05/02 電子版発売

ママが淫らな望みを叶えてあげる 美母と継母と叔母

著者: 古城蒼太

本販売日:2024/04/23

電子版配信日:2024/05/02

本定価:825円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-4725-7

「嬉しいわ。ママのオマ×コに帰ってきてくれて……」
「一滴残らず飲んであげるから、遠慮しないで出しなさい」
「叔母さんの手の中で、思いっきりイッていいのよ」
母の務めを果たそうと、広紀に身を捧げる熟女たち。
互いの献身的な奉仕に刺激され、激しさを増す交尾。
淫母、禁母、痴母……三人の「ママ」が誘う楽園!

目次

第一章 女体の神秘を教える叔母

第二章 ついに果たせた継母のつとめ

第三章 競い合う美熟女の危険な導き

第四章 禁断の泥沼に沈む母と息子

第五章 三人の「ママ」が溺れる楽園

最終章 聖母たちの宴はいつまでも

本編の一部を立読み

第一章 女体の神秘を教える叔母

 母親を欲望の対象として見るようになったのは、いつからだろう?
 中学に入った頃だったろうか? いまとなっては思い出せない。
 だが新堂広紀にとって実母は、誰よりも美しく誰よりも官能的な女だった。
 ズボンの中の分身が熱く滾るのを感じながら、母親に微笑みかける。
「ママ、写真を撮ってもいい?」
「えっ? 構わないけど……なんだか広紀さんって、いつもママの写真を撮っていない?」
 華江は当惑の表情を見せ、睫毛の長い大きな瞳で息子を見た。
「いや、あの……ちょっと記念にね……」
「記念? ランチした記念かしら? ふふふ、変な子ね。まあ、別にいいんだけど……」
 華江はどこか照れ臭そうに応え、ワイングラスをテーブルに置いて居住まいを正した。広紀はスマホを構え、母の写真を撮った。
(ああ、やっぱりママは綺麗だ……)
 華江は人目を引く容姿の持ち主だった。ウエーブを描く栗色の髪に縁取られた顔は母性を感じさせる柔和な美貌で、口もとにはいつも優しい微笑みが湛えられている。しかし、上品な顔立ちとは裏腹に、肉体は挑発的と言っていいほど豊満だった。ブラウスを押し上げる双丘は驚くほど大きく、量感溢れるヒップを収納したスカートははち切れんばかりだ。
 レストランの他のテーブルの客たちもちらちらと彼女を見ている。女たちの顔に浮かんでいるのは羨望の表情だった。いっぽう男たちの眼の中にあるのは、あからさまな欲望の光だ。
 広紀が写真を撮り終えると、ウエイターが空いた食器を下げ、デザートとコーヒーを運んできた。
 華江は大きな瞳で息子を凝視し、感慨深げに呟いた。
「それにしても、広紀さんが大学に入ってからもう半年たつのね。あっというまだわ……」
「いきなり何を言っているんだよ、ママ……」
「大人になったわね、広紀さん」
「…………」
 広紀は顔を赤らめ、眼を伏せた。息子の成長を喜びながらも、もはや子供ではなくなったことを寂しく思う──そんな母の気持ちを考えると、どこか切ない思いが込み上げてきた。しかしそれでも、ブラウスのボタンが弾け飛びそうな胸もとには視線が吸い寄せられてしまう。勃起はとても治まりそうになかった。
(最低だ。ママをこんなエッチな眼で見ているだなんて、最低すぎる……だけど、ああっ、ちくしょう……)
 秋月華江が広紀の父と離婚し、旧姓に戻ったのは十年前──広紀が八歳のときだった。
 離婚後、広紀は父に引き取られた。父は息子にそれほど固執していなかったのだが、広紀の祖母──父の母親が、ただ一人の孫をなんとしても手もとに留め置こうとしたのだ。結局、親権をめぐる醜い争いに息子が巻き込まれることを望まなかった華江が、泣く泣く身を引くかたちになったのである。
 こうして広紀と実母は引き離された。が、皮肉なことに、広紀を引き取ることを強硬に主張していた祖母は、それから半年後に病に倒れてしまう。家事や育児ができなくなっても、祖母は広紀を手放そうとしなかった。頑迷な老婆の意地と父親の無関心のせいで、広紀は母親のいない幼年期を過ごす破目になったのだ。
 子供の頃、広紀は年に二、三度ほどしか母に会えなかった。彼が重度のマザコンになった理由のひとつはおそらくそれだろう。
 祖母が亡くなってからは、広紀と母は最低でも月に一度食事をともにするようになった。今日はそんな食事会の日だった。広紀にとっては愛する母に会える楽しみなイベントであると同時に、荒ぶる禁断の欲望に苦しめられる場でもあった。
 デザートのレモンケーキを食べ、コーヒーを飲み終えると、華江が言った。
「広紀さん、そろそろ出る?」
「うん、そうだね」
 二人は立ち上がり、赤坂のフレンチ・レストランを出た。
 広紀は少し先を歩く母の後ろ姿を見た。スカートに包まれた巨臀と長い脚にどうしても視線が吸い寄せられてしまう。華江は立ち止まり、こちらを振り返った。何気ない動作だったが、それだけでブラウスの中の爆乳が重たげに揺れる。
(ああ、ママってお尻も凄いし、オッパイもとんでもないサイズだ……くそっ、堪らないよ……)
 広紀は母のバストをちらりと盗み見た。カップはHカップのはずだ。母のマンションを訪ねたとき、洗濯用のバスケットに入っていたブラジャーを、ひそかにチェックしたことがあるのだ。
 美母は息子の淫靡なまなざしに気づくようすもなく、穏やかな表情で告げた。
「それじゃ、広紀さん。ママはこれから打ち合わせがあるから、そろそろ……」
 料理研究家として名の売れている華江はかなり忙しく、今日も広紀との昼食のためにわざわざ時間を割いてくれたのだ。
「うん、頑張ってね、ママ」
 雑踏に消える母を見送ると、広紀は地下鉄の駅に向かった。
(血の繋がった母親をエッチな眼で見るなんて赦されないことだけど……でも、どうしようもないんだ。ママは美人すぎるし、身体もエッチすぎる……ちくしょう、帰ったらオナニーだ。思いっきりチ×ポをしごくんだ……)
 広紀は勃起した肉棒に悩まされながら、地下鉄に乗った。

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