人妻X

【肛虐の肉檻】

著者: 不動尊

本販売日:2023/10/23

電子版配信日:2023/11/02

本定価:1,584円(税込)

電子版定価:1,650円(税込)

ISBN:978-4-8296-4692-2

「奧さん、犯されてるのにクリが大きくなってるぜ」
太腿を抱え込まれ、肉棒を深く打ち込まれる人妻・玲子。
抗う意思とは関係なく、快楽を覚える成熟した肉体。
変質者に拉致され、自宅やホテルで続く肛門調教。
電車内で、街中のポルノショップで嬲られる28歳。
圧巻の700ページ! 結城彩雨特別賞受賞作品。

目次

第一章 人妻襲撃

第二章 調教開幕

第三章 淫獣連行

第四章 裏穴崩壊

第五章 女豹覚醒

第六章 羞恥極刑

第七章 肛妻無惨

登場人物

れいこ(28歳)人妻

本編の一部を立読み

第一章 人妻襲撃

1

「へへ、園田玲子さん、今日も綺麗だぜ。なぁ、俺とデートしようぜ」
 そう声をかけてきた男を、玲子はキッと睨みつけ、無視して歩き去った。
「つれないなぁ、玲子さんよぉ。デートくらい、いいだろ。なにも、減るもんじゃねえんだし」
 そう声をかける男の名は、藤木征次。大学生だというのに高級外車を乗りまわし、親の金で女遊びをしている。悪い噂の絶えない男だ。
 一ヶ月ほど前にすれ違いざまに、この男から声をかけられたが無視して通り過ぎた。その後、どこで調べたのか玲子の名を呼び、誘ってきた。
「なぁ、園田玲子さん、俺とデートしようぜ」
「なぜ私の名前を知っているの? 私につきまとわないで、私には夫がいるの、あなたみたいな男に興味はないわ」
「へへへ、人妻かぁ、そそるぜ。なあ、いいだろ、俺と楽しくやろうぜ」
「馬鹿なこと言わないで。もう二度と私の前に現れないで」
 そう言って睨みつけ、その場を去った。
 玲子は独身の頃から美しく、男の目を引いた。小さな顔にぱっちりとした目、黒く大きな瞳、スッと通った鼻筋、ふっくらとした赤い唇……玲子の美貌はまるで北欧の美女のように整い、男たちの目を釘付けにした。
 そして、薄いセーターのシルエットから浮きあがる胸元、キュッと締まったウエスト、スカートの上からでもわかるムッチリとした丸く形のいい双臀、まるで北米の映画女優を彷彿とさせる、官能的で美しいプロポーションだった。
 近頃は、征次は娘の美香を保育園へ送る時間を狙い、玲子の帰りに待ち伏せて、路上で車の中から声をかけてくる。
「園田玲子さん、今日も綺麗だぜ。なぁ、俺とデートしようぜ」
「私に声をかけないで。あなたみたいな男の相手をする気はないの」
「なぁ、いい車だろ? 一緒に乗ってデートしようぜ。いいだろ、一度くらい」
「しつこいわよ。私には、夫がいるの。あなたみたいな、野卑な男とデートなんかしないわ」
 月曜日の朝から追いまわされ、玲子は苛立ちながら急ぎ足で家へと向かう。
 だが、征次の運転する車はピタリと玲子の横について、追いかけてくる。
「いいじゃねぇか。へへへ、そんなにいい身体で、旦那一人で満足できるわけがねぇ。なぁ、俺と楽しもうぜ」
「ふざけたこと言わないで」
 玲子はスタスタと歩き続けた。
 それでも征次は車の窓から顔を出し、執拗に絡んでくる。
「これ以上私に近づかないで。何度も言ってるでしょ、私には夫がいるの。あなたの相手をする気なんてないわ」
 ピシャリと言い放つと、玲子は軽蔑の眼差しで睨みつけ、車の横を無視して通り過ぎた。
「なぁ、悪いようにはしないぜ。楽しませてやると言っているんだ。どうせそのムチムチの身体、持て余してるんだろ。少しくらい俺に付き合えよ」
「もう、いい加減にしてちょうだい。ふざけたこと言わないで、もう二度と私の前に顔を見せないで」
 そう言うと、窓から顔を出す征次の頬を掌でパシンと張った。
(本当に腹が立つわ。なんなの、あの男……なんて失礼なのかしら。絶対許せないわ)
 頬を打たれ、呆然とする征次を横目に、再び早足で歩きだす。
 振り向くと征次の車が近づいてくる。玲子は急いで公園へと向かった。
 美香の通う保育園から家へと帰る途中には、大きく古びた公園があった。広い敷地に鬱蒼と樹々の葉が生い茂り、昼間も薄暗い。園内の池には、背の高い雑草や水草が茂っている。玲子も近道とは知っていたが、普段ならば通ることのない公園だった。
(本当にしつこいわね。警察に相談した方がいいのかしら。今日も公園を抜けて行くしかないわね)
 征次から逃げるのに、最近は仕方なく車の入ることのできない、この薄暗い陰気な公園を抜けて帰ることが続いていた。
 今日もつきまとう征次から逃げるため、入り口につけられた車止めの間を通り抜け、公園へと入って行った。
 振り返り後ろを見ると、さすがの征次も追ってはこなかった。玲子はホッとして歩きだし、仄暗い公園の奥へと歩んだ。
 公園の細い道を歩いていると、背後に人の気配を感じた。振り返ると、目出し帽を被り、顔を隠した男が後ろから小走りで近づいてくる。
