬉しさのあまり、冬馬は腰を踊らせる。
「はあん。はああ……今宵だけではありませんよ。これからは毎日、冬馬さんのお好きなときに、好きなだけ抱いてください。ご希望でしたら、毎回ナマだってかまいません」
「ま、毎日、ナマって……おおお。そんなこと言われたら。うおおおお」
 結果として家政婦の心遣いは、一匹の野獣を作りだす。
 激情に駆られた若者は熟女の腰を引きつけ、肉のロケットを打ちあげた。汗を散らした双乳がタプンと弾む。
「はあ、はあ……いけません。これでは私が先にイってしまいます。うぐっ」
 セミロングの髪を悩ましげになびかせて、佐和子は悶絶した。
 それでも彼女はすぐに体勢を立て直す。
 パンパンと大股による杭打ちが返された。すさまじい勢いだ。垂直ピストンの圧縮を受け、愛液が四方へ飛び散る。
「うう。いいよ、いいよ……おお、佐和子さん、もっと、もっとだ」
「はい。もっと行きます。あああ、もっと、もっと、もっと……おおお」
 開け放たれた紅唇から、湿った吐息が放たれた。
 夜の帳がおりた空には、やや黄色がかった月が浮かんでいる。その月を背に、四十歳の熟女が二十五歳の青年に跨がり、求愛のダンスに励む。
 冬馬は力任せに腰を打ちだした。
「うおお、つあ、出る。くわあ、俺の濃いやつが……ぐほっ、おおおお」
 丸々と太った亀頭冠から、濃縮した精液が飛びだす。収縮する肉壺は沸騰したエキスを一直線に吸いあげていった。
「ああん、おおっ……私もイク。つはっ。イクときも、ご一緒します……はあん、はああ、あああああ。おお……つおおおおお」
 木造の一軒家に、熟女のよがり泣きがいつ果てることなく響き渡った。

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