 目が合うと、いきなり男が玲子に向かって走りだした。
 逃げようと前を向いたとたん、ドンと身体が何かにぶつかり、見上げると大柄の男が立ち塞がっている。
「え、あっ? ごめんなさい。変な人が後ろから追いかけてくるんです」
 振り返ると、目出し帽を被った男が玲子のすぐ後ろへと近づいていた。
「あっ、あの男よ……」
 玲子が指を差し、視線をあげて男の顔をよく見ると、ぶつかった大柄の男も、後ろから走ってくる男と同じ目出し帽を被っている。
 ヒッと玲子が悲鳴をあげて後ずさると、背後から口を塞がれた。
(ひっ、何をするの? ああ、やめてっ、声が出ないっ。誰か助けて)
 それを見た大柄の男が、素早く玲子の腕を掴み、両手首を合わせてビニールテープをグルグルと巻きつけた。
「これは、たいした上玉だ。楽しみだぜ」
 大柄の男が目出し帽の下で呟くと、玲子の口を塞いだ布を口の中に押し込む。そのまま、口に素早くガムテープを張りつけた。
 両手首にテープを巻かれ、玲子は抵抗もできず、助けを求めようとしても、ガムテープで塞がれた口から出る言葉は、くぐもった呻き声にしかならなかった。
 必死にもがく玲子を大柄の男は軽々と抱えあげ、急ぎ足で公園の奥へと運び込んだ。
 そこには背の高い雑草が鬱蒼と茂った草むらがあった。手入れもされず生え茂る雑草を、二人の男はかき分けて奥へと進んでいく。草むらが急に開けると、段ボールが敷かれていた。
 男たちは、段ボールの上に玲子を下ろして、うつ伏せに寝かせた。
 玲子の背中に大柄の男が馬乗りに跨り、押さえつけると身動きが取れなくなった。
 もう一人の後ろにいた男が玲子のスカートのボタンを外すと、ジッパーを引き下げ、スカートを脱がして脚元から抜き取り、草むらへと投げ捨てた。
(いやっ、何をするの、スカートを脱がさないで……)
 スカートが脱がされ、男の目に玲子のパンティで覆われた大きく形のいい双臀が晒された。
「へへっ、ムチムチした、いい尻をしていやがるぜ、こいつは楽しみだ」
 スカートを引き抜いた男が、目出し帽の下で呟いた。パンティ越しからもわかる水蜜桃のようにムチッと張った丸い豊艶な双臀を見て、うれしそうに笑った。
「へへ、本当にいい尻だ。パンティを引きずり下ろすのが楽しみだぜ。まったく浣腸のしがいがありそうだ」
 男が両手でパンティの上から双臀を掴むと、グイグイと揉みしだいて弾力を確かめる。
 薄布越しに、両手で双臀を開いては閉じる。玲子はたまらず男の手を振り払おうと、脚をバタバタと激しく動かすと、男は太腿に乗ってその両脚を押さえ込んだ。
(嫌っ、触らないで、お尻に触らないで。逃げなきゃ、誰か助けて)
 必死に助けを求める玲子の悲痛な叫びも口を塞がれ、ウーッウーッという呻き声に変わってしまう。
 満足そうに双臀を揉みしだいて感触を楽しむと、男は腰のパンティのゴムに指をかけた。玲子はパンティを脱がされまいと腰をくねらせ、脚をバタバタと動かした。
(ダメよ、ショーツを脱がさないで。ダメっ、嫌よ、指を放して)
 懸命に腰を捩るが、両脚に乗る男の重さに動くこともできず、双臀を覆ったパンティはあっさりと引きずり下ろされた。
 パンティを脱がされた豊艶な双臀が、ごつごつとした硬い男の指でグッと大きく割り開かれた。肉厚な双臀の深い谷間の底でキュッと窄まるセピア色の肛門が、曝けだされた。
 肛門に冷たい外気が触れ、玲子は男の視線を痛いほどに感じる。
(ひぃっ、お尻を開かないで。ダメよ、お尻の穴を見ないで)
 必死に脚をバタつかせても、脚に乗った男はびくともせず、ニヤリと笑うと、ポケットから薄いピンク色をした丸いプラスチックの容器を取りだした。
 容器の中には液体が入っており、細く尖ったプラスチックのノズルがついている。男はノズルについたキャップを外した。
「いい尻の穴をしてるぜ。気の強い女にはこいつを使うのが一番だ。すぐにおとなしくさせてやる」
 大きく割り開かれた臀肉の深い谷間の奥底でキュッと窄まる肛門に、容器から突きだしている固く尖ったプラスチックのノズルが突き刺された。
 玲子はうなり声をあげて腰を跳ねあげ、双臀を振った。
(ヒィッ、お尻に何をするの? やめて、変なことをしないで……)
 太腿に乗った男がニヤリと笑い、肛門に突き刺した丸い容器を押し潰す。その瞬間、ノズルの先端から直腸へ浣腸液がピューッと注入された。
「ウムッ!」
 玲子の腸壁が、今まで経験したことのない激しい刺激に襲われた。玲子はうめき声をあげて、全身を弓なりに仰け反らせた。
(ヒィッ、お腹が焼けるっ、お腹に何をしたの?)
 大声で叫ぼうにも、塞がれた口からは、うめき声しか出せなかった。
 いきなり肛門に硬質なものが突き刺され、得体のしれない刺激が直腸を襲う。その刺激が直腸の中にじわじわと広がっていった。

